口コミのパワーなんだろうなぁ。前にこちらを通った時には混雑っぷりは見受けられなかったのだが…
ここ最近は連日、平日でも入場まで1時間待ち!という、大人気の展覧会。駆け込み行ってきやした!
「デザインマインド」をテーマに開催してる、と…の、ことですが…?
‘映像・音楽・物・ウェブサイト・テレビ番組を繋ぎ、デザインを脳で「理解する」ことよりも、まず人に本来備わっている優れた身体感覚で「感じてもらう」展覧会にしたい’ by 佐藤卓さん(ディレクター)
そしてそもそも「デザインマインド」とは…‘日々の生活や行動をする上で欠かせないのが、洞察力や想像力とともに、無意識的に物事の適正を判断する身体能力で、この両面について育まれる能力’だそう。
子どもさんが見やすい工夫が随所になされている展覧会でしたが、会場見てると、圧倒的に。オトナの皆さんが楽しんでるようでしたな〜(勿論ワタシも、笑)。
会場、至るところに「あ」!
個人的には、小山田圭吾氏が関わる展示に見入ってしまって居座りました(って、この写真じゃ何も伝わらないと思いつつ。そしてこれが仮にDVDとして発売になっても、うん、伝わらないだろうな)。
なお、会場内はすべて撮影OKでした☆
100円の価値をいろんなもので示してる、この展示も面白かった。
100円で、このギャラリーがある六本木の土地は、3センチ平方メートル買えるそうですが、対して、日本では水道水をこれくらいのポリタンク分(写真)、買えてる計算になるんだそうですね☆
表現、というのは自由なものであって。ケチをつけたりつまらないと言ってみたりするのはとても簡単なことですが、それが‘なぜ’そう思うのか、という部分を表現することって、とても大事なことではないか、と思ったりしました。今の世の中、そういうネガティブな意見にはすごく流されやすい風潮にあるような気がするのですが、その理由の部分というのを持ってこそ、で。持つのがとても大事に思います。
それは良い部分、に関しても同じですよね。カッコいい!とか、イイ!とか言うのは簡単だけど、どのように、そう感じたのか。でも、その表現ってやつが、難しくもあるのですが。ふぅ、やれやれ。
いろんなモノゴトに、「あ!」!と!素直に驚いたり楽しんだりできる人でいたいものですなぁ(^^)