ひょんなことから。アイドル話になったんですね、過日の飲み会にて。
まぁ正直言うと今の女性アイドルブームには懐疑的な目線だったワタクシです。でも話を聞いてるうちに、見てないのにモノを言える立場ではなかろーと。
つうことで行ってみました☆
でもそう言えばアップアップ〜のほうは、青森の音楽イベント「夏の魔物」で昨年見たかも。（仮）って大きく書いてある黒のコスチューム着て出てて、なんじゃ？って思った記憶だけは残ってる。
しかしまぁ思ったより若いのね。高校生もいるので、20時までにはライブ含むもろもろを終わらせないと！だそう。そうか…そりゃそうだ。
音が鳴りはじめるや、「ウォオオ〜！」地鳴りのような声とカラフルに光るサイリウム。この風景を見ただけでも得した感じ、それぐらい初めての経験！確かにアイドルとしてジャニーズは何度か見てるけど、女性ファンは「キャー！」っていう、耳をつんざくような大声だから、また全然違うのよね。
会場見渡して驚いたのは、女子率が想像以上に高かったこと＆普通にライブハウスに出入りしてるような女子が多かったこと。BiSのファンにそういう子が多い、とのことですが。
その昔。アイドルは、とにかくかわいくってきゃしゃで細くって、そんな子しかなれない、と思っていたのですが。この日の2組を見ていると、そんな概念さえ覆してしまう、執念とたくましさみたいなのをすっごく感じたなぁ。やろうと思えば努力と強い思い次第で何でも出来る、ってのを体を張って見せてくれてる、そんな感じ☆
見ている側もそれが清々しくて、ホントに。元気とか勇気をもらってるのかもしれない。実際にライブを目の当たりにして、何となく、そんなことを思ってしまいました。まさかこんな感想になるとは（笑）、自分でもビックリ。
あ、実際の彼女たちは、近くで見たら遠目のステージより、とっても可愛かったです。これまた失礼ながら書かせてもらえれば、こうしてライブなどを重ねて頑張っていくことで「可愛く」なってきているのでしょう。人間、自分次第で本当に、どうにでもできるし、なれるんだなぁ、と。しみじみ。
BiSは楽曲のクオリティがとにかく高いね！ライブ好きふうな女子が多いのも、こうして聞けば納得。ヒダカ（トオル）さんがプロデュースの曲は一回、ラジオで聞いてアタマ離れなかったもんなぁ、しばらく。あ、BiSのライブ始まって2曲目の時、ステージ前の柵が壊れて演奏ストップになった。その後20分くらいしてライブは再開したんだけど、「モッシュやダイブは禁止でねー！」って…これ、アイドルライブだった！？よね！？笑
ほらー…そんなわけで、「事件は現場で起きている」なんですよやっぱし！現場で見ないと分かんないこと、現場で見たから気づくこと、って。あるんですよっ！！
2組共に、ライブ後は握手会など。これが長蛇の列、列。これはライブとかイベント来続けちゃうよね、CDとかグッズも買っちゃうよね、って。うまいことシステムができてる。そういえばきのう、「CDと配信の売り上げ世界一」…音楽市場が日本は世界で一番なんだ、ってニュースがありましたが。同じ人が何枚も同じCDを買おうが、それは全くおかしなことではないと思うんですよね。こうやって努力してるのを目の当たりにすると、特に。一枚でも多く売るための努力。アイドルは体張ってるよ、疲れてても笑顔で頑張ってるもの。自分にできるか、って言ったらたぶんムリ。それぐらい、タフ。
勉強になりました☆
雨粒光る花が美しかった六本木。ふるさと岩手の桜も開花のニュースがきのう、あった。街ナカもフレッシュ感があって、なんだか背筋がピーンとしますね☆
アップアップガールズの最新盤がコチラ。タワーレコードのアイドル専門レーベルからのリリース。ちなみにこの日のライブも、前説（って言っていいの？）が、アイドル好きを公言しているタワーの社長でした（笑）。
ヒダカトオル（元BEAT CRUSADERS）さんプロデュースの楽曲がコチラ。しかしヒダカさんの音楽的アプローチには脱帽です。それこそ今日リリースになる、ヒダカさんの新ユニット・THE STARBEMS「FUTURE PRIMITIVE e.p」も。あらゆる音楽ファンにポップでキャッチーな部分を訴える音になってる。さすがでございますよ☆
ついでに。このCDは完全に生産限定なんだそうなので、おはやめに♪