4/7 NIKIIE@代官山UNIT♪

NIKIIEちゃん(最近ワタシは「ニキ姫」と呼んでいるので以下そう表記)は。

前にも書いたかもしれないけど、震災が起こった年の夏・2011年、岩手にいる時、揺れが続いた時があって、乗っていた電車は止まるし、電車の中で不安で不安でたまらない時があった。ツイッターでつぶやいてた。何かに向き合ってないと不安で。

その時に。

「今すぐ、ちえさんを、抱きしめに行きたい」

と。つぶやいてくれた人です。いろんな、いろーんな、言葉がある中で。‘抱きしめる’っていう表現をするところ。自然と、そういう表現ができちゃう、そんな女子なんです。

あの時、ものすごく気持ちが和らいだこと。忘れることはないでしょう。

 

決して、自分の辛かった日々や大変だったことなんか、しゃべらない。いつ会ってもニキ姫は笑顔がキュートで人の話を楽しそうに聞いてくれる。見てるだけでついつい顔がほころんでしまう、ハムスターとかウサギとか、小動物みたいな存在。ホント可愛い☆

でも。

ニキ姫もものすんごく、辛く大変な日々を過ごしてきて、いま、歌っている。むしろ、そんな日々があるから、いま、歌えているのかも、しれない。

この日のライブ中のMCにもあったね。辛くって辛くって、お母さんに、泣きながら話したこと。そしたら、お母さんが、涙を流した。その一粒の涙に、生きる意味はある、と思った。そんなような話。そうして歌った「Mother’s cry」…

ニキ姫は、ものすごく。人の痛みや心の苦しみが分かってあげられる女子だよ。自分がいっぱい、そういう思いをしてきているから。実際、そういう思いを体験経験してる人は強い。「分かるような気がする」じゃなくって、「分かってあげられる」っていう違い。

小動物のような少女のようなニキ姫だけど、ステージでふっ、と。女性らしさが顔をのぞかせるようになった。鍵盤から顔を上げる時とか、ちょっとしたたたずまいなんだけど。でもそのホントに、ふっ、とした瞬間があるのが。良き感じだなぁ。これからどう成長していくのかしらこの娘っこ…って、もう母のような心境だわ(笑)!

…自然と。見守って、これからを見届けたくなるような。そんな女子なんです。ある意味ズルい!

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これまたMCで言っていたけど、デビュー前に。ニキ姫は、ここ・代官山の地で。雑貨屋さんでバイトしてたんだってね。歌う人になりたくって、毎日もがいてた頃。

誰にでもある。そんな時期。そして、いくつになっても。そんな時がある。

しかしそんな土地でワンマンライブができたというのは。感慨深かっただろうなぁ。しかもたーっくさんのお客さんに囲まれて、ねっ☆

デビュー曲。やっぱり偉大。歌詞が深い。「自然なことなんだ 世界が変わるのは 自分自身なんだ 世界を変えるのは」…このサビ歌詞ばっかし気にしてたけど、歌詞全体、すっごく深かった。今回のライブで気づかされた。こんな歌詞書ける女子、なかなかおりませぬぞよ♪

今回のライブはこの、2ndアルバムリリースツアー。「Mother’s cry」はこのアルバムに入ってます♪

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