3月15日。氣志團＠渋谷公会堂♪
まさかの。泣く。
ホントにファンを大事にしてるんだよなぁ。ホントに。金曜日の平日ライブだったんだけど、「この時間に間に合うように来るなんて、さ、会社を半ドンとか、さ…って、もう、半ドン、なんて言わないか（分かる世代、笑い）！半休、っつうの？とって、来てくれるわけでしょ？チケット買ってさ、見に来てくれてさ、でも、普段のお仕事しててもさ、大変なことばっかりでしょ？褒められるなんてこともオトナになると、なかなかなくって、キビシイことばっかりで、さ。オレたちアタマ悪いパッパラパーだけど、オトナは大変、分かるよ！いつでも、オレたちのライブだけは、絶対、ゼッタイ楽しませるから、うん、うん！」
…もうとにかく、確かに。言葉や単語なんて全く難しいの使ってない。失礼ながら言えばアホっぽい喋り方。
でもさ。
人として、ファンに対して、お客さんに対して。愛を感じたよ、とっても。素晴らしかった。泣けてきた。なんとなくこんなMCしてたな〜っていう記憶をたどりながら書いたんだけども、こんなに愛を感じられるなんて。また行きたい、これからも行きたい、って、正直、思った。
すごいなぁ。ワタシが前に見たのは（ワンマンで）宇都宮のヘブンズロックで、まだワンナイトカーニバルの頃だからもうずいぶん前すぎて。今の氣志團（少なくとも、今回のコンサートツアー）は、音楽とお芝居・ミュージカルが融合してる感じで、チケット代高っかいな〜と思ったけども、終わってみると、決して高いとは言えないと思った☆
ネタバレしてしまったらいけないのでこのへんで♪
「リーゼントクリエイター」っていうご担当がいるのがさすが。笑った！
ちえぞうのお隣がマスクをかけた男性で、ライブ後、女子がしきりに握手を求めていた…未確認ではあるのですが、たぶんヒャダインさんだった模様。
いやぁさすがでございました。本当に。本当に、さすがなライブを見せていただきましたっ。このバンド音楽業界で独自路線を突き進んでいく感じだろうしね（そーなんだよまた演奏レベルも高いからさー）♪
ライブが終わってから。
ワタシが大学卒業後に入社した、レコード会社。その同期のうち3人を「3バカトリオ」って呼んでバカにして（笑）た。ホントによく怒られてたし、よくいろんなことやらかしてたし、まぁホントに、このトリオは。いろいろやらかしてもよーく3人つるんで喫煙所にいるんだよね。
ワタシ、会社を辞めてから。このメンバーで集まるのは、初めてのことでした。
3バカは今、とっても頼りがいのある存在になった。あぁ年取ったなぁって思うことはトーゼンしょっちゅうある（肌の衰えとか記憶力ないなーとかさ、笑）けど、うーん年取ったから今また面白いことができたりするのかもなぁ、なんてことも思ったりする☆
ひたすらCDの枚数の話だったりアーティストの話ばっかりだった。しかしこうもネタがあるのかってくらいプライベートな話はほとんどなくって音楽ギョーカイの話ばっかしだった。
ワタシがいた時は、ミリオンまたミリオン、って。そんな時代だった。今は、売れてると言われてオリコン1位のサカナクションでも、週の売り上げが6万枚ほど。でも、この数字も今の時代には「スゴい」という…
時代が完全に変わったんだなぁ。
時代は変わったとしても、音楽が求められていること、必要だということ、いや、必要までは言わなくても。そばにあってほしい、ということ。
それは変わらないと思うし、むしろ、強くなってもいるのではないか？
そんなこと、を。ふと、思う。
飲んでたらあっという間の時間に。キリないね、うん。こうして熱い音楽の話して、あの時ラジオ局に就職できなくてうじうじしてたけど、そして会社にも貢献せずさっさと辞めた人間だったけど、こうして、ぱっぱらぱ〜な同期にめぐり会えてやっぱり良かったんだ、ってすっごく思ってる。
うん、すっごく。
その環境でできることをやればいい。次が見えて来る、きっと。これからも、こうして生きていければ、それでいいんだ、と。うん、きっと、そう思う☆
みんなサンキュ（^^）