人が 海のように 大きくなれたら 人が 波のように 優しくなれたら

7月21日は、CAMP NIGHTと銘打って。
7月22日は、KESEN ROCK FESTIVAL 12
ワタシの実家がある、奥州市から。車で40分ほど山を登ったところで開催されるフェス。ソフトバンクの電波は通じないし、他キャリアの電波も全体的に微弱、っつう山奥(マジ)。
震災の影響で昨年は開催できなかった。そして、2年ぶりの開催は、CAMP NIGHTの前夜祭から〜の、2days開催♪

ホントに。ボランティアさんのゲンキな挨拶がキモチいい。入り口から。

そんで本部もこんな感じだもん。笑!
でもさ、なんか、うるっと来ちゃった。

2日間、会場アナウンスを担当させてもらいました。
そのおかげで会場で酔っぱらうことはまるでできませんでしたが(笑)、やっぱり、いいこと、あってさぁ…「喋ってるの、ちえさんだ!やっぱり!」って。
会場で、こんなに言われると思わなかった…「ちえさんの声から、気持ちがすっごく伝わった…」というメッセージをツイッターでくれた、ゆかりちゃん。ありがとう。
ケセンのチームと繋がったのは、震災があってからです。
しかも、ケセンチームにワタシが受け止めてもらってばっかりです。
ケセンチームの、みんなの、思いが。もしも、もしも。
ワタシの声に乗せられていたとしたら、乗っていた、としたら。こんなに嬉しいことはありません。
もともと、アナウンスを入れる設定でステージの時間構成を組んでいるわけではないフェスなので、
アナウンスを入れる時というのは舞台監督さんとのせめぎ合いになります。
10-FEETのステージ前。入れる、入れない、で、ちょっとモメました。
でも、もしも。モッシュやダイブで大変なことが起こってしまったら。2年ぶりの開催が、残念なものになってしまう。
今、書きながら泣けてきちゃったけども。
みんな10-FEETがここで歌うのを本当に楽しみにしてて、そんな場所で何か起こすわけにはいかない、って。
一人ひとりの大歓声から、こっちにも。気持ちは伝わったよー。アナウンス通してこんなにやりとりできたのも初めてかも?ってくらい、うん!
「goes on」って曲の歌詞なんだよね、このタイトル。海のことを歌ってる、10-FEETの歌。
そう、そう。確かに、大船渡の漁協の方がこんなようなことを言ってたの。覚えてる。タクマさんがMCで喋ってた、こと。
‘海から恩恵を受けて生活をしてきたのに、海に裏切られ(震災の津波のこと)、でも、そんな海と共に、生きていく、と、決めた’
裏切られて、ってところが、なんとも。そう、裏切られても。やっぱり、海といっしょ。沿岸の人たちは、そうなんだ。
タクマさんのMC、そして、goes onを聞きながら。
泣いていいよ、って思った。スタッフの女の子が必死にこらえてたけど、こらえなくたって、いい。ちえぞうは泣いた。そして、女の子も、泣いた。
頑張ったね。うん、頑張ったもん、ね。

2日間はあっという間だった。
こうして、テントを張った向こうには。岩手の雄大な山々が連綿と連なる。
自然を目の前にしたら、人間なんて、ホント。チリだ。自然に人間が敵うわけがない。

KESEN ROCK FESTIVALの頭文字・‘KRF’と剃る気合いを見せたオキナワさん(笑)!
で!
ケセンレポート、まだまだ続くよー♪
ですが、それまで!
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さっすが梅田さん、写真キレイなんで譲ってもらいたい…つうことで、ちえぞうもちょいちょい、こちらのページにお邪魔してますんで(^^)!

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