さわや書店


とは。
盛岡に、昔っからある書店。教科書の虎の巻を買いに行ってた本屋さん。
そんな程度の印象しかない、本屋さんでした。高校卒業まで。
ワタシは、国語の授業で当てられて、人前で朗読するのはとっても得意。
でも…
活字を読むのは、からっきし、ダメ。「読書」の面白さなんて、ちーとも分からない。
ドラマや映画を見る、完全な、ビジュアル指向でした。
そんなんだからさー。
受験の国語だって全然、ダメ。
ワタシは英語で点取れるから、それでいいや。
さえ思ってた。
でもそんなに甘くないのさ。
浪人生になり、これまで徒歩圏内の高校ライフが一転、片道1時間は電車でかかる予備校生活。
朝も早いし、電車に揺られて寝る。
勉強疲れを言い訳に、電車に揺らながら寝て帰る。
「その電車の時間って、何してるの?」
と、ある日。学友(笑)に聞かれ、
「時間長いしさぁ〜、寝てる!」
って胸を張る(マジで)ワタシに…
「なにやってんのぉ〜!通学で1日2時間あるのに、なぁーんにも使ってないなんてぇ〜」
小バカにされてる感じだったね。自分的に。
急に「何やってんの、これまでアタシ?」
って思えて。
そんでその時、「人間失格」を、駅ビルで買ったんだ確か(笑)。
本屋を物色してたら、このタイトルに呼ばれた。「これ読め〜!」って。
何がなんでも、ゼッタイ今日と明日の行き帰りで読もう!って。
そこから。人生20年近く経ってから、読書エンジンが動き始めた人なんです。
急に動き始めたエンジンの調子が良く、相当読みました。1日1冊!みたいなのを課してた時期もあったし、今では一つの特技みたいなもので、かなりの速読が身についたのも自慢(はっきり言う)。
無人島に何を持って行くか?
と聞かれたら、ワタシは、「本」です。
音楽や食べ物、それこそ大好きな洋服。選択肢はいっぱいあるけども。
こんな答えをする自分、かつて想像なんかできません。
(そもそもこの ↑ 答え、また時を経て変わることもあるだろう、けど、も)
さわや書店は。
ワタシが東京にいる頃から、名前を聞くようになり。
「天国の本屋」で、名前は一気に、みんな知ってる全国区。
憧れの本屋さんなんです♪
そうして…
番組を通して知り合って、お話をすればするほどスタッフの造詣の深さを知り、そして何よりシンプルに。「活字が好き!」なのさ。
今日もお邪魔してきたんだ、さわや書店♪
エフエム岩手スタッフもみんなが読んで感動!
「永遠の0」・著者の、百田尚樹さん!盛岡にやって来ます!
もうテンション上がりまくり!!!
とゆーことで、百田作品をみんな手にパチリ☆
百田さんに会うのがマジ、楽しみなんです!
ピンと来ない方でも。今、公開されてる映画「ボックス!」の原作者さんでーすよぉー♪

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