モロッコ疲れがいま出てきている感じで実はヘロヘロな週末でありました…いやぁ…寝たねぇ…とっても。
なんとか自分を奮い立たせてこちらへ向かう。でも結果、こんなにも……
「行って良かった」と、思うとは!!!
群馬のバンド・G-FREAK FACTORYのツアーファイナル!
ボーカル・茂木さんのメッセージがこれでもかこれでもかこれでもかっ!!!ってくらい詰まってた。対バンliveなのにジーフリは2時間近く演っていたような気がする。時計見たらずいぶん時間経っててびっくりしたよ(笑)。
2か月くらい前に見たときとは格段に違ってた。バンドとしての存在がメッチャクチャ大っきくなってパワフルになってた!でもそれはもともとジーフリが持ってたパワーであって、今回のツアーを通してそれが戻ってきた、というか、覚醒された、というか。そんな感じなんじゃないかな?って思う。そうなったのは、本当に自分たちの仲間がいる、という実感を、今回のツアーで得られたからなのではないかな。
きのうの茂木さんのMCは可能なことなら録音しておきたかったよ。メモも持って行かなかったバカちんなオレを許してくれ。
日本への思い、戦争への思い、震災への思い…「血を流しても 何も解決しない」と言っていたけれど、茂木さんって高校卒業してすぐにアメリカ渡って、そんな時に湾岸戦争を経験されてるんだって聞いた。治安も安定してなくて、銃声が聞こえる中おまけに英語も分からない状態で日々を生きていた時があった、と…これ、前にインタビューしたときに終わってからおもむろに話しはじめて。ワタシも意外でびっくりしたんだけど、自分だって生きるか死ぬか分からないような場所で生きたことがある人だからこそ、こういう一言にもとっても重みがある。きのうも聞いていて、まさにそうだった。
「40歳のオールドルーキー」という茂木さんは本当にこれまでの生き方が面白くってさ(他、バンドメンバーさんは面識がないんだけど、きっと全員そうなんじゃないかな?茂木さん曰く「みんな天然!」って評してましたけど。笑)。本当に、何かでウジウジ考え込んでるならやっちゃいなよ!って感じだし、逆に、ウジウジしててもそんな時期があっても別にいいんだぜ!って、どんなことだってどんな時だって、今の自分を肯定することをサジェストしてくれる方なんじゃないかなぁ、って思うんだ。
いずれ、茂木さんのロングインタビューをお届けしたい、と思っていたんだけど、きのうのライブはその思いを確信に変えた。絶対、この人がしゃべることを届けなくちゃダメだと思う!2015年、早々には実現させまっす!ハイ!
年齢だろうがどこに住んでようが学歴なんかなかろうが。逆にそんなのを言い訳にして何もやらないなんて絶対ダメだ。そんなのジーフリを見てれば、生きざまが語ってる!
そんなわけで。なかなか取れないモロッコ疲労まで群馬のヤンキーたちがいとも簡単に吹き飛ばしてくれた夜でありました!今日は肩が軽いぜ♪