いやぁ、もう、本当に本っ当に！！
そんな気持ちです☆
逆に。武道館でまりやさんを前に見てから、もう4年経つということなんですね。
もうすぐ「還暦」と言っていたけど、それであのスタイルはありえない！すら〜っとした足がジーンズ履いててもよーく分かる（しかもそれをブーツインしてっからね！）！時おり「おや？」と思う声の時があったけど、そんなの一瞬だし、なんであんな声で歌えるのかしらん？もう不思議でならない。
個人的には、4年前の時よりも、まりやさんの歌そのものもそうだし、MCも、バンドとのライブも、全てがとーっても、素晴らしかった（^^）
以下、ちょっとライブのことを（今日が千秋楽なんで、って言ってもそんな方はもうこのブログにアクセスしてるとは思えませんが）。
直接的な表現を交えつつも、「死」というものについて語っておられたのがとっても印象的でありました。リミットが、誰にでもあるんだ、というようなことを。分かっていてもそれは「つもり」なのかもしれないなぁ、今の自分は。やっぱり、どうしても。まりやさんのお話は、そんじょそこらの説法聞くよりも（たとえが何ですが）、死というものに対して自分にとって響き、考えさせるものでした。決して深刻に話していたわけではないけれど、身近な方々が亡くなっていくのもあったようで、「やはり還暦が近いからでしょうか」というようなこともおっしゃっていた。
それと、長いスパンをかけて作品を生み出している（今年のアルバムリリースは7年ぶり）ことに、それでも待っている方々がいる。そんな皆さんに自分の口から感謝の気持ちを伝えたい、と、今回30年ぶり以上で全国ライブツアーを決めたのだそうです。そして最後のさいごまで、その気持ちは十二分に見ている側にも伝わるものでありました。
まりやさんにとっても、今日のようにステージに立っているのはいわば「ハレ」の日と言っていた。どんな仕事をしていたり主婦であったり学生さんであっても、みんな圧倒的に地味な日・つまりは「ケ」の日が多くて、それはまりやさんでも同じ、っていうMC。まりやさんは音楽活動の第一線から離れて家庭に入られた期間も長いので、本当にこの日を待ちわびていた多くの方の気持ちを分かってくれているのが、お話からすごく感じられる。こんなMCからも、ますますファンになってしまう方が多いと思う。本当に素敵だなぁ、まりやさん！
でも、その家庭に入られていた時の楽曲提供曲がすごすぎる！帰ってきて思わずWikipediaで調べた（笑）けども、80年代のアイドルを中心にそうそうたる楽曲を手がけておられててビックリ！「バンドがアイドルに曲を提供するのはどうなんだ」とかたまにツイッターで意見を見かけるが、まりやさんをご覧なさい、と言いたい（笑）！誰に提供しようが、「残る曲」を生めるかどうか、なわけですよね。一過性のその時だけのものではなく（まりやさん的には、「あの当時のアイドルは表現力も豊かだった（から）」という一言がありましたが）！
本当にまりやさんが素敵すぎて、最後はうっすら泣いてしまいましたよん☆自分は絶対こんな女性にはなれないけれど（今さら）、でも、まりやさんみたいな女性に近づく努力はしていきたい！と強く思った！
山下達郎さんのことを「達郎」と何度も呼んでいても、ものすごい信頼関係ができているのがよく見える。このご夫婦はワタシ的理想の夫婦ナンバー1だわ！マジで！！まりやさんは音楽的な部分で相当、達郎さんのことを尊敬してるんだろうなぁ、って思う。あぁもういちいち素敵すぎるんだってば！！！
形のないものでも心に残るクリスマスプレゼント、本当にきのうのライブはワタシにとってそんな感じのものであります（^^）