本日コチラへ行って参りました☆
モネのこの絵、実物が展示されております。真ん中の女性のところで実は絵は切れています。家賃が払えず描いている途中のこの絵を大家に差し出したから、という理由を知ることができました。
今回の展示は、マネ作品がテーマというかメインでした。たとえばコレね。
なぜこの絵画の登場がすごかったのかというと、この当時(1800年代後半)、歴史的人物ではないような人物を描くということがとてもあり得ないことだったわけです。なるほど。
日本での「オルセー美術館展」、展示を通して個人的にはちょっと物足りない感が否めませんでしたが、マネ作品をこれだけまとめて見られるのは良い機会ではないでしょうか。今日は台風の影響でそんなに混雑してないのでは…と踏んで行ってみたのですが、とんでもなく混み合っておりました(入場規制はなかったものの)。いい意味で、日本人が好みそうな展示をしているなぁという感じがしました。
新国立美術館、次回のこの展示が楽しみだな☆
しつこく書いてるアンリ・ルソーの絵があるのもそうですが、モンドリアンがどれくらいあるんだろう。楽しみ。チューリヒ美術館は…生きているうちに行けないと思うから、たぶん。そりゃいろいろ見たいし行きたいけど、全てが叶うわけはないし、って。だからもう自分の中で順位つけてるわけですよ。行きたいとこランキング。笑。
そうなのね。パリに行ったんですね。ことし春。
こちらがオルセー美術館です。
セーヌ川からのぞむオルセーもまた美しいですなん☆
オルセーは1日あればまずじゅうぶん見て回れる感じでした。ここには見たいルソーの絵「蛇遣いの女」があります。ぐるっと廻っても出て来ない中、同じくルソーの「戦争」が出て来て、あぁ近くにあるに違いない!ってぐるぐるしてもやっぱり、ない。
こーゆーときはムダに度胸が働くのよね!
「あ〜…えーと…笛、笛!」そして懸命に笛を吹くポーズをとってみたら、美術館の方も「Oh!ソノ絵、アリマース!」と丁寧に案内してくれたのは…
マネの、笛を吹く少年の絵(今回の日本でのオルセー美術館展のポスターね)だった…(実話)
いろいろ喋ったらルソーの蛇遣いのほうだ、と美術館の方も合点が行ったらしく、ちょうど4日前に撤去して「戦争」と入れ替えたんだよ、って言われました。こっちが見られてラッキーだったと考えることもできますが、やっぱり見たいんですよね、蛇遣いの女。生きてる間に、これは必ず!
さて。パリ、と言えばルーブルもありますね。
ダヴィンチコードを思い出しますね。
こちらは館内の歩ける場所を平にならして換算すると約10キロもあるんだってさ。1日で見るなんてまるで無理です。
そんでもってルーブルの中は基本的に撮影フリーです。モナリザに代表されるレオナルド・ダ・ヴィンチの絵もワタシは5点ほど見られて、もうムチャクチャ感動したー。これもダ・ヴィンチ作品「洗礼者聖ヨハネ」。東京でのダヴィンチ展の時はダヴィンチの功績を見ていくもので絵がほぼなかったんだけど、この絵のコピーを使って、「上の階に続く」っていう看板を作って掲示していた東京都美術館のセンスを問いたい。笑
こればっかりは自分も入って撮ってもらっちゃったー!ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」!
絵にはえも言えぬパワーがある。この絵と向き合った時の感動と言ったら。胸がドキドキドキドキした。
もっと会いたいんです、絵にも。バンドのライブと同じくらいに。言葉なんかでまーったく上手く書けないけど。感じたいんです、もっともっと☆