あーあ酔っぱらっちゃったな。笑!
5月さいごの日。夕方にこの方と待ち合わせ♪
デカ…
派手だ…
すぐ分かる…笑
アトムさんですよぉー。レディオベリー(FM栃木)でおしゃべりしております♪
まっ人のことを「デカい」とか言ってる前に自分もだいぶ顔丸いっすよね。ってほっといてください。苦。アンドだいぶ顔にも酔っぱらい臭がうかがえる。笑。
アルコールがダメなアトムもこの日は珍しくほんとにちょびっとだけど飲酒してた。コーラにちょこっとラム入れたりなんかして。ちえぞう持ってったポテチは「盛岡じゃじゃ麺」味!これ、なかなかイケました!でも逆にじゃじゃ麺食べたくなって困ったわ(パイロ〜〜〜〜〜ン!!!←心の叫び)!
アトムが誰かに似てるような気がしてならない。誰だろう?うーむ。20歳そこそこでレディオベリーのレポーターを始めた時がもう10年くらい前になるのかー。そりゃワタシも歳とるわ。笑
そんなアトムに教えてもらった音楽というのもあるんだよ。ビル(Spinna-B-ILL)さんとか。そんなビルさん、も、震災後にすぐ来てくださったアーティストの一人。そうだそうだ、アトム、この方の音楽も聞くんじゃなかったかな?と思って一緒に行きました。
Caravanさん@野音ライブ♪
とっても気持ちのいい気温と空に包まれた夕方6時半。音が鳴り始めた。確かに大きな野音のステージだけど、プライベートなスタジオにお呼ばれしてCaravanさんたちが自由にセッションしてるのを聞いているかのよう。あんなに広くてもこんなにプライベート感。
気心知れたアーティストたちと代わる代わるセッション。ユザーン(U-zhaan)さんが入ったのが個人的にはもうたまらなかった。大橋トリオの曲でのタブラもたまらないんだよね。
今回は10周年のアニバーサリーということで、過去曲多めなセットリスト。あぁこの曲懐かしいな、なんて思ったりしながら。お酒も進む。でも、この日はスタートからCaravanさん自らアルコール(たぶんビールだと思う)持ってステージに上がり、「カンパ〜イ!」でスタートしたんだから、まっいいでしょ(笑)。
「優柔不断で八方美人」と自らを語るCaravanさん。そんな自分のそばで10年を支えてくれたマネージャーさんのことを名前を出して紹介。「こんなこと普段しないんだけど」って、ちょっと照れてるふうにも見えた。いいじゃないアニバーサリーだもん、ね。Caravanさんが全て…音楽を生み出す、メンバー集めからレコーディング、マスタリング。そして完成してから、CDとして音を届ける、まで。全て自分で手がけている姿勢が好きで、インタビューをさせてもらったのが昨年末のこと。ミュージシャンに素晴らしい音を生み出してもらうためにレコード会社があったり、事務所があったり、いろんな方のサポートがあったりする。でもCaravanさんはそういうところには一切属するのを辞めた。自らの意思で。それはすべて「自分のために」…生み出す音にしても、自分のため。
素敵なんだよね。うん。
最近、何かのテレビで「自分のことを分かってくれる人が一人いればそれで良いんだけれど、その‘一人’をも見つけることが難しい世の中」と言っていて、ふむふむ、と思った。そうなのかもしれないな。勝手ながら、Caravanさんも、マネージャーのHさんという信頼できる方がずーっといてくれるから、よし、もうそれで大丈夫!って、ひとり(実際にはHさんと一緒に)船をこぎ始めたんじゃないかな、なーんて、思ったりした☆
…とにかくCaravanさんは、生き方みたいなのも素敵なんだ(^^)
この日、とっても印象に残った曲の歌詞、抜粋。
『旅に出よう 今 できるだけ遠く
いつか僕の旅が終わり 時計が刻むのを止める時
ありがとう と さようなら を 素直に言えるように
僕は旅をしよう 僕は旅を続けよう』
真理がある、ってよく言ってるんだけど。Caravanさんの新しいアルバム、「Quiet Fanfare」。真理は、過去曲にもゴロゴロしているね。なんだかぽろぽろ泣けてきちゃった。Caravanさんの曲を聞くと、なんだか。幸せがそばにあるような気がしてならなくなる。そんな幸せを、自らみすみす逃してしまうことが多い世の中なのではないか、と。
『さぁ君は君の道を進め
サヨナラありがとうゴメンなさい…罪深きケモノ達よ行け
誰もが一人 インディゴの空の下』(「サンティアゴの道」より)
また一歩。この世の中に進む一歩を。ありがとうCaravan。ワタシも自分の旅を続ける♪
PS)そんなCaravanさん、今週末に岩手・花巻に行きますよー!たぶんずいぶん久々(5年くらいぶり?)なライブになるはず!岩手・宮古出身のLikkle Maiさんも参加される顔ぶれ素晴らしいイベント!是非⇨「ぎんがのまち」オフィシャルサイト♪