今回も昨夏に行ったパン屋さんのおさらいをしに行った感じでした。どうしても行ってしまう…うぅ。
まずはこちらonion、外国人もいっぱいウエイティング。左奥に見える白い砂糖をかぶったパンもひとつずつ手作業で白い砂糖をまとっている製作工程もじろじろ見てきました。笑
初めてのイートイン!ハートマークがカワユスです♡
シュークリームに見えるけどナッツ系のクリームで、しかも全然柔らかくない(笑)。アイスケーキか?って思うような斬新なクリームでした!
むかしの韓家をリノベーションって言うの?歴史と時間の経過を感じられる建物の外観はフォトジェニックで、庭に出て撮影する人多数。そしてそのほとんどが外国人(と思われ)。いろんな言語が飛び交ってました。
窓際の縁側みたいな場所に案内してもらったので、人々が楽しそうに撮影してる姿をのんびり眺めながらのお茶タイム。ちなみに列に並んで20分ぐらいで席に通してもらった記憶。
はい今うちの冷凍庫はこのパンで占められてます。むふふ。テイクアウトはなんとまさかの待ち時間ほぼゼロ!仮にイートインをしたくても20〜30分も待てば確実に行けたと思う。
そんでもってまさかのこちらもテイクアウトは待ちが10分程度!マジで!?
外の待つスペースにいたら呼び出しのお姉さんがホッカイロをくれました☆本当にこのホッカイロに救われました、寒い覚悟で行ったんですがやっぱり寒かったっす。本当に盛岡みたいなキーンとした凍える寒い日々でしたが、足元に雪がないのはマジ幸い、スニーカーで全然OKでした。ただ気温は日中もマイナスを指したりした日がありました。
行ったのは確か午後の2時とかそれぐらいだったと思うけど、選び放題(このベーグルも冷凍庫にいっぱい鎮座してますん)♡
今回の結論としては、日本のお正月にソウルに行くといつもなら行列必至の場所もまずほとんど、そんなに並ばなくて大丈夫だと思ったということです。寒いのが我慢できていろんな事情が許せば、日本の三ヶ日に韓国に行くと良いかもとマジで思いました。
ちょっと話が逸れますが備忘まで。今回、日本を発ったのは日本で出国ラッシュの後だったので、まぁ日本から出国するのは時間かからないだろうと思ったら拍子抜けするぐらい羽田空港に人がいない(笑)。行きは家からまだ近い羽田発→金浦空港のフライトにしたのですが、金浦空港は元々あまり混まないはずと思っていたので実際にあっさり入国できたし、さすがにどこかで人混みに巻き込まれるだろう…と思っていて覚悟していたのは1月4日(土)の帰国日でした。仁川空港→成田のフライトだったので、これはもう確実に大変だぞ!とフライト約3時間前に仁川に着いたのですが、列など全くなかった(笑)。じゃあこれは成田の入国が大変だと思って飛行機降りたらこれまた混雑などなく。日本の帰国ラッシュっていつだったのか?たまたま到着した時間的にラッキーだっただけなのか?もうはっきり言ってノンストレスすぎでした。
ただ帰りは仁川空港に早く着いておいて良かったなーと思ったことが2つ。まずはセルフチェックインでトラブった(笑)。今は自分でスーツケースも預けるところまでやったりするのだけど(LCCだけかな?)、スーツケースはちゃんと倒しましょう。倒さなかったばっかりに(※ちゃんとイラストで倒すように説明書きがあります!完全にヲレが悪い)ローラーに上手く転がっていかず、にも関わらず自分の荷物が既に預けられている状態になってしまって結局、列に並び係の方にお世話になることになってしまいました。さーせん。
あとは自分的にも未だよく分かっていないタックスリファンドね。オリーブヤングみたいに即時で税金還付してくれるお店も増えたなという印象でしたが、空港でやらなくてはいけない時の仕組みって結果よく分からないまんま、ミナで散財(前項参照)した分については空港で手続きしてみました。とにかくバブリーなアジア圏の人たちが列をなして手続きしてるので、ここで時間がかかると思った方が良いと思います。おそらく円かドルでしか還付されないのですが(その場で)、1000円に満たない分はウォンで返ってくる(???)し、だったら全部ウォンで返してくれたら良いのに!って思うのですがとにかく愛想のかけらもない係の人しかいないので(あんなにごった返してるとそりゃそうもなるわ)聞くに聞けず、これ以上タックスリファンドに関してはよく分かりません。しかも手続きは出国前に機械でやって(※これは万が一忘れても出国審査後の場所でも大丈夫だった)、出国審査が終わったら制限エリアって言うんだっけ?そこにあるカウンターで現金を受け取るという…日本語で記録を残そうとしても第三者が読んだら意味分からなそうだ(笑)。ま、今回の体験談として。でも前はクレジットカードに返金、とかだった気がするんだけどな…だいぶ昔は郵便で送られてきた記憶もあるんだけどな…それはさすがに記憶違いかしら。何にせよ税金の還付も変化してるんですね、きっとね。
こちらは前回に買ってきたパン屋さん。とうもろこしパンが素朴な味で美味でした♡
ということで今回こちらのお店のパンは泣く泣くガマンして、こちらのお店のとうもろこしパンを買いました(写真撮り忘れた)!とうもろこしがぎっしり入ったちょっと甘めの味は次回、買いたてを食べたい!と思ってます(買った次の日に食べた)。
ちょっとハングルにも慣れてきてお店の方に話しかけたら流暢な日本語で返されて。流暢なんてレベルじゃない!と思って尋ねたら、“福富町でお店をやっていたの、今からもう10何年も前だけど”とおっしゃるお母様。その場所は今は横浜コリアタウンなんて呼ばれてるんですよ、って言ったら“えー!”ってすごくびっくりされてた。そう、今なお風俗チックな雰囲気とかちょっと怪しげな雰囲気が隣り合わせのエリアだからね。
日本に観光に行った話とか、悲しい飛行機事故のお話とか。いろんな立ち話をした。これがハングルで出来るようになるには…あとどのぐらいの時間とか、どのぐらいの何かが必要なんだろう。もちろん行ってよかったし楽しかったけど、現実が突きつけられて帰りの外の空気が身にしみて冷たい。
ちょうど車が停まってないタイミングで。車が行けばまた次の車が停まって、セレブふうな女の人が中に入っていきましたとさ(先に写真を上げたロンドンベーグルミュージアムの並びにある場所)。
今回はいろんな考えが思いを巡った日々でした。この前にも書いた通りで飛行機事故があったこと、大統領の件。実はわたくし、1月2日の夜にうなされて起きて眠れなくなりました。2011年3月11日の東日本大震災が起こって、テレビで見ていた(FM岩手にいたからテレビが見られたのだ)あの映像がそのまま夢に出てきました。そう、石川での大きな地震もちょうどこのお正月の日。忘れてなどいません、ただ、忘れることも必要なことだと思っているし、うまく表現できないのですが、何があっても逞しく日々を・日常を生きている人がたくさんいるし、そうあらないと駄目になってしまうとも思うのです。旅に行くことはいろんなことを考えさせてくれるし、やっぱり自分を強くしてくれると思った。注文から何から自分でやらないとご飯すら食べられないし(でもテーブルのタッチパネルで注文、とかのお店も増えたけどね)、ガツガツ行かなきゃバスにだって乗せてもらえない。優雅な旅とは大違い(笑)だし、積極的に行かないと目的には何もありつけない。だから旅での出来事が、自分を強くしてくれるんじゃないかなと思っています。生きているうちに、これからも起こりうる色々な出来事に対して。
なんかちょっと話が逸れてしまったかもしれないけど、そんなわけでただ単に遊びに行ってるつもりでもない、自分もいたりします。