きのうはサイダーガールのワンマンでした@O-EAST🎶
独自のバンド路線を行く感じで、自分たちのバンド道を行く感じが個人的には好き。でいて曲は「サイダーガールだよね!」って分かるポップ。年明けにリリースになるアルバムはそのポップさを極めた感がすごくします。きのうのライブでも3曲ばかり披露しておりましたが、ライブもすごく安定感を感じられて(演奏にもボーカルにも)、個人的にはその音のクオリティにもっとブレイクしても良いとは思っていた部分がライブでちょっと欠けてしまう、と思ったりもしていたのが正直なところで、きのうのライブは演奏的にもバッチリ!で、来年の飛躍がすごく感じられるライブでした。
と言いつつ、本人たちもやや落ち込んでしまう?くらいに機材のトラブル等(ベースのチューニングが、とか、ギターが入るタイミングが、とか)はありましたが、それはライブですもの、で、ライブでいかにリカバーできるかというのがライブであって。その部分もバッチリ!だったし来年のツアーが本当に楽しみであります。盛岡もWaveなんだよね、ハコが。おぉ行くかウエイブ!って感じで、この日は行こうかと思案中。ファイナル東京はぬぅあんと新木場コースト。「(この日のお客さんに)友達2人連れて来れば埋まる」って言ってたけど、ソールドしておかしくないと思う、個人的には。たぶん来年あたりさら〜っとCMソングとかになって耳に入って来そうな気がするんだよなぁ、炭酸飲料とかの(笑)!
ライブの終わりとか、何度か、「これからも、ライブハウスで会いましょう」って言っていたのが印象的で。ライブ終わりにそのことをメンバーに聞いたら、「やっぱり、そう思うんです本当に」って。大きい場所を目指したり高い場所を目指すとそういう発言は自然と出てこなくなったりしてそれが普通なんだけど、彼らはちゃんと足元を大事にしているというか。それもすごく好感。「じゃあまた、ライブハウスで!」って言って別れてきました(^^)
なんでこんな写真の写りになったのか(笑)?Ghost like girlfriend・岡林くんのライブも見に行ってきました♪
一言で言うと、彼の曲作りの能力というかセンスも本当に高いなと本当に思う。今ドキの子たちを寄せ付けてしまうような。隣の女子がぽろっと泣いてるのを見た時に、なんかドキドキしてしまった。彼の歌詞が若い子にはすうっと胸に響いているわけだ、わたしは彼の曲のセンスが最初すごいと思っていたけれど、歌詞の部分というのも確かに前にインタビューした時にフォーカスが当たった部分で。独特というか、面白い表現をするなぁというのは思っていたんですが、胸に響く部分というのをちゃんと持ってる歌詞だというのをお客さんを通して目の当たりにしたんですね。これは強い。改めてちゃんと聞いてみなくては、と思っています。
新メンバーを率いて4人でのライブ。やっぱり新しいメンバーでライブ中に「大丈夫かな?」と思う部分は正直あったのだけど、最終的には岡林くんの世界がちゃんと広がったかな、というのは年明けに配信でリリースされるという新曲がまた、キラキラしたとっても素敵な1曲だったから。アンコールで聞けたこの曲、とってもとっても良かった(^^)3月にはツアーをして、東京はキネマ倶楽部でのライブだと言う。きっと素敵な時間になると思う。何と言っても彼はまだ若い、これから、本当にこれからだものね。楽しみしかないです。
中盤、マイクに向かいながらしばし、両手を合わせていたのが印象的だったので、ライブ後に本人に聞いてみました。特段の意識はなかったそうですが、「ライブを始める前に気合い入れたりするアーティストさんっていたりするじゃないですか。あぁいう感じでステージに出たいなと思ったりはしていて」なんて言ってましたが、邪推だけども彼はこうしてお客さんの前に立てていることをとてもありがたいと思えたあの日のライブだったのではないかな、と個人的には思います。
たとえアーティストでも、何もない人なんていない。みんな悩んで、みんないろんなことに向き合ってステージに立っているんだな、と。なぜか今週は2つのライブを見ながら、そんなことを思ってました。というか、勝手に思わされてました。でも、そんな2組とも楽しみしかないですね、本当に。そしてふと、去年シアトルで一人泊まったホテルでの光景が思い出されてぶわっと涙が出てしまいました。
その時のことを書いたかな?と思ったら書いてなかったみたいなので。「シアトルはちえさん一人なのでいいホテルにしてくださいよ、その後行くニューヨークではわたしの部屋に泊まれる分贅沢しちゃってください!」ってマツオ嬢に言われたことで、ありがたく思い切ってハイアットに泊まりました。チェックインしたらグレードも上げてくれた上に朝食のサービスまでつけてくれて(ウェブで申し込んだ時はなかった)、対応してくださった女性が早口で時折聞き取れなかったけど(で、聞き返すこともできなかったけど、笑)、とにかく良き感じでこんなこともあるんだなぁと優雅にステイしました。と言いつつ食事はパイクプレイスマーケットで買い込んだ食料でお部屋で、でしたけど。いいホテルってやっぱ最高すぎだな〜とのんびりしながら、広いお風呂で湯船に浸かろう、と。浸かってる間は部屋に少し蒸気が行き渡るといいなとドアを開けっ放しで入りました。
バスローブなんか着ちゃって、ふぁ〜っとベッドにドーンと飛び込んだ窓からはシアトルの夜景。で、ん???
ガラスになんらかの文字が書かれてる?
窓に近づいてよーく見たら、
‘GOD ♡ YOU’
…たぶん、この部屋に前に宿泊した方が残していたんでしょう。ガラスが曇って浮かび上がってきた文字。
神はあなたを愛しています。日本語の直訳はどうしても地味だけど、ぷるぷる胸が震えました…思わずケータイで写真撮ろうと頑張ったんだけど、不思議なことにケータイには綺麗にその文字は写らない。粋すぎて、でも、この言葉が本当に救ってくれて。あの時の窓ガラスの文字、あの時の画がライブを見ながら不思議と思い出されて蘇ってきました。今週見た2組にもこの言葉を差し上げたい感じです、うん。そして改めて、自分にも。
窓ガラスの写真はないので、現存する神?のお写真を(誰かは申すまい)。みなさまにもおすそ分け、手を合わせるといいことあります(キリっ)!