週末の2週に渡って行われた、10-FEET主催のフェス・京都大作戦。昨年は大雨により開催が中止となったので、今年はこんなタイトル!
京都大作戦〜倍返しです!喰らいな祭(さい)〜!!!
こんなポスターが地元では貼られてたのか〜そして京都の伊勢丹にも特設コーナーがあったりとか(ツイッターで確認)、京都駅でポカリスエットとコラボした大作戦の映像が流れてたり、なんだかもう京都の街ナカ全体で大作戦一色になってる感じがなんだかすごい!!
きのうまで、計4日間。無事に終了したということで、6/30に行ってきた様子なんかをアップしちゃう🎶
宇治市にある太陽が丘という広い運動公園みたいなところで開催される。2年前に行った時はこの会場にたどり着いた時に…ケータイが初めてバーストするという事態に(暑さのため)なったのを思い出すなぁ。今年わたしが行った日は雨模様でしたが…
入場したら、宇治のキャラクター「おうじちゃま」が迎えてくれました(^^)
ということで雨でしてねー。でも雷とか暴風の心配がないだけ良しとしよう。カッパから雨がしたたりずぶ濡れになるのもあったし、早めに体育館に移動。
そうなの大作戦のおたのしみは、音楽だけじゃないのよ!!
3on3のバスケが楽しめる(チームがトーナメント戦を行う)のだけど、試合の前後に出演アーティストが来てパフォーマンスをしてくれたり、なんてサプライズも!
たまたま10-FEETナオキさん&Dizzy Sunfistいやまさん&THE冠・冠さんが来てフリースローをする回を見ることができまして。またMCがナイスでしてね(勉強になるー!)、だいたいフリースロー1回目で決めるなんて難しいもんですが、「京都大作戦は1回目は中止で2回目は開催になりましたよね!はいもう1回!」の煽りで2回目で決めるナオキさん、DizzyもMCの煽り(なんて言ってたっけな…)の次には決める。からーの冠さん(写真)、シャウト&ポーズはカッコいい!「これ決めたら、売れますよ!」のMCに会場も息をのんで見守る…
ゴールが…
遠い…
「売れる人と、売れない人の差ですね!」…MCバッサリ(爆)!!!
この前には、同じく10-FEETからタクマくんがやって来てトライ。これまたなかなか決まらなかった(笑)けど、わたしカウントで12〜13回目で決めてました(MCは「50回で決めた!」とかイジってましたけど。笑)。
ちなみにですね、
試合の合間には、お客さんも楽しめるこんなスペースがありまして。わたしも初トライ!
3本投げて、2本決めたらステッカーがもらえる。3本をビンゴでシュートできたら、ドリンクホルダーがもらえる(もちろんどちらもこのためのオリジナル!)。うー、こんなところまでいちいち細かく楽しめるようにしてるのがさすが!
ってなわけでみんな頑張ったんだけど、
「ビギナーズラック〜!!」と、決めたよこの方が!もらったよステッカー(笑)!!
ということで、
そうなんです、いつものメンバー・いつメンで京都大作戦 with DJAIKO62(←彼女がこの写真を撮ってくれた)🎶
アイコちゃんとは、FMヨコハマ時代のつながりで、今は京都でDJをしているのだけど。洋楽嗜好の彼女は京都大作戦に行ったことがない、ということで。そりゃー勿体ない!とみんなで行くことにした、というわけ!
そんなアイコちゃんもフェス飯たのしんだり、みんなで並んでフリースローやってみたり。カッパ着ながら、みんなできゃっきゃ。わたしも実はあまり「みんなで」フェスって行かない人なので、みんなで行くっていうのはこういう楽しさがあるんだな〜と思えた今回でした。そもそもみんなで行ってなかったらシュート体験とかトライしないもんね、絶対に(笑)!おまけに今はケータイのおかげで広い会場でも「いまどこー」とかできたりして、「じゃあ○○ライブ後に集合で!」とかやりとりできる。文明の利器のおかげもあるけど、とにかく、みんなでフェスに行く、というのもイイね(^^)!
そんなわけで体育館できゃっきゃとしてたら、
「雨、上がってる!!」
えー!!!
(終演後、「終幕」の幕が降りている時のみステージ撮影可能)
KenYokoyamaで前に行って足元の泥んこ加減が半端なくなってしまった(笑)、韓国の国旗を見て喜ぶ健さん。音楽はこうして自由にあってほしい、なんというか、健さんなりにライブの場で窮屈さみたいなのを感じてたんじゃないかなぁ、とふと、思ったり。
大作戦の空気は本当に不思議。出演するアーティストも本当にこのフェスを愛しているのが伝わる。時間をみんな気にしてるのが言葉の端々に伝わるのも(笑)、残念ながら大きなフェスほど時間はタイトになるし、音出しの時間の許可とかも得てやっていたりするので、演者も本当にまだ演奏したい気持ちなんだけど、でも守るべきは守らないと、というね。健さんも気持ち良さそうで、よかった。
2つのステージがあって、健さんも出演した大きいほうのステージのトリを飾るのはもちろん10-FEET。わたしが見た日も最高でしたよん、ステージから急に「俺は友達だと思ってる人を呼んでもいいかな、ケンケン!」と呼んだはいいが、いや、ちょっと待て?いまさっきわたしの目の前を通ってお客さん側の後ろのほうに向かって行ったぞ…(これマジで予定調和とかないやつだ!)、あわてて走ってくる姿をステージ近くになって捉えるカメラ、そしてステージ下からステージへ上がって登場するのは、Dragon AshのKj(笑)!
ステージ後方にはお客さん用のドリンクカウンターがあって、そこで「お客さんにゴチになってたよ!」とKj氏(爆)、そんなこともリアルにあるのだ!し、Dragon Ashと10-FEETの信頼関係みたいな、大作戦に関して(だと思うのだけど)頭を下げに行った話とか、いろいろ見守って来た方なんだろうな…ステージでトークを繰り広げながら、Kj氏がドラムに座って1曲、なんてもうあり得ない!はぁー、マジあり得ない!!!さらにSiMのMAHさんが呼び出されやりとりがありながら、「今日いちばん大きなサークルを作れ」とお客さんに促しつつ、できたところで、「あの中心に行け!」と、音楽の世界に上も下も右も左もないけど…と言いながら(渋々)ステージを降りて円の中心に行くMAHさん(猛爆)。そこから何があったかは、もう!!!歓喜と爆笑と最高の時間でしたわ!
アンコールにはロットンからノブヤ氏が登場してマイクを持ち1曲。これもある意味レアだわね。10-FEETとロットン、なんか不思議。わたしが通ることは自分でも考えられなかったもの、これらのバンドにお世話になって今があるなんて思う時が来るなんてこれっぽっちも想像していなかったあの頃。
なんだか、じーんと来てしまった…
自分が楽しくなければ、聞いている人だって面白いわけがない、なんてラジオを初めたての頃によく言われていたけど、それはどんな世界だって同じなのでしょうね。ステージを飾るアーティストがみんなみんな楽しそうで。それがお客さんに伝わらないわけがない!
楽しい、だけじゃなくて、10-FEETのホスピタリティが至るところに感じられるフェスでした。舞妓さんイラストのおみやげ、リユースカップの使用(返すとオリジナルのステッカーがもらえる)、お手洗いの多さ、レジャーシートを使ってゆったり楽しめる(シート敷いた場所から大きなステージを楽しめる、これだけの規模のフェスはそう多くないと思う)、そもそも「万能札」という入場システムにしても会場での決済にしてもストレスフリーな感じがしてなりません。
それとこの日「おぉおー!」と思ったのが、出演アーティストの出囃子かわりでもあるモニターに映るアニメーションね!これがまぁ、舞妓さん(イラスト)の素晴らしい映像でして!!!この日この4日間だけの使用というのは勿体ない、なんらかの形であれは見られるように残してほしい!というほどのクオリティでした!!さすが!!
終演後。今年もステージのMCを務めた田原104さんと☆最後にステージに現れて10-FEETと感想を言い合ったり、そんなトークからゆっくりクロージングというMCはわたしはしたことがない(そういう現場がない)ので、これもいいものだなぁ〜と。その日の余韻を噛み締めながら振り返りつつ、なんてのもいいなぁ〜と思ったのでした。
mobstylesというブランドを展開しつつ、イイ声してんだわ〜というトシさんですが、トシさんも東北への支援を今も続けてる方なんですよね。だし、ファッションと音楽の融合がフェス文化や音楽そのものを底上げする力に、かなりなっているとわたしは思っています(^^)
ちなみに我々が持っているタオルが…
THE 冠タオルでございます!そうなんです、この日の個人的MVPはTHE 冠!と言ってもいいくらい冠さんのシャウトが宇治の公園から響いておりました〜なんでも地元の冠さんなので、実家から歩いて会場に来た(!)なんてエピソードも微笑ましい。「小さい頃、この公園ができてプールとか遊びに来てた。そんな場所に、大人になってからも遊びに来れるなんて。10-FEET、ありがとう!」なんてMCにもジーンと来ました…そうだよね、京都大作戦は10-FEETが作ってくれたまさに‘遊び場’。わたしも200パーセント遊んできました!帰りのバスを待つ間に一瞬ものすごい雨が降ってずぶ濡れちゃったけど、そんなことも気持ちいいくらい最高に遊ばせてもらいましたとさっ(^^)