2018年の瀬 よきライブばかり🎶

さてさて本日このあと26時〜文化放送『music with you!』ですぞ🎶念願かなってOKAMOTO’Sをスタジオにお迎えしますぞ🎶わーいわーい(^^)

そんな今朝は早よから母からメールがありました。高岩遼のことが岩手日報で大きく記事になっていると。うむうむ(母グッジョブ!)。

日報さんは情報のキャッチが早いところがあって、わたしなんかが追っかけるよりずいぶん前に高岩遼だって記事になっていたり、昨年の邦楽アルバムのセレクションで民謡クルセイダーズを推してたり。そして日報・新聞という媒体の訴求力も岩手県内はまだまだすごいからな〜。ふむふむ!

さてさて。

昨年12月のことでまだまだ残しておくべきことがあります。

もう十分、歴史を残しはじめつつあると思うな…!

年の瀬押し迫る中。MOROHA、単独でのzepp Tokyo公演がありました。

たった2人、マイクを持つ男と座り姿勢でギターを弾く男。そしてお客さんは後ろまで、2Fまでいっぱいの本当に満員だった。

そんなお客さんいっぱいの中で、シンプルな照明と楽器だって特にない2人のステージはびっくりするほどがらんとしてる。まったく見たことないようなゼップの景色が広がる。大きなバックドロップがステージを覆ってもそれでも、がらんとしてるのは変わらない。なのに胸に響く、いや、胸に刺す、それもぐさぐさと血なまぐさいような音を立てるように入り込んでくる、言葉と絡み合うギターの音。

無意識で涙を流してました。

きっと、たぶん。2人はおおよそ、いつも通りだったと思う。でも、こんな大きなステージで人の心をこんなに揺さぶるなんて。そしてまた明日からは、小さなライブハウスでも変わらずいつも通りのライブをしていくのだろう。つまり、もう大きさなんて超越したものが2人にはあるんだね。

この日、大事な発表(2019年にアルバムリリース&野音ライブ決定)というのをお伝えするのを忘れたらしく(笑)、そう考えるとやっぱりいつもとは違う緊張とか何か、背負ってるものがあったのかな?と思うけど、そのへんは直接、番組に来ていただいて聞いてみましょう。文化放送ファミリーですもの(ということでMOROHAのこちらの番組も聞いてね)♪

本編が終わって、ステージを去ったあとに、一瞬しーん、として、それからアンコールの拍手が起こったのもまるで演出のように良かったです。会場にいた皆がいちど、反芻していたのだろうな、この日ここで目撃したライブのことを。

鳴り止まない拍手に「ごめん、アンコールはなしなんだ」と笑顔で登場するアフロくん(そしてそこで、大事な発表があるからチラシもらってって!みたいな言い方をしていた)。

「あれ?ちえさんどうしたの?風邪?」…大きなマスク姿に対してそう言われたけど、うん、確かに風邪の予感で怪しいからマスクはしていたけど、逆にマスクをして行って良かったよ。無意識に流れた涙が溢れて止まらなくてもうこの日のメイクはボロボロだったから、さ!

持っていかれましたよ、この日は、完全に。そしてどんなに音源を聞いても、この日この時の音には今のところ叶わない。

会場の外に出たら先のUKくんのお尻が出てるポスターといいこちらといい。なんか企んでるみたいです。ふふふ。

カクバリズムの冬祭りにもお邪魔してきました🎶

まぁ〜〜〜すごい人でしたリキッドルームが!!!これ、人入れすぎでしょ!?って感じでした(笑)。

でも「カクバリズム臭」みたいな感じがどのアーティストにもなんとなく感じられる、それをライブを通して分かったのが個人的には面白かったですね。「あ、ですよね〜」みたいな!

カクバリズムといえば、やっぱり。所属のceroのアルバムは2018年ベストアルバム5枚には入れるべき1枚になりました(Poly Life Multi Soul)。年末もceroの生音に触れられる機会があって本当に良かったです(思い出野郎Aチームがこの日のイベントのトリで、時間的にそこまでいられなかったのが本当に残念だったのだけど…今年こそはライブ見たい!)。

フェスではない2018年のライブ締めは、中田裕二さんでした。

セットリストも決めず、ものすごく厚い譜面を自らめくりながら。自分が演りたい曲を演奏していく。カバー(ASKAさんとか。中田さんがものすごいファンなんだと!)も秀逸、圧倒的に多い女性のお客さんみんなうっとり(そうなるわ)。封印していたというお酒もちょっと飲んだりしながら、広いホールがアットホームな雰囲気。

『ひかりのまち』という曲にはうるっと来たなぁ。中田さんも仙台を拠点に椿屋四重奏というバンドの人だったからね。曲が思い出させたり考えさせる、いろいろなこと。

そしてこの曲。わたしがグッときた曲。

艶ロック、なんて言われていたのはいつだろう。時を経て、中田さんは艶を備えた、美しい歌い手に昇華していました。

歌詞としっくり来すぎるこの歌声。年齢を重ねた今が本当に、しっくり来る。演歌とも違うけど情念が入った日本語の曲調に、この感じに、中田裕二のオンリーワンさが完全に感じ取れます。

いつぶりだったんだろうか。中田さんの歌を聞くのは。琴線に触れる、というのはこういう時に使う表現なんだろうな。

今回、レコード会社のご厚意でお邪魔させてもらったライブ。ご挨拶をお断りしにくい状況だったのでご本人のもとへ伺ったら、

「懐かしい名前を(ゲストリストで)見つけてましたよ!!!いやー、いつぶりですか!!!」

スタッフさん含め、何も変わってない。続けていると、こういうことやこういう時があるんだなぁ、って。本当に嬉しき再会でした。

3月には新しい音源がリリースになるというポスターが貼ってあったけど、その頃、必ず番組にお迎えします(キリっ)!

PS)奥野真哉さんに年賀状は出されたのだろうか…(笑)

 

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