師も走る忙しい12月へ♪

今日から12月ですか!

結局ことしの関東は木枯らし吹かずだったんですかね。一時期きゅーっと寒くなりましたけど、なんだかそんなに寒くはないまま12月に入った感じです☆

そういえば昨年もちょうど今ごろにお会いしたのでした。

今週は、大学時代のゼミナールの先生が関わるパーティで司会をさせていただきました@銀座ライオン。

銀座にあるライオンの店舗は上のほうにグランドピアノがあって多少の演奏もできるようなクラシカルな素敵な場所があるのです。個人で来ることやパーティでもなかなかこの場所に来ることはないのですが、ゼミの先生にまつわる何やら、で数度目のこの場所。

パーティの後に美味しいお寿司をごちそうになりました。そしてごちそうになりながら、改めて。

そうなんだなぁ。振り返って、先生のゼミの授業がそうだったんですよね。

「分かるとか分からないとかじゃなくて、まずは本物に触れてみなさい」というのが。

あの当時は分からないことが、卒業して時間が経って分かることというのも往々にしてあるものだなぁとつくづく思います。

この日はわたしにとっては言ってしまえば‘畑違い’な、クラシックの演奏会でしたが。それでも曲や楽器がどうのと言わなくても、演奏家はこんなに体力を使っておられるのか!とか、リハーサルの時に顔を合わせるというよりは楽器で会話するってこういうことなんだ、というのを目の当たりにした感じでした。そしてそうして目の当たりにして感じたことから自分の内側が広がっていくのだろうと、たぶんそう思います。

わたしもライブハウスに行くようになってだいぶ経ちますが、行っているからこそライブやバンドを比較したりして自分の中で研ぎ澄ませていけているものが多分、あるのだと思いたいしそう信じたいですね(笑)。ある意味、先生のゼミナールにいたことが今の自分の感性と行動を作っているのかもしれないと思った、そんな夜でした。

写真はないけど、お寿司にワイン。飲んでも飲んでも出て来るボトル。師はいつまでも、師。

そして。

ゼミナールの師がいるとすれば、大学のアルバイト時代の師とも。今週お食事を(待ち合わせを激写→先生!こんな感じですよ!!と客観的にご覧いただきたいので晒します。笑)♪

昼の12時待ち合わせが、解散は夜の10時をまわっていた(4軒ハシゴ…そのうち1軒は喫茶店でコーヒーというのもカウントして)…お元気で何よりです!!!

あの当時は灰皿が飛んで来るんではないかと、唐十郎の演劇の世界よろしく厳しい現場だったなぁと思いますが、時を経るとこうして先生とお酒を飲みながら笑ったりできたりするなんてあの当時はまったく想像もしていなかったことで、できないながらも(本当にゼミナール同様バイトも出来の悪い学生だったオレ)がんばって良かったんだなぁとしみじみ思いました(それ故、当時たくさんの方にもご迷惑をかけているのだと思いますが、それはもう時効で!)。

そして、先生ともお話ししながら。あの当時アルバイトをしていたテレビ番組の『ズームイン!!朝!』の番組づくりにしたって、やっぱり同じことが言えるんだなぁと思った。

実際に現場に足を運んでみる。そこで、物事を感じるということ。

先生は東日本大震災の後にお一人で岩手県へとやって来た。わたしもまだ岩手にいる頃だったので先生と行動を共にした出来事は今でも記憶が鮮明だったりする。

この日おっしゃっていたことで、はっとした一言があるので、それを備忘として残そう。

「チエ、いいか。‘情報’と、‘知識’は、違うんだぞ。わかるな?」

学生の時なら分からなかったかもしれません。でも、今はこの違いがとてもよく分かる。情報だけを伝える人には、わたしもなりたくないし、そんな人になったらもうラジオにはいないだろうし、いてはいけないと思っている。

先生は、わたしのラジオを聞いてくださり、その上で「なんだこのバンドは?」と調べておられるらしい(爆)!あ、あはは…(^^;)バンド名にびっくりということも多分あっただろうしこの先もあるだろうな…(猛爆)!

先生にいただいた課題があるので、次回お目にかかるまでにちゃんと自分なりに課題を提出できるようにしまーす(^^)

ということで、今いちど。

いつまでたっても、やっぱり、師は、師。師に、感謝を☆

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