MAROON 5@Madison Square Garden, NY

ということでマルーン5をニューヨークで見た時のおはなし🎶

来年には日本の東京ドームでコンサートがありますが、もうそれも行きたくてたまりません!ってくらい、また見たいライブでありました!

ニューヨークの2デイズ、チケットはソールドアウトでした!確かにアメリカ行きの1か月前くらいにチケットマスター(日本のぴあみたいな会社)のサイト見てもわずかな感じで、いちばん安いところ(120ドル)の席にしたのですが、

行ってみたら全然いい席で!からくりとしては(想像するに)、ブースに仕切られた場所だったのですが、隣のブースは貸切でバーもオープンしてました。たぶん、貸切できるスペースみたいなのがあって(さいたまスーパーアリーナとかもあるはず)そこが貸切にならなかったのでライブ日程が近くなってきて出された席だったのかな?と。

いい場所、とは言えステージからは遠い。こうなると、音質は期待できないところなのですが…

これがメチャメチャ、音がクリア!!!

バスドラやベースの低音、ボーカルやギター、全ての音がクリアに鳴っていて美しく絡み合う。なんでだろう、この音の良さ??機材なのかな?PAさんの腕なのかな?ただただ、唸らざるを得ませんでした。

この前の文化放送『music with you!』のゲストが鶴のみなさまだったのですが、やはりマルーン5のライブの音はすごい!って言ってました。皆さんは大阪城ホール(って言ってたかな?)で見た時があったそうなのですが、日本で聞いてもあり得ないような音だった、と。確実にスタッフチームは海外から来てるとして、PA機材まで持って来てるんでしょうかねー?謎はそこですよねー?と。

わたしは積極的に洋楽を聞いてきたタイプではないのですが、いやぁ、海外に学ぶべきところは多々あるな、と。日本の音楽シーンは。そしてそれはスタッフサイドもそう。アーティストやアーティストに関わる方に限らず!

ステージはとってもシンプル。でも、音楽を楽しむならそれで良い、という感じと、照明がこれまた素晴らしくってですね!ライブハウスにいる限りでは、照明レベルはオペレーターさん含めすごくレベルが上がっている感じがします。でもアリーナレベルでこの照明をやられますとですね…

なんかすごく、「完璧」でした。演者に限らず、チームとして、ライブが完璧なものでした!

ほぼ定刻の19時半に始まったライブは、オープニングアクトのJulia Michaels(リオオリンピックの閉会式で歌声を披露していたアーティストと後で知る)が約50分。30分ほどの転換、21時前にマルーン5が登場。

お客さんの層が厚いのもまた素晴らしいね。日本だと演歌聞いてます!みたいな年齢の方が口ずさんでいたり、わたしの隣は親子だったし、日本でここまでの客層で集められるバンドって?と考えると、しかもこのキャパシティで演れるバンドって?と考えると。正直、考えに行き詰まってしまいます。

セットリストも素晴らしくて、知ってる曲のオンパレード。お客さんの合唱の声もハンパなくデカかった。演者側も気持ち良かったのが見てて伝わる。最後の最後にボーカルのアダムが客席に向かってTシャツ脱いで投げたりしてたんだけど、思い余って(だと思う)靴まで脱いで投げてたのに思いが詰まってるなぁって、笑いながらもちょっと感動したのでした☆

NBAの試合が行われる場所でもありますが、音楽シーンで見ると。こちらにある通りでビリージョエルが過去最多(だったような)でライブをしているらしいです。さすがミスターニューヨーク。

リサーチがまだ途中なのですが、日本人でここに立ったのはL’arc~en~CielとX JAPANらしい。逆に、アジア圏なら韓国と比較すると、韓国のアーティストのほうが今や多いのではないか?そして今、韓国のアーティストならあの人たちとかユニットとか、いくつかこの場に立ってもおかしくない方をイメージできるけど、日本人だと…ベビメタで行けるかな、どうかな?

なんか、後塵を拝してますよね…いや、もともとそんな「日本国内で満足」というアーティストが多いんだとすれば、そう思ってる音楽に関わる人が多いのであれば、それでいいし仕方ないと思います。でも、明らかに韓国にも今や遅れを取っている、日本国内だけ音楽シーンのパイの奪い合いでいいんでしょうか、このご時世。

たぶんですが、アーティストの力を重視しがちな傾向にあると思うんですけど、でも大事なのは音楽に関わるスタッフがもっとインターナショナルな目を持つ、視野と考えを持つ、そんなスタッフを増やすことが大事なんでは、と。それは「海外に売って出る」というためだけではなくて。Crossfaithのことを語ったこの特集記事とか読んでほしい→コチラ。たびたびこのブログに登場する、10-FEETジャーマネ松川さんも登場(笑
)する良記事です♪

Crossfaithとか、それこそONE OK ROCKとか。羽ばたいてくれたらいいなぁこの場所に。そしたら見に行くよ、ニューヨークまで(^^)!

23時前に会場を出てもニューヨークの街はキラキラしてます。この日は平日、月曜なのにね。さすが24時間、眠らない街☆

あまりにもいいライブで1杯飲んで帰りたい気分でしたが、土地勘もなければ歩いていてピンとくるお店にも出会わず。ビール買って帰りました♪

おまけの1枚。入場ゲートは空港のセキュリティチェックを思わせるような徹底した検査がありました。そんな様子を撮ろうと思ったら、す〜っ、と。い〜い顔で写真に入り込んでくるスタッフ(猛爆)!最高ですね(^^)

かと思えば、台湾から来たグループに写真を頼まれる。なんでも「チェキ」の操作が分かりそうなアジア人を探していたらしい(笑)。なんか微笑ましいグループでした。今回、中国とか韓国とか、いろんなアジア人に声をかけられました。そんで韓国の女の子とは一緒にランチしました。なんてことも、また続きに書きますね♪

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