Kiss Me Deadly♬

あれから1週間が、もう経ってしまうのですね♡

こうしてポスター見るとやっぱりすごいメンツですなん…!!!

クラブチェンジという盛岡のライブハウスが誕生して15年。これまでのチェンジの歴史を考えれば「あのアーティストがいてもいいんじゃね?」的な、この日の出演者以外のアーティストを思い浮かべる方もたくさんいるだろう。でも、限られた時間とスペースで。「だよね!」的なアーティストが、結果、揃った1日になったと思う。

ライブハウスから、1日限りのアリーナへ。約5000枚のチケットは先行予約の時点でキャパを上回るような申し込みがあったと聞く。

そしてこの日は、モニターなどもないけど、ステージのアーティストが豆粒みたいに見えるなんてこともない。後ろからも肉眼で見えて、いつものように暴れたければ前の方でどうぞ、と、最近のフェスに比べるとなんとも贅沢でライブハウスのように自由で、ゆったり見られる1日でありました☆

クラブチェンジは、盛岡・いしがきミュージックフェスティバルの運営もやっているけれど、こんなの、いしがき〜でも作ったことないよ(笑)。改めて、15周年おめでとう&ありがとう!!!

こちら、ステージ近くにあるアーティストの撮影用。こんなのも初めての用意でしょ(爆)!

(あーこの前で写真撮っとくんだった!!!)

会場のアリーナ・アピオへの道中はFM岩手チームと。道すがら、雄大な岩手山が迫ってくるかのように大きく見えるのは圧巻。もうこれだけでも来た価値アリと思ってしまうほどの絶景!

会場に着いたら「チーム・大槌ありがとうロックフェス」がいた件。新年早々アホみたいに乾杯してました!

ということで、本当にいろんな方とお会いしたのですが…

盛岡の名士・Yさんには「あれは、たぶんいしがき〜の司会をしてほしい、という話の時でしたよね?ちえさんは泣き出すし、黒沼は酔っ払って帰るし、俺はどうしたら良いものか、と…」

は…(~_~;)そしてその時のお会計は絶対にYさんがしているに違いない…いつかの出世払いをします…!!!

もうお一人の盛岡の名士・Mさんとは以前に酒席でご一緒したのですが…わたくし、あの時の記憶が…あ、はい、す、すみません…こんな方のお名刺をもらっている!とあとで気がつくという不届き者です、はい。

今回、ちゃんと、ちゃーんとご挨拶していろんな方と乾杯できました(^^)岩手はわたしのふるさと、みなさま、これからもどうぞよろしくお願いいたしますっ!!!

宮古のおもせぇ(=面白い)人たちも来てました。焼肉もりもりもご出店!マスコットキャラの下山せいじがみなさまをお出迎え♡

「アーティストに食わせろ(=食べさせて、の意)!」とお肉をどーんと持ってきた社長(クラブカウンターアクション宮古)!どうだこのボリューム!!!

「乾燥してっぺ〜、ハンドクリームとリップクリームのいいやつ買って来たっけ〜」と差し入れありの宮古のドン(爆)!

キッズコーナーも完備というのがありがたいね♪

ライブ自体は12時〜スタートで、途中15分近く押したりもしてどうなることかと思いましたが(こういうイベントは、終電や最終の新幹線との兼ね合いも考えて、基本的には絶対に押せない)、トリを飾ったモンパチさんが素晴らしくってですね、いつの間にかリハが終わっていつの間にかライブがはじまって、黒沼をステージに呼び込むという計らいなんぞあったとしても終わってみれば予定時刻に終了するという。モンパチ、すごいっす!

遠藤ミチロウさんとSIONさんに涙したのは書いた通りだし、Ken Yokoyamaのステージでは最近ラブラブだと言う(笑)健さんとThe Birthday・チバユウスケさんのセッション再び。「ありがとう」的に言いよった健さんの横をすーっと遮るかのように通ってステージを去ったツンデレ丸出しのチバユウスケにむしろ萌え(爆)!The Birthdayも素晴らしいライブだったな、カッコいいというのはこのバンドのためにあるような言葉かも。マンウィズはステージ袖から見ていると、客層が全然違うのが分かって、大人も子供もこんな一体感出せる日本で唯一のバンドではないかと思った、すごかったな。

こんなにお客さんがいてもさ、赤字だと思うって言ってたんだよね、って。みーちゃん細美がライブのMCで言っていたけども。まぁ確かに収益考えてやってたらこんなの削るでしょ、っていうのがいろいろある。ステージのバックドロップはともかく、このブログ2、3枚目の写真のとか、作るのだって予算かかることだからね。でもさ、これまでの15年、そして、これから。と考えるのならば、せっかくこんなに素晴らしいアーティストが揃ってできるイベントで、何かを削ると考えるのがおかしいと、黒沼はそう考える人間だと思うのさ。

これから、未来を作っていくキッズたちだっていっぱいやって来てる。そんな場で、カッコいいアーティストが揃ってたら、最大限、できる限りのカッコいい環境だって作るでしょ。金?そんなの後からどうやったってなんとかできるっしょ!

そんな男だ。

カッコいい音楽を演ってる人たちは、みんな、人、そのものがカッコいいからね。「ちえちゃんねる」のインタビューでも、そういうことを語ってるくだりがあるので、改めて。音楽好きはお時間あります時に、ぜひ♪

何か、って、その「人そのもの」を見て、つきあっていくクラブチェンジの人たち。わたしは、FM岩手を離れた2011年のいしがきミュージックフェスの時にもMCで呼んでくれたこと、その時「ちえさんしかできないっしょ!」と言われて今もそれが続いていること。そして、どこに住んでいようが仕事はできて、人脈というのだって作っていけるということ。音楽業界以外の人間とのつきあいを大切にして、人間としても企業としても、いろいろと成長を続けているところ。

岩手で、そして、クラブチェンジやクラブチェンジを通して、これまでもいろんなことを、学ばせてもらったり姿勢を見せてもらってきたんです。ただ、ライブを見にいくだけじゃなくってね。この日はこれまでの15年、見事なまでの集大成でした(^^)

ライブ後。久しぶりに三寿司へ。

岩泉町という小さい(けど広大な)町が、台風の猛威で川の氾濫など大きな水害があったのはおととしになる。その町へ、ストーブを何百台と寄贈したのがこの日、出演していたMAN WITH A MISSIONというバンドだ。高齢化が進む町で、おじさんおばさんにもマンウィズファンが増えているらしい(マジ)。

先に載せた、宮古のドンの涙をこの日はじめて見た。ありがとうね、ありがとうね、と言う姿にはこちらももらい泣きしてしまうほどだった。

いろんな方と、いろいろないろいろな話が出来た夜。打ち上げの締め、クラブチェンジ黒沼による三本締めには笑ったなぁ…「パン パン パン」…いや???「タタタン タタタン タタタン タン ってのを3回やるのが三本締めだよね?」とみんなで爆笑、「何、この盛岡スタイル!?」と言うマキシマム ザ  ホルモンのナヲ姉に仕切り直してもらい無事おひらき。そのとき既に深夜3時をまわっていた…(^^)

2018年、岩手で、とっても最高な音びらきで音まみれになりました♪

(おまけ)

幡ヶ谷再生大学・ゆかりさんを人生2回目という「じゃじゃ麺」にお連れしました。じゃじゃ麺は3回食べないとその味が分からない、と言われる食べ物ですが、今回のワタクシめの指南でもゆかりさんはやはりピンと来なかった模様(笑)。

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