Flew to Canada♪
カナダビールもたっくさん飲みました!
カナダは地ビールも豊富。あと、「アイスワイン」のワイナリーへも行ってきました。これからの寒い間もぶどうを収穫せずそのままにしておいて、厳しい冬を外で過ごしたぶどうを使って造るワイン。ゆえに‘アイス’ワイン。梅酒のように砂糖は使ってないのに、すっごく甘さがあるワインができる。
カナダのマックのロゴにはメイプルマークが入ってるのは本当だった(入ってないところもあったけど)!
本当、と言えば!
カナダのお札はメイプルシロップの香りがする(マジで)!!!
空港で両替した時に「あれ?」って思ったんだけど、事実、香りづけをしているんだってさー!
しかしお金に関しては当初面食らったこととしては、日本で言うなら1円単位のお会計ね。
レジでたとえば、94セント(1セント=1円と考えてもらえたら)の買い物をした場合、95セント払っておつりがない場合もあれば、切り捨てで90セントでOKって言われる場合もある。99セントだった場合は、1ドル払ってお釣りが来ない。基本的に5セント単位で会計を考える、これが普通。
そういう文化だから、それ以上説明できない、って言われたけど。笑。でも実際、1セント硬貨というのも今は廃止されて流通してないのを知って、納得したのでした。レジ締めとかどうやって金額合わせてるんだろう?とか考えてしまうのは日本人なんでしょうね。ハハハ。
ハマってしまったカナダのドーナツチェーン、Tim Hortons。何個食べたかしら?至る所いたるところにあります。1個99セントくらい〜かしら。特にチョコレート、最高!
セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げた、モントリオールのノートルダム大聖堂にも行きました。
入った瞬間、涙がこぼれた。息をのむ美しさってこういうことかな。
木造とは思えない造りにただただ圧倒される。40年かけて築かれた、あの当時の息吹を建物がしっかりと伝えてくれていた。
カナダとアメリカの国境。ここでのエピソード含め、しばらくは。飲んだ席での話には困らないと思う。笑
こちらの国境の下というのが…
ナイアガラの滝!
国境がある橋はちょうどナイアガラ川にかかっておりまして、川の真ん中がまさに国境。この写真で見ると、左側がアメリカ側のナイアガラ、右のほうがカナダ側となります。こうして見るとアメリカ側のほうが大きく見えますが、実際はカナダ側の滝のほうがはるかにデカいです。もう写真に収めるのはあきらめました。スケールでかすぎ、マイナスイオンも「浴びた」というよりは「かぶってきた」くらいの水しぶきでした。爆。ちょこんと見えるクルーズ船にも乗ってみたのですが、最高でした☆
カナダのいろんなことを教えてくれたMichelle。もちろんフランス語も堪能です。
ただただ、カナダのスケールの違いに圧倒され続けた滞在でした。そしてやっぱり、自然に人様がかなうわけなんかないし、この自然とせめて‘共存’させて‘いただく’形で、人間は生きていかなくてはいけないのではないかと改めて思うのでした。
走っても走ってもずーっと続いていく紅葉の山々。四国がすっぽりと入る大きさのオンタリオ湖。東京都3個分あると行っていたトレンブラン高原。
去年、サハラ砂漠を旅したときにも思ったことだけど。世界は狭い。けど、世界は広い。
いつかイエローナイフ、そしてアラスカ…星野道夫さんが暮らしていたあたりも行けたらいいな、いつの日か。自然と動物をこよなく愛していたのに、最終的にはその自然と動物に命を捧げたと言えばいいのか。取り上げられた、というのはおこがましいだろう、きっと、なんとなくだけど。
きっといつの日か、また会う時に。あなたはフランス語がもう少し話せて、私も日本語が話せるようになっていましょうね。
…スイスで電車に乗った時に、ボックス席で相席になった女性にそう言われたんだった。止まってるなぁ。カナダはエリアにもよるけど、ケベック周辺は本当にフランス語だった。びっくりした。
Je me souviens、「私は忘れない」というこの文言が、ケベックナンバーの車にはプレートに必ず書いてあります。簡単には、戦争や争いがあって今があるということを端的に示しているということでしょうが、過去を大切にしつつ今を大切に生きる、そんな街の人たちの姿を見られたのは個人的にとても大きかったです。カナダ、ありがとう!
今回の旅、いろいろなこと、ジュムスビヤン。考えようによっては東京でのオリンピックまでまだ5年、やっぱりフランス語も、またがんばる(^^)!