ゴールデンウイーク2015前半〜その③

(下項参照)

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このタペストリーにもあるのが若冲の白象! もう本当に本当に、本っ当に素晴らしかった!!!

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ほらこんなわけでこの日は入館料が500円。お客さん、メッチャいた!

伊藤若冲。はじめて見たのはもう10年くらい前になるんじゃないかしら。大きな展覧会が東京であって、見に行ったの。忘れもしない、雑誌・BRUTASが表紙から大フィーチャーしていて、その表紙で一気に魅きこまれた。

若冲の絵を大量にコレクションしている方がアメリカ人(ジョー・プライス氏)なんだけど、それが「プライス・コレクション」と言われているもので、東日本大震災後に岩手・宮城・福島の3県を巡回したんだよね。これを見られなかったのが今も本当に悔しくてたまらなくって、でも、あのコレクションを見た方は間違いなく力、もらったと思うんだ。ちっとも想像に難くない!
(簡単なまとめがありました⇨コチラ

自分の絵の価値がわかる人を千年待つ、と言っていた、と。テレビ番組の特集で言っていたのだけど、これ「千載具眼の徒を待つ」と表現していたんですね。すごい人ですよね。
白象の屏風絵も素晴らしかったけど、「乗興舟」という白黒の版画もすばらしかったなぁ。色彩が白黒の世界で若冲っぽくないのに、濃淡の色のかすかな差の出方がすばらしい。むしろ若冲だからできたのであろう版画。

なんだか与謝蕪村のことにふれてなくて申し訳ないんですが、これは若冲といっしょの展示にしたのが悪い(笑)!やっぱり見入ってしまうのは、どうしても若冲だったもん…でもなんでこの2人いっしょの展示だったかというと、この展覧会のタイトルに表れてますね。「生誕300年 同い年の天才絵師」と。

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何を撮りたかったかとゆーとものすごい人!人!!人!!!あふれるミッドタウンを撮りたかったんです。ちょうど音楽パフォーマンスの時の一枚なんですが、ごった返してましたとさ☆

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