Bye Bye Bye

昨夜、今月オンエア(4/26 25時〜)する『おんがくのちから(仮)』が完成しました。

今週は地獄の(笑)編集ウイークでしたが、自分以上に、Sディレクターこと佐々木くんが頑張ってくれるから、この放送ができているところが本当にあります。

そんな彼が。先月の番組を完成させた後、フェイスブックに書いていたことがあります。

「今年は、福島にお邪魔してみたいと思いました」

SET YOU FREEを主宰している千葉さんが言っている言葉で、とても大好きな言葉があります。「半径5メートルの人の景色が変えられない人が、それ以上に大きなことができるわけがない」…身近な人に、どれだけのことを与えられるか。いまはネットの普及でいくらでも一気にいろんなニュースを駆け巡らせることもできる時代だけど、やっぱり、そうやって身近な人がさらに身近な人に話を広げていく、っていうほうが大切なことなんじゃないかな、って思うんだ(^^)

だから、Sディレクターがそう思ってくれたことは、素直に嬉しかった。身近な人が、放送を通して、何かを感じた、という事実。

そしてそういう輪は、本当に小さいけど、番組を通してじわじわ大きくなってきている感じもしています。

そんな今月の放送は、佐々木くんの後押しで実現できているようなところがあります。それはやや、タカハシチエの私的感が強い感じも否めませんが、やはり、いつか。伝えたいと思っていたことでした。それと、番組から素敵なお知らせ&ある意味「プレゼント」もあります。おたのしみに(^^)

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いろんなことは、必ず終わりがある。美しい終わり方に向かって、全てはその「終わり」のために、全力を注がなくてはいけないと思う。

そんなふうに、考えが変わったのは、間違いなく。震災を経たからです。

いつまでも続くことが美しくてすごいことなんかでは全然ない。

昨年末、モロッコからアルジェリアの国境付近へ。サハラ砂漠をひたすら車で走りました。さらっさらの砂にはこんなイラストが手で簡単に残せるけど、さーっと風に吹かれて消えていく。砂漠がまた美しく波を打つ。どれくらいの時間、こうして残っているかな?3分くらいだったのかな?

岩手のシンガーソングライター・佐々木龍大くんが。ちょうど、モロッコに旅に出る前にこの番組でスタジオ生演奏してくれました。オンエアした通りですが、そのうちの一曲が「Bye Bye Bye」。

彼の歌も、旅にとってもよく似合う。あとは、おおはた雄一さんと、Caravan。ちえぞう的御三家ですね。笑

龍大くんのアルバム、リリースになるんだ、6月。もう楽しみで仕方ないよ。このお知らせもモチロン!番組でしまーっす♪

 

必ず陽は暮れて、必ず陽はのぼる。サハラ砂漠のど真ん中で、そんな当たり前に安心した。その繰り返しの、日々を大切に。その日々が生むことを大事にしながら。それぞれに必ず存在する「終わり」に向かっていきたい。

また、気持ちが新たになりました☆

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