フランス〜美術館〜

朝からK大先輩(SLANGというバンドの…って、KOさんではありません。スタッフの方です)のエロメールに爆笑。ひとしきり爆笑して集中力を完全に失った。笑

そんなメールでなぜかパリのことを思い出した。たぶん蚤の市とか行った時にかなりワイセツな写真集とかヘーキでずらっと並んでたからだと思う(こじつける)。とあるお店ではなぜか「矢部美穂」さんの写真集(水着)が大フィーチャーされてた。あれは不思議だった。店主の好みかしら。

ちょいと美術なところで。先月のパリ、もう行けるだけ美術館見てきました☆

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まずオルセー。アンリ・ルソー『蛇遣いの女』を見に。でも見当たらない…代わりにあったのは『戦争』。聞いたら、「ちょうど3、4日前に展示替えがあって、‘戦争’の展示に変わった」とのこと。うぅむ。

『戦争』も素晴らしい。でも‘ジャングルシリーズ’、見たかったなぁ…これ見るまで死ねない。笑

ことし夏は日本で『オルセー美術館展』がある。まさかここにルソーの絵が選ばれるなんてラッキーなことがあるのかどうか。
オルセーは近代ヨーロッパの絵の宝庫。でもこちらは広さ的にも1日あれば十分ゆっくり見て回れる。ちょうどゴッホの特別展も行われてて、いろいろとゴッホにも触れてきた。

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セーヌ河とオルセー。ヨーロッパは本当に、川の流れを大切にしていると思う(水運としてまだ大事なところがあるからなのかもだけど)。

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マイヨール美術館。

こちらにもルソーのスケッチ?とか犬や猫の絵がある、とテレビで見たので行ってみたんだけども。こちらは今後、行く前に確認が必要なのが分かった。特別展みたいなのが行われてる時?は、常設展示は開放されない模様…ちょうど行った時は、ヨーロッパの武具みたいなきらびやかな展示がされていて、ありゃりゃ〜という感じ。おまけにこちらは英語説明は一切ナシのフランス語のみ。まったく分からん。

マイヨールの彫刻だけは常設展示とは別らしく、いろいろ見られました(が、彫刻を見に行ったんじゃないのよっ!!)

こちらがルーブル。
長さにすると10キロあるとも言われている建物はたぶんちゃんと見るなら数日はかかるでしょう。

ちなみにルーブル館内は撮影可です(一部ダメなものもありましたが)。

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ほぼ朝イチでこの状況。遠くに見えるはモナ・リザ。何をしても見透かされてしまうような目線。怖さがあった、実際に見て。

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これは感動。本当に感動。つい撮ってもらっちゃった。ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』。
ルーブル行って良かったのは、ドラクロワとダヴィンチがいろいろ見られたのと、デイビッド(ダビッド)という画家を知れたことかな。あ、ミロのヴィーナス像もあるし(ヴィーナスまわりを一周できて、後ろを見たら半ケツだった!これ個人的に結構、衝撃だったんだけど!←バカ)。

しかしそもそも、どこに何の絵があるのか?とごっちゃになってきます。そういえばナポレオンが馬にまたがる絵、っていうのを何かで見たことがありますが、あの絵はないんだろうか?気になって係の人に聞くちえぞう。そもそも絵のタイトルも分からんし作者も分からん。

…なんだけども!

美術館の人はさすがだねー。「たぶんあなたの言っている絵はここにはありません」…で、教えてくれた通りでした。

その後ネットでも確認したのですが、『アルプスを超えるナポレオン』という絵で、それはデイビッドが描いていたもの。ウィーン・美術史美術館というところにあるそうです(コレ)。

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ポンピドゥー・センター。外側に連なるエスカレーターで上へ上へ。この上の階に、国立近代美術館が。一気にポップになるね。レオナール・フジタ(フランスに渡った日本人)やピカソ、モンドリアンとか見て来られた。他にも…なんだったっけ。まだ近現代まで追いつかない。笑

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ここに書いた美術館、マイヨール美術館以外はこの『ミュージアムパス』で入れる+優先レーンを通れるので何かと便利。写真をまったく撮ってなかったようですが、もう一つ、オランジュリー美術館にも行ってきたけど、オランジュリーも使えます。

2日間有効で、行った美術館の入場料を単純に足すだけなら金額的にトントンくらい?かもしれないけど、優先レーンが通れるのはありがたいしいちいちチケット買う必要ないし、やっぱりこれを利用しない手はないと思う!

そーなの。なんで写真撮ってないのかしら、オランジュリー美術館。こちらはモネの『睡蓮』がぐるっと壁を覆っているスペースが2つ。腰掛けてじっくり眺めてきた。睡蓮は飽きないなぁ、本っ当に!

それとこちらに意外とルソー作品があって、7つかな?見ることができました(^^)撮影可だったのですが、また絶対ちゃんと目にしたい、と思ったので撮るのをやめました。

パリ滞在中は連日10キロ以上、万歩計が正しければ歩いていたみたいです。日本に帰って来たら実は痩せてました(笑、しかしその後のタイ行きで驚くべき数字を記録することになるのだが)。絵を見るのも体力がいることだね(あと、パリでは物価もあるしそれ以上に美術館をはじめとした街巡りで充実してて、いい食事はしてなかったというのもあると思うけど)。

あとメモを持ち歩こう、やっぱりいろいろ忘れてしまう。忘れないうちにブログに書いておけばいいのに、こうなっちゃうから。次から持ち歩こう!

どこの美術館も、パスを持っていても行列は覚悟。特に、ルーブルは朝9時マエには着いておきたい。おかげで短い時間の行列で済んだし、モナリザも近くで見られたのですが、お昼頃にモナリザ前にもう一度戻ってみたら、人でごった返してました。あ、‘ごった返す’ってこういう時の表現だよねまさに!?ってくらい!

パリには住みたいと思わなかったけど、また必ず。訪れたいと思ってる。もっといろんな絵に出会いたい。触れたい。自分の世界がもっともっと、広がる気がする、パリという街が広げてくれそうな気がする。その日に向けて、さーて、がんばっぺし☆

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