どうせやるなら“世界に1つ”を/松川寛幸さん(吉浜食堂)②

【人を元気にするのは、人の声。/11月のマンスリーゲスト:松川寛幸さん(吉浜食堂)】

 

今月は、“大船渡で漁師をやりながら、盛岡で飲食店をやっている”と1回目で自己紹介をしている松川寛幸さんのお話をお届けしています。

今回は盛岡で展開している飲食店・吉浜(きっぴん)食堂について、店主の寛さんのお話と共にご紹介をしていきたいと思います。盛岡を訪れる際には是非、県内外の方にどうぞ来て欲しいとわたしが太鼓判を押すお店です。自分のお気に入りのお店が人気店になると困っちゃうな〜なんてこともあったりしますが、このお店は既に人気店ですから(笑)。ぜひ上のリンクからお電話して予約をしてからお出かけしてみてくださいね、今日のインタビューでも話題に出てくる“嫁ちゃん”のほんわかしたお電話口にまずすぐ癒されること請け合いです(^^)

セオリーなんか大嫌い。地元の人も、お客さんも喜んでくれるものを提供する。お店に2回行ったらもう親戚扱い(笑)。
日常の中にある非日常の時間が、吉浜食堂では過ぎていく。

 

 

盛岡駅を出て開運橋を渡りながら、岩手富士とも呼ばれる岩手山を左側に拝みつつ進むと程なくして、

 

お洋服屋さん?ギャラリー?と見紛うような素敵な外観の建物が出てきます。もし看板を見落としたとしても駅から歩けば間違いなく自販機が目に入るので、もう間違いようがない(笑)!

 

自販機のラインナップは他にはないものばかり。ちょっと冷えた本が出てくるのも新鮮!実際この日もインタビュー中に足を止めて購入される方がちらほら!

 

まだ暑さも残る10月にお邪魔しました。“嫁ちゃん”手作りシロップのソーダは甘すぎず喉ごし爽やかに風が吹き抜けるよう。“あの時のあれが食べたい”とリクエストしても次の機会にはないことも多いのは、その時その時の旬を大事にしたものを提供しているからこそ、ですね。近所にあったら毎日、顔出してしまいそうなお店です。インタビュー中にもちょくちょく登場する、あの豪快な笑い声を聞きたいのもあるし(^^)!

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