2013.10.13 わんこそばの老舗・東家 馬場さんに聞く その⑤

「ちえちゃんねる」、2013年度は。東日本大震災の時どうしていたか、その後どうだったか。立場や職種が違えばいろんな経験と思いがある。そのお話を、必ず交えて配信していきます☆

 

今年度、5人目のご登場はこのお方。

人生一度はチャレンジしてほしい、岩手の「わんこそば」!その、わんこそばを体験できる老舗のお蕎麦屋さん・東家の社長、馬場暁彦さん!

 

この最終回で。2011年3月11日のことを振り返ります。
馬場さんが感じたことに、思いを重ねられる方も多いのではないか、と思います。

また、代々続く、老舗のわんこそば屋としての、「これから」。
馬場さんの考え方には、‘老舗の跡継ぎ云々’ということは関係なく、’生き方のヒント’のようなものがあるのでは?という気がします☆

いつもよりちょっと長めですが、いつもよりあっという間に見られるインタビューの回だと思います(^^)

 

(撮影場所⇨九十九草/盛岡・中の橋:東家の創業99周年を記念してオープンしたダイニングバー)

 

***** 本編に関連する おまけ *****

①震災後のわんこそば大会

岩手県沿岸部を中心に被害はとても甚大だった東日本大震災ですが、岩手の中心都市・盛岡市の被害はそれほどありませんでした。その昔、盛岡城があったとされる土地でもあり、地盤が固いと言われるのも一つの理由かもしれません。

なので、震災から2週間も経つと、「盛岡の人間こそ元気出していかなくちゃ」という空気が生まれた感じです。しかし、「まだそんなことも言っちゃいけない」というような、空気が生まれていたのも事実です。

記憶が正しければ…お話に出てくる、喫茶店・cartaマスターの呼びかけで。有志が集まったわんこそば大会が催されたのは、2011年3月30日前後だったように思います。

けっこういろんなところで写真を撮るワタクシなのに、この時の写真で唯一なのがコレです。

みんな本気で食べた(笑)ので、お椀は相当積み上がりました。

たぶん、まだ先行き不安なのと、先に書いた通り、「わんこそばをやっている場合ではないのではないか」と…堂々さが出せない時期なんですね。振り返ってそう思います。

しかしながら、記憶は薄れていく。時は流れる。震災の時、FMでの写真もほとんど残っていない。

非常事態の中で生きていたのであれば、写真を撮ることなんてちっとも、やましいことでも何でもない。

今は、写真が残っていないこと、とても後悔しています。

でもやはり振り返って、いろんな場面で、写真を撮る、心の余裕みたいなものが、ずーっとなかったのかも、しれません。

だって盛岡駅の新幹線乗り場がこんな時…連日、こんなのが続くなんてこと、そうそうないでしょうから。これは久しぶりに、在来線が動いて、私が実家に帰る事ができた時に駅で収めた写真です。やはり震災から、2週間近く経ってのことでしたね。

②「iPhoneアプリ」

コチラにアクセス!⇨ https://itunes.apple.com/jp/app/wankosoba/id523047149

ダウンロードは無料!東家さん公式(スゴ!笑)アプリです☆何やらおトクな特典も!?

(とゆーことで、許可を得て、今回のトップ画面はアプリに登場するお給仕の女の子たちのお写真にしてみました。イラストも何もかも、カワイイ!アプリだよ♪)

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