ソウルでもぐもぐ〜ON6.5♡

さてさてソウルの続き(あ、コロナはもう全快です。完全な全快です)!

今春にソウルに行ったタイミングで何でだったか?知ったお店のひとつ。おそらくネットでパン屋を探しまくった時に目に入って深掘りしたのでは…と思う。わたくし大好きなパン屋がひしめく安国エリアにあるお店・「ON6.5」。

キムチの創作料理があるっていう文言だけでテンション上がっちゃう。果たしてキムチをこんなに食べるようになったのって上京してからだったのだけど、飲み屋さんでシメのご飯でほかほかごはんの上にキムチっていうシンプルメニューを食べた時だったと思うのだよな。うんま!!!何これ!?他にもう要らん!!って。そもそもキムチなんてそんなにポピュラーでなかったと思う(少なくとも我が家では)、のだ。当時。

いかんせん今回のソウル行きは前回書いた通り前日に決めたもんで、こちらのお店に行きたい!って思った時にはいわゆる日本語で代行予約もできるようなサイトからはもう予約が取れなかったのよね。そんなわけでお店のインスタから「CATCH TABLE」の英語サイトを通して予約しました(ハングルではまだ無理だ)。なんとか週末土曜・15時〜の予約に滑り込みセーフ!

2時間制(少なくとも週末は)で、15時〜の回のテーブルも満席でした。こうして見ると空いてるじゃん、っていうのはある程度お客さんが帰った後だからです。結果この日の15時の回は最後の最後までいてしまったヲレ。ふっ

お隣さんは韓国人のカップルでしたが、お金持ちそうな中国人のファミリーとか日本人のグループとか、多種多様な感じでした。

まずはこちらが出てきます。すでにここからしてセンス良すぎ。ウェルカムドリンクとお通しみたいなものでしょうか。なんとかビネガーとなんとかが混ざったなんとか…でした(ブロガーとかYouTuberの素質ゼロw)。さくさくしたチップスも韓国の何かが挟まっていて…ですね。まぁ結論としてはこの時点で満点!ってこと!

とりあえず食べるべきなキムチの天ぷらをチョイス。注文したらクリームを絞ってくれるモンブランが流行りましたが、あのイメージでサワークリーム(だった気がする)などを使った繊細な(これが熱でどんどん液状化していくのだ)をかけてくれます。ということでこの白いソースの下にはキムチとか海鮮を巻いた天ぷらがあるのですが、

スーパーうまい!!!口福ってこういう時に使うんですね(^^)

ちなみに天ぷらの下にもまた別テイストのソースが敷いてあって、混ぜあったハーモニーがたまらんのです。そしてサーブしてくれるお皿がまた良いよね!もうこれは何頼んでも絶対的に間違いないと確信しました!

こちらのお店は1ボトルをマストで頼まなくてはいけないルールがあって。ワインがずらずらずら〜っとそれはそれはリストアップされております。そもそもワインはちんぷんかんぷんですので、スパークリングの一番安いもの(そんな頼み方ですみません…誰か連れてって教えてください…ご馳走付きでw)をお願いしました。日本円でなんとなく9000円ぐらいでしょうか、これは仕方ないっすね。あとのお料理はものによるのですが、800円ぐらいから高くて4000円ぐらい。2人で行けばなんとなく1人1万円で考えておけば間違いなく余裕でお腹いっぱいになってお釣りがくる、って感じかな。ここぞ!と思い切ったよここは、だって本当にうまかったもん(^^)

そんなわけでボトル制ですが、ちょうど良い頃合いでグラスに注ぎに来てくれます。店員さんのサービスも完璧です。安心して話に夢中になれます(笑)。

そんなスタート時。注いでくれたグラスを訝しそうに見るお店のお兄さん。半分ぐらい注いだグラスを“これは下げますね、埃が入ってしまったので”。

はぁ〜…でもそのシャンパン、1000円分ぐらいとかあるんじゃないの(涙)?え?こちとら気にしませんよ埃など…

って思ったのだけど、ちょっとミエはったった。そうこれも経験。自分に言い聞かせる。

すると…

頼んでないメニューがやってきた。頼んでませんけど?と言うや…

“先ほどは埃が入ってしまい、申し訳ございません。こちらはそのお詫びです”

…いやいやいや、ちょっと待って!?これメニューだよね、きゅうりのなんとかっていう…頼もうかと思ってたやつ!!!

おもてなし、パーフェクトすぎて泣く。きゅうりに挟まっている牛肉、合う…キムチが隠れていて、ほのかにキムチの味がする。繊細な味に感動。スープも飲んでOKとのことで、これがまた身体に良いのではと想像。そういえば“トンチミ”って何回か料理の説明で言っていたけど、これもそうだった…ろうか?今回覚えました、トンチミ!

胃腸がよろこぶ、それすなわち、心がよろこぶ♡

韓国といえば屋台だったり昔ながらのお店の“うま!&安っ!”探訪がたまらんのですが、このお店だけは許して…日本でもゼータクはしてないから…!

そしてこちらも最&高。ロールキャベツみたいな感じ(稚拙な表現…)ですがすごく味わい深くてビビるよこれは。上に巻いてるのも確か熟成したキムチの白菜と言っていた気がするが…すごく芳醇な味わい。こうやって見るとそんなに量とかなさそうだけど、お腹の中でむっちり溜まっていきます。

確かに20代〜30代の時はこのお店でお腹いっぱいになろうと思ったらものすごい金額をかけなくては、だと思う。今の自分でも実際のところ、ここは1軒目で、2軒目でゆっくりお腹を満たそうと思ってました。が、この3品でしっかりお腹が満たされてゆく。少し大人になってから、ゆっくり食を楽しむお店としてパーフェクト!でした。

グラスに埃が入っていた件から、テーブルにサーブに来てくれるお兄さん(おそらくソムリエの資格もある)とシャンパンを注いでくれる毎におしゃべり。お互いに英語(と言いつつお兄さんは綺麗な英語だったから、留学とかしてたのかな)で、なんとか理解できる英語力がついた自分は褒めてあげたい。これがハングルで出来たら良いな、と夢ふくらむ。

この日はおられなかったのですが、ある程度の日本語が出来るスタッフもいらっしゃるそう。だし、メニューは日本語版も用意があるし、何より言語がどうので接客はしない素晴らしいお店なので、予約さえ取れれば安心してゴー!で大丈夫です(^^)

そしてこの日、極めつきに美味しかったのが…

カルグクス!!!見た目からしてフュージョン!!!

お腹いっぱいになっていたのにするする入っていく。やっぱりボトルでシャンパンで酔ってきている身体にぴったり。これを食べる価値だけでもある!ってぐらい美味(いや待てどのメニューも本当に美味しかったけどね)!

お兄さんは福岡にはよく行くのだそう。聞くとソウルー福岡だと成田とは比べものにならないぐらいもっと近いんだってね。そっか、それはそれでうらやましいな。

わたしの大好きなマッコリ・ボクスンドガの話でも盛り上がる。お店のメニューにもラインナップしたいと考えている、といった話も聞けたし“次に伺う時には…?”って。あぁ、お金もっとかかってしまうの確定(笑)だけど、このお料理とボクスンドガを一緒に飲めたら…この世の最高オブ最高だな。100点満点でお店の評価するなら120点です!

調度品もまた素敵で、とても良いお席に案内していただきました。またお越しください、って帰りの帰りまでご丁寧に言われたサービストークを真に受けて、必ずやまた行きたいと思っています🎶どうしよう、エステにアカスリに(今回はどっちも行ってないけど)、ソウルで必ず行きたい所が増えて困っちゃう!です(^^)

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