三歩進んで二、五歩下がる🎶

ひゃー時の流れが容赦なさすぎてビビります!!!令和という時代に入ってもう2週間とか経つんですが、そもそもこの元号が発表になったのだってまだ1ヶ月ちょっと前のことなんですよね、ですよね!

そんな元号と西暦に関して。ツイッターでまわってきたタモリさんの発言で、本に喩えると西暦がページ、元号が章、といったようなことをおっしゃっていたと。素晴らしい喩えですよね!つまりはこれまでの色々なことは地続きで続いていきつつ、新しい章に入って新しい展開だって自分次第で組み立てられるのではないかと。

そんな本に関しては、あのローランド様の本を購入。

きのうの移動中で読めそうなボリュームでしたが、あまりにも面白すぎて電車の中で吹き出しそうになってやめた&何度でも読みたくなるくらいすごい人だなーというのが伝わる。ものすごく色々考えてる人ですよね。読みやすい本の文章からも伝わってきます。

ローランド様には…もしもお金があったら、彼が生業としてきた「ホスト」としてお会いしてみたい。それくらい、ホストのお仕事に対して考えていること、その仕事を通して学んだところがある方なのがすごい。‘職業に貴賤無し’、どんな仕事だって尊くどの仕事がすごいなどはないと両親に言われてきましたが、彼ほどそれを思っている人はいないのではないでしょうか。で、仕事やビジネスを離れると妹を溺愛する姿が垣間見えるところが、ちゃんと人間っぽくてなんか微笑ましい。笑

ということで日々が過ぎていきつつ、本も読みつつ、ライブに行きつつ🎶

ディル様も初体験いたしました♡

なんかいつものライブの雰囲気とはまた違う…お嬢さんスタイルの女性(髪が長くてカーディガンにスカートとか)が、曲がはじまるやものすごいヘドバンをするギャップ…す、すごい…とにかく、「新しい世界の扉を開いてもらった」感がハンパないです!

海外でも大人気のディル様。それがなぜなのか?というのがライブを見て少し分かった気がしました。まずは映像とライブのシンクロさですね。しかも時おりかなりエグくなる映像、地上波じゃたぶんNGだよね?みたいなのも流れる。でもこれはライブ、お金を払って見に行くものだ。ある意味「ここでしか見られない世界」をライブでしっかりやっている、そんなライブ。

そんな映像にずしずし響いてくるヘビーなサウンド。なんか自分の考えたことのない想像力や、そのために働く眠っている細胞が起き出した感じ。ものすごく不思議な約2時間の世界でした。

あまりフェスとかのラインナップでも見たことがないので本当に通ってこなかったバンドだけど、知る人は知ればいい世界、というか。それを本人たちがいちばんそう思ってバンドをしているというか。いま思い出してもゾクゾクする世界は、何かいけないものを覚えてしまったかのようにハマっていって、ファンの方がこうして多いのも納得できるものでした。

この日のライブの記念☆

女性2人組のFINLANDS、この日をもって1人脱退して、要はこれからはFINLANDSという1人ユニットになるということですね。もともとドラムなどサポートメンバーを入れてやっているのでこれからもサポートを入れつつバンドでライブやレコーディングをしていくのは変わらないと思うのですが、でもなんとなくですが、これからいい意味で変わるのではないか?と予感させるライブでした。

それをうまく表現するのが難しいのですが、たぶん冬湖さん(1人これからFINLANDSを担っていくボーカルの方の本名)はソロの歌い手が向いてる、と言ってしまうのは大雑把だけど、うーん、椎名林檎さんのような感じになりそう、というか。バンドの屋号は持っていても、1人でフレキシブルにできるほうが向いているのではないか(あの個性的な歌声も含めて生きるのではないか)、という気がするんです、なんとなく。

しかし冬湖さんって素敵なお名前ですよね。シーンに出てきた時からそう思ってました。ちなみにもう一人のメンバーだった女性はこの日を持って音楽活動から離れるのだそうです。女性ベーシストは本当に才能ある方が多いなぁと思うのだけど、この日のライブもものすごく才能を感じられる演奏だったのでその部分は残念なところがありますが、2人でもう何年?と言っていたっけ?とにかく長い間、ずーっと音楽をやってきてこれから!という時に、バンドとも音楽とも離れるという決意に敬意、ですね(^^)

この日は長年思いを持ってきたというindigo〜との対バン(こちらは間に合わなかったのだけど)。indigo〜のファンもメッチャ多い中、現メンバーでちゃんとツメ跡を残すライブをされていたなぁと思います。

いやこの日は実はライブのハシゴでしてね、

知人が始めたライブイベントにお邪魔してきたのです!

HONGKONGETEMONKEY、ROKIという2バンドが出演するということでどちらも持ち時間がやや長め。初見。両バンドとも年が近く(同じって言ってたっけ?)20代に入ってたぶんバンドを続けるかどうか、このままでいいのか、と考える時期に入ってきているんだろうなぁ、なんて思ったのは邪推しすぎでしょうかね。笑

たぶん本当にバンドとしての吹っ切れ感みたいなのを出せていないと思うし、でもこういう時期も大事だしあってしかるべきだと思うし、そんな時を経てどうなるかなというのが楽しみであって。この時を見ているのが貴重になることだってこの先きっとある。それは振り返って7、8年前にSUPER BEAVERを見ていたのに最近気が付いたのだけど、あの時じつは全く印象ないですもんね。笑

まだ大人の手がほとんど入っていない両バンド。自分たちの思うようにこれからも振り切ってバンドとライブを続けていけばいいと思うんだ(^^)「あぁ、あの時見てたバンドだわー!」ってのがこれからも増えてくるといいなぁ。長くライブを見続けるとできる楽しみ♪

そんなライブハウスの入り口に貼ってあった。ちょっとウケた(笑)!

ということで知人のライブイベント→FINLANDSとライブをハシゴして、FINLANDSの時にはあんな顔こんな顔に会いました。そんな中、ラジオに携わっていた山下くんとも久々に会う。‘携わっていた’と過去形なのも、この春でいったんラジオを離れて彼はアメリカに飛ぶのだ!イイね!イイじゃん!どんどん飛べやー!と、精一杯のエールを送って美味しいお酒を飲んだ夜になりました☆

 

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