点と線が つながって☆

先週。急に熱が38度を超え、まさかの2年続けてインフルかと思いました。

まったく眠れずにいたら、ノドが異様な熱をもってそれが熱球になって自分から放たれて地球が爆発しました。

スピリチュアルとか無縁な人なんですけどね。でもこれ、マジだから!実話だから(はいはい)!!!

そんで翌日、熱がびっくりするほどすっかり下がったものの、信頼するお医者さまのところへ行きインフル陰性の判定をいただき、あの夜はなんだったのだろうかと考えますが、かれこれ1週間ほど断酒を続けています。

が。

たった数日、岩手にいただけでかなり飲んだし動いたので、休めということなのでしょう(^^)

工藤ブログより転載。本州最東端、岩手県宮古市の魹ヶ崎灯台へと行ってきました(写真は、「本州最東端」のしるし)!

水平線からのぞむ朝日。涙ものでした。早朝4時マエ出発、車を降りてから1時間以上のキツい徒歩の道のりも何のその。180度なんてもんではない、200度以上の弧を描く水平線を眺めたのは初めてですね。「地球ってやっぱり丸いんだなー(by 工藤くん)!」…宮古、岩手での楽しかった出来事はまた書くとして。

まもなく3月11日がやって来ます。

ことし、初めて。FM岩手ではない放送局で、あの日あの時のことを語らせていただくことになりました。ゲストは普段お迎えするもので、ワタシが「ゲスト」になるなんて、と歯がゆかったですが、お邪魔したスタジオはワタシがラジオのDJになりたくて通ったDJスクールのスタジオでの収録で、番組の進行を務められる方は「あ!」と共通項がいっぱいあって。収録後もいっしょに帰りました。笑

そんなわけで熱が出ている間、分厚くて(600ページ超)手が出せずにいた大橋巨泉さんの『ゲバゲバ人生』(『1974年のサマークリスマス』という、深夜ラジオで伝説的な人間になっている、林美雄さんのこととその時代を描いた本の影響で買ってみた)を読み始めたら止まらなくて。筑紫哲也さんの著書を読んだ時にも同じことを思いましたが、ご存命のうちにお会いしたかった…面白かった!!!

大橋巨泉さんに関しては、2年前にカナダ・ナイアガラの滝に行った時に『OKギフトショップ』というのがホテル(2泊したので)近くにあって、日本人にやさしいおみやげ屋さんということで義理の母が足しげく通い「こんなにお土産いる?」というくらい買い込んだのでした。しかし大橋巨泉ってテレビにもあんなに出てたし、海外でこんなお土産屋さんもやって、ボロもうけしてんだろうな〜とか思ってたけど、著書を読み(OKギフトショップのことも含め)いろんなことを知ったのであります。

巨泉さんはアメリカ側から抜けて、カナダのナイアガラの滝に入ったそうですが。ワタシは母と、カナダ側からアメリカへと…抜けるのは国境なので、この時の旅程上は無理でしたが、国境ギリギリに行ってまたいできました(すみません、厳密には超えました!/写真はいちおうイミグレーションみたいなところ?この扉の向こうはナイアガラの滝の上に長い橋が待っています/そして橋の上にカナダとアメリカの国旗と、線が引いてあるのです)!

そんな母が突然にこの世を去りました。昨年、年末も近づいた頃です。昨年の夏あたりから、週末はほぼずっと、静岡の病院へと向かっていたのですが、あっけなすぎました。

「ちえさん、そろそろどこか行こうかね」と、この前、母が夢に出てきました。確かにそんな話が出る頃だよな〜、なんて思いました。

身辺整理をしていたら、OKギフトショップの袋が出てきました。まだまだいろんな、カナダでの記憶が鮮明です。このタイミングで、いろんなことを思い出していました。

しばらくは無理でも、次に海外に行く時には、母のことももちろん、連れていきます。

話が宮古に行った時に戻りますが、宮古の人たちには本当に教わることが多いのです。生きている者、どう生きるべきか、というのを、背中でいつも見せてくれる。時間は常に限られている、そんな中で出会った人たちとどう向き合うか、ぐずぐずしてない、さっぱりしてて、来るもの拒まず、去るもの追わず、過ぎたことを振り返らない、前を、明日を向いて進む。できるようで、なかなかできないこと。もちろん口に出さないいろんな感情はあるはず、けど、その背中はただ、前を向いている。

そうそう、ワタシは6年ぶりに今年、誕生日を祝ってもらったんですYO!宮古でね(1日遅れの)♪

2011年の誕生日(やはり1日後/オレのポカミスで2日後になったけど)は素敵なバースデイケーキを用意していてくれて、そんな素敵なケーキのロウソクをオナラで消されるというね…(リンクは貼らない/モノ好きな方はこのブログを振り返ってください)

あぁ、あの日から6年か。

今年はこれからさらに、おもしろい1年になる予感がします。

さっそくの出来事としては、大学時代のテレビ局のアルバイト(日本テレビ)で恐れをなした放送作家の先生に用事があってお電話して「あの〜例の3月の件ですが…」と切り出したところ「オマエはまだそんなザマか!本当に放送に携わってるのか!3月に入ってるならもう‘今月’と言わねば駄目だろうが!バカもの!」…厳しき現場にいられた幸せよ、そしてそんな先生との誕生日祝い(?)をすることになりました、来週。ほらもうすでに、面白い予感しかないもん!爆!

そんなわけで話があっちこっち行ってますが、いろんなことが急速に繋がっていく日々です。そして連日輪をかけて、いろんなことが起こってますが、ワタシは元気です!ハイ!

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