東日本大震災、工藤さんからの励まし〜工藤賀子さん②

【人を元気にするのは、人の声/5月マンスリーゲスト・工藤賀子さん】

今月ご登場いただくのは、一般社団法人あゆみ 代表理事・工藤賀子(のりこ)さんです。
工藤さんとの接点は1回目のインタビューの冒頭で話があった通りですが、今回はその、接点の部分からさらに進んだお話でもあり工藤さんにご登場いただきたい、と思った部分でもあります。

それは2011年3月11日に発災の、東日本大震災です。

あれから10年の月日が経って、薄らいでいく記憶があるのも事実ですし、忘れられるからこそ先に進める部分もあると思っています。記録に残そう、ちょっとしたサブテーマがこのインタビュー企画にはそもそもあるのですが、工藤さんそして当時の工藤さんのレコード会社の方々は、震災後のFM岩手の放送をradiko(震災後はエリア制限が解除され、全国で東北の放送が無料で聴くことができました)を通して聴いては、メッセージを送ったりしてくださいました。
あの時のこと、本当にありがたかったです。

そんなことを振り返りつつ、実はわたしも知らなかった震災後の工藤さん、レコード会社の方々の動きも知ることになりましたお話でした。
ラジオを聴くような感覚で再生ボタンを押して、ながら聞きしてもらえたら嬉しいです。
“物資の支援ではなく、必要なのは泥かきだ”と語る部分は、東日本大震災の時に限らず今後、災害が起きた時にも通じることなのかもしれない、と思ったりしています。

 

 

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