「文明は破壊されても、文化は破壊されない」〜山本洋左右さん③

【人を元気にするのは、人の声/4月マンスリーゲスト・山本洋左右さん】

今月は、わたしの大学時代の恩師の1人・放送作家の山本洋左右さん(以下、大先生)にお話をお聞きしています。
前回、華麗なる放送作家時代の華麗なる経歴をバッサリとカットし、もっと大事なお話と思う内容をお伝えした部分の大先生に対する謝罪も兼ね、アイコン写真は「ズームイン!!サタデー」に遊びに行った時の1枚にしました(笑)。

今回は、インタビューをしながら涙がぽろぽろ出てしまいました。先生も、言葉がまとまらないまま発しておられる部分がありますが、それもリアルにあまり手を加えずお届けすることにしました。
それは、2011年5月に岩手県を訪れ、沿岸部を大先生と共に周った記憶が蘇ることもさることながら。時を経て、あんなにダメダメだった学生アルバイトの自分が、大先生と震災後、津波で大変な被害を被った現地を一緒に廻って様々な思いを共有し、岩手のお酒を酌み交わしながら話すことが出来、そして今に至るまで交流をさせていただいておりますことで、本当に幸せに思います。
学生時代、厳しくされたからこそ今があると。今の時代は時代錯誤なのかもしれませんがわたしは今、あの時を振り返って、そう言えます。喩えるなら、“親の心子知らず”といった感じでしょうか。師というのは偉大です。

大先生のブログも是非お読みください→こちら

 

 

【補足①】大先生が“ヒデキ、還暦!”と申していた時の記述→コチラから
また、拙ブログのこの日前後は大先生と沿岸部を周った記載もご覧いただけます!

【補足②】インタビュー中「笠原さん」という方のお名前が何度か出てきますが、大先生と同じくやはり放送作家の先生でございます。今は大学で後輩のご指導もされておられますようです→コチラから

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