釜山2023〜美味食べまくり♡

まずはこの前に書いた花火大会のこととかサクッとまとめた動画がコチラ↓

ハイということでうまいものどーんとアップしちゃうのだ!

まず大感動したのはミポチブ(ミポチッの表記の方が正しいかな?)!!!

たまたま通りかかったらすごい人だかりで、お店の前にある予約受付機で格闘してみたのですが…その日は予約がいっぱいになってしまい。それも仕方ない、まず韓国で使っている人が多いとされる「カカオトーク」を使って、うんぬん…書いてあるのよ、その機械の説明に。

でも結果として、カカオトークを入れる等の必要はありません!

翌日の11時オープンに合わせリベンジ、色々あってお店到着は11時15分ごろ。既に待ちのお客様。でも慌てない。順番待ちの機械はスルーして、堂々とお店に入りお店の人にこう言えばよし!

“チョナボノガ オプソヨ(電話番号がありません)!”

ちゃんとカカオトークやってない人や韓国の携帯番号を持っていない人のための対応もバッチリで、待ち番号を書いてさっと手書きで渡してくれます。愛想なんか全くないですがそんなの求めちゃダメだし単に忙しいだけで実際はお店の人はほとんどが良い人だと思う(^^)ちなみにそんなお店攻略法はお店に張り出してある日本語をよく読んで理解しました!笑

そこからおそらく40〜50分待ちで順番キター(^o^)!!!これはあとは、待った甲斐があった…ただそれだけ、それに尽きます。カニやエビのねっとりしたあの風味は今思い出してもよだれ出ます。はぁ、はっきり言って良いでしょうか、このお店に行くためだけに釜山に行く価値あり!です!

これはナイトクルーズの後で船の発着場前にあるお店にて。メインのお刺身を全く撮らなかった(もう食に夢中ですみません汗)、2人前からでどんなに安くても1万ウォンするのですが、

高いな…

と思ったのは全くの杞憂でして。ここから白身のお刺身が4匹分ぐらいとその魚のアラを使った鍋、締めの麺までいわゆるフルコースを堪能できます。もう無理!ってぐらいのお刺身がやって来てあっぱれです!爆

はいそしてここで注目すべきは左上の皿に入った茶色のブツです。食べた瞬間、ムニュっとした食感と水分が出る…なんでしょう、これ???

人生初ポンテギ。そう、サナギですサナギ。あははははー………

行列といえばこちらも負けてはいない、けど回転が早いのですぐ入れるキジャンソンカルグクス。これまた行列見て並んだだけだけども、お店の前で麺を伸ばしたり茹でたりしている風景を見るだけでもうそそられる。そしてなんてやさしいスープに感動&つるつるののどごし最高な麺でした!

ほとんど皆さんが頼んでいたのでキンパも絶対に頼むべし(また写真撮ってないw)、麺とキンパで1000ウォンちょっとぐらい!

伝票とかも置いてないのですが、会計の時に“キンパつけた?”と聞かれるので明朗会計。ちなみに麺はこの他に冷たいのとか計3種類ありますが、全て値段が一緒なので恐るるなかれ(おそらく現金のみ)!

国際市場は今回は残念ながら見ただけで終了。せっかくなので一口だけでも、と屋台でおでんを食べる。隣のおじさんがタレをシュッとかけてくれた(青いスプレーのようなものにお醤油のようなものが入ってる)。そのボトルの手前にある紙コップで自由におでんスープを入れて飲む。マジでこれがうまい、「孤独のグルメ」でもゴローさんがそうやって飲んでるよね!

おそらく棒が赤だったり黄色だったりで値段が違うんでしょうけど、せいぜい1本1000ウォンぐらいです。2本食べて“チョンノーベックォン(=1500ウォン)”と言われ、わーい数字が聞き取れた!と思ったのも束の間、2000ウォンを渡してそのままお金をしまったおばさん…

500ウォン返してもらっても良いよね!?でも何て言うの!?

結果その場を後にするしかなかった…でも日本円で500ウォンは50円とかだもの。良き良き、次回の課題!

釜山の駅にも大好きマッコリのボクスンドガ直営店があって、なんとここではお店で飲むことも可能!わーい♡なみなみたっぷりのみずみずしいマッコリを飲みながら、ひっきりなしに訪れるお客さんの様子を見るのもまた楽し!

チャガルチ市場の近くで食べた、おばさんが焼いてくれるチヂミも最高(お店の名前なんだっけな?)!!!外がパリパリ、中はネギもふんわりで牡蠣がこれでもかってぐらい入ってる!たまらん!!!

そしてコチラは教えたくないけどいずれ日本の何らかでも紹介される日が近い気がする…チヂミを食べたお店の地下に“ハッピーアワー”と書いてあって、おそらくチーズの何かをタダで出しますよと看板に書いてあった。ので入った、的な。

当たりも当たり、大当たり!!!

簡単にはマッコリバーで、たくさんのマッコリの種類があります。こんな見たことないシャレオツなマッコリから(これで700円ぐらいとか?)、同じサイズで3000円以上するマッコリまで選び放題。

なのだけど…

iPhoneが手放せない、メニューがもうなんだかチンプンカンプン。お店の人は愛想良く笑顔でハングルしか喋ってこない!爆

そんな時は他の人のテーブルをさして“あれ!”ってジェスチャーすれば良いのさ(^^)恐るるより進むべし!イエス!

(ちなみにハッピーアワーでタダで出てきたメニューは柿とクリームチーズを合わせたおつまみで、絶品だった!)

はい来ましたよユッケ。ユッケ様を奥に見える大根ではない梨と共に食べます with マッコリ。至福♡もうマジここに行くために行きたい釜山(また言ったw)!

いや〜食に関して完全にパーフェクトすぎてもうたまらんです(^^)例によって食欲に負けて撮ってないサムギョプサル屋さんは“3人前からしか頼めませんけど!”と言われたので、あ〜ぼったくりかこれが…と思ったら、

あっさり食べられた(^^)

韓国は1人前が頼めないお店が多いのは覚悟して行っていたのですが、不思議と食べられてしまうところもあって(もちろん完食とはいかなくとも)、旅がなせる技なのか、わたしの身体には合うのか。体重計なんか日本来てから乗っていませんが、何か?

セブンイレブンのキンパはクオリティ高い!とYouTubeで見てたけど確かに!ドラマとかでよく見るバナナ牛乳もいただきました(^^)

百味堂のソフトクリームはうますぎて2回食べました!笑 韓国色んなところにあるチェーンみたいですがオススメ!

あー楽しかったなーその他、雑記はまた明日に!

【つづく】

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初プサン🎶

騎馬武者ロックフェスに向かう前日のこと。来週末は連休だということに気がついた。

新刊雑誌の創刊で(そうなんですよ)あくせくしていた日々からも解放された。もうあとは発売を待つだけだ!

急に…

どこかへ…

行きたくなった…(ポンポンポン〜🎶)

「孤独のグルメ」がブームになって久しいですが、わたしはNetflixで見るようになってからなので最近と言えば最近見ている派です。そういえば年末年始の特番編で、ゴローさんが弾丸で韓国・釜山に行く回があったことを思い出したんですね。

調べてみたら、成田からLCCが飛んでいて1週間先のフライトもかなり(思ったよりは)手頃!

飛ぶしかない!ということで釜山の金海(キメ)空港に着いてまずはゴローさんも食べた鍋を食べにゴーしました!

食べてきましたゴローさんが食べたナッコプセ(タコ+ホルモン+エビの炒め)、厳密にはサンナッチ(=生タコの炒め)にしましたが。動画で撮ったのしか残ってないので、後でまとめて動画にしまーす。ゴローさんのようにセルフで目玉焼き焼いて混ぜて食べてきたスムニダ。卵は神、マジご飯が進んだ!

圧倒的に日本語は通じませんでしたが、iPhoneを駆使したり愛想のよいおじさんを捕まえて(お姉さんはちょっと冷たかった←いやこれが韓国のスタンダード)食べたいものをしっかりいただいて満たされる。いやマジでここは通う、日本にお店がなくて良かった!笑

付け焼き刃的に「1人です」とか「2人前」などのハングルはバッチリ頭に入れて行ったのでお店で困ることはあまりなかった、と言いたいけどだいぶ苦労しました。笑 帰ってきてまず“そう言えば良いのか〜”と動画を探して答えを見つけつつ。思ったのは単純に語学力の問題ではなく、文化を知りコミュニケーションを通して語学力なんかあっさり超えていくんだなということです。

特にハングルに関しては、日本語よりもお願いの仕方が丁寧な方が良いし、「マン(=だけ)」「チョムド(=もう少し、的な)をよく使うなぁと教材を通してよく思っていたし何で使うんだろう(時にその“マン”等は訳されていなかったりする)と思っていたのだけど、例えば水を1つ欲しいなという時に“マン”という一文字を増やすだけで“1つで申し訳ないんですがいただけますか?”っていうニュアンスで伝わるんですね。というのがよく分かった今回の旅でした!

しかし思いつきで行った割には充実しまくりでしたのよ♡

エクスペディアでLCCのジンエアーを手配。色んな料金込みで5万円程度で行ける上にエクスペディア割引が適用になって、海雲台(ヘウンデ)というビーチ近くでオーシャンビューの新羅ホテルに約半額で宿泊できました(パチパチ)!

ということでこの海沿いの夕焼けと釜山の夜景の対比がまぁ美しいったら!なんとなく11月初旬・18時頃のお時間です。

それと釜山はソウルより近いので、成田空港から2時間〜2時間半…付随して出国審査とかはあるけど、フライト時間だけだと盛岡行くより近っ!!!ってのにもビビりますね!

あまりの高さにその高さをiPhoneで収めるのはムリ(笑)だった、釜山のX the SKY!

100階の高さまで1分かからないエレベーターでヒューッと上まで行くと、

世界一高い場所にあるスターバックスもあります。おそらくここでしか飲めないドリンクはもはやスタバの概念を覆す(笑)、ふわふわわたあめが乗っかったヨーグルトドリンク。子供の頃に飲んだスポロンを思い出すような味でした(これで約1000円も仕方あるまい)。

そうこのドリンクを飲みながら眼下には…

こんな夜景が見渡せるのさ☆

スタバらしさはない(書いてないし)が、こちらもスタバで買ったマドレーヌとマカロン。1個当たり400〜500円、良いお値段っすな(ふぅ汗)。お味はまぁ可もなく不可もなく的な。お金に余裕があればお土産に喜ばれそう!

ただ…ごめんなさい、関わりある皆さまに先んじて謝っておきますが、今回も己の欲望をただ満たしに行っているため、お土産等はございません!さーせん!!

海雲台は日本で例えるならどのエリアなのだろう…福岡とか、名古屋とかなのかな?とにかく釜山は食が美味で美味で、もうたまらん♡でした(^^)行列が出来ているところを見つけて並んだり(日本でそんなことしないのにw)、もうはっきり申し上げまして、何一つどこのお店も当たりなどつけずに行ったのですが、

パーフェクト×1000!!!

それは…

仮に泊まったらいくらかな〜と検索しても、そもそも新羅ホテルが連泊できなくて。じゃあ他のホテルはどうだろう?とやってみても結果は同じ。

もしかして11月4日の土曜は何かあるのかも…?

 

…と検索してみたら、なんとアジアで最大級と言われる釜山花火大会が!日程丸かぶりなんて偶然にしては出来過ぎ!!!

気づいたのが釜山に行く3〜4日前とかでそこから必死に花火大会を見る手立てを探してみたのですが、日本人のための席をオファーしてるところが残り1席で家人と一緒に行けないとか、ナイス!と思ったツアーが前回のソウル行きでもつまづいたネイバーのアカウントを持ってないとアクセス出来ないとか。これも今となっては旅の大事な記録ですね(^^)

いやしかし誰もが書いてますが…

これは良席で見る価値があります、です。8万発というあり得ない数の花火が上がる(日本の大きいところでも数万発)、直径4メートルとされるもはや規模感が分からないデカい花火が打ち上がります。

地元の人に混ざって海沿いの端っこで見てきましたが、それでも控えめに言って最高!でした(^^)どーん、の音なんかもはや聞いたことのないレベルで耳がヤバかったです。笑

なんでも対馬から見られたりもするらしいし、福岡発で船上から見られるツアーもあるみたいですが、いずれにせよこれはマジで、見る価値アリ!!!でした!!!ケータイの写真サイズから見切れるほどの花火が一度に上がったりするからね(驚)!


…と言いつつ、花火大会の人出もすごそうだし実際に現地に着いてからはあまり行くつもりがなくなりました。が、これがまさに花火大会前日にたまたま海沿いを歩いていて知ったナイトクルーズ。これが花火が上がるエリアも通りまして…もうびっくりするんですよこれが!綺麗な夜景すぎて!

こんなところにどんな花火が上がるんだろう?一瞬だけでも行ってみるか!

的な感じで踵を返し行ってみた次第。そしたらまぁすごかったっていう話!

【つづく】

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騎馬武者ロックフェス2023

まずは、本当に本当にありがとうございました、しか出て来ないです。

こんなにMCも大きくポスターに載っけてくれるなんて騎馬武者ぐらいだし、だから逆に恐れ多くもあるし(ナシモンさんとも共通認識なのだけど、MCは実行委員を代表してマイク持たせてもらってるスタンスだから出演者とは思っていない)、でもこのポスターが南相馬の街中や福島県内にいっぱい貼られているかと考えると本当に気持ちが高まる。

4年ぶりの開催だからね!

騎馬武者の1日が終わっていま思うことはしみじみ、コロナ禍を乗り越えられたんだなということ。本当に、頑張って生きてきたんだなって自分を褒めてあげたいと初めて思った。ここに集まった皆さんは全員、まず自分のことを褒めてあげてください。

この場所で“ただいま” “おかえり”を言い合えた、ということを(^^)

ラーメン食べてMCナシモン号に乗って開催前日に南相馬入り(with シンタロー)。一点だけ謝りたいこととしては…

“行きの道中からオレたちわちゃわちゃしてて楽しいぞ!ってのを伝えよう”とナシモンさんと事前に打ち合わせしてて、動画を撮ってアップしようと思ってたんですけどね…

たった1本しかTwitterにアップできませんでした(しかもシンタローがナイスに撮ってくれた動画)!!

車に乗りながら軽く編集して(だからTikTokは便利だな〜とかアカウントも取って事前に学んでおいたはずなのに)ガシガシアップする予定だったのに…

道中とにかく、おしゃべり!おしゃべり!!

止まりませんでした(爆)!!!

4年前の思い出とか、1回目からMCしてるナシモンさんのあんな話とか、シンタローも騎馬武者のスタッフにお世話になってて、とか…

郡山に集合して南相馬に向かうのは同じ県内でもちょっと時間がかかる、けど肌感としては実際の道中の半分ぐらい(それ以下?)・40分ぐらい乗ってたかな〜って感じで。それぐらいもう、どうにも話が止まらない!

もう楽しくなる予感しかないままぐっすり寝ました☆

朝起きてまず福島民友の記事を嬉しく拝読♡

さすがに10月末なので肌寒さがある朝、だけど何より晴れ!青空!

MCチームが入った時には既にお客さんたちも集まり始めてる。さてどんな1日になるのかな…

まず我々の大事ミッションはオープニングのMC。15分もあるしまぁ自由に喋っても余裕に時間があると思ったのに…

“巻いて!巻いて!“

…気づいたら残り2分だった(ちゃんとストップウォッチ首から下げてるくせにこれだもの)、あらららら〜これは法螺貝(を吹く方を螺役/かいやく と言うのだそう)を吹いていただいてもうスタートの時間だわ!と慌てる慌てる。笑笑

でも実行委員長の掛け声で、大きな声でやり取りできたのは嬉しかったな(^^)

“ただいま” “おかえり”を!

こちら楽屋入り口です。楽屋内もウエルカムモードで溢れてました♡

オープニングMCの後、ナシモンさんはKIBAステージ・わたしはMUSHAステージで進行を担当(写真撮ってなかった!笑)。屋内で声が響くKIBAステージも、声が空に吸い込まれそうな野外のMUSHAステージも、どちらも個性を感じられて好き。MUSHAステージはトップバッターが山さん(山岡トモタケ)、山さんがうるっとしてる姿を見てわたしももらい泣きしそうになった。

山さんにとっては、福島がふるさとだもん。こんなに、こんなにあたたかい雰囲気にはぐっとくるよなぁと思った。これはもう、これ以上の表現なんて出来ないからぜひ現場で体験して欲しい、としか言えないですね(^^)

ということでちらりKIBAステージの雰囲気など。四星球にOKをもらったので四星球の雰囲気をお届けします、これはまさに“ちょんまげマンを探せ”ですね。笑

騎馬武者の現在の会場は馬事公苑、お馬さんの施設をお借りして開催しています。なのでこの屋内はものすごい砂地で、海沿いを歩くように長く歩くと疲れるはず…ですが、

“お馬さんのためには良くないかもしれないけど(←ちゃんと騎馬武者が終わったら現場復帰しますのでご安心を)、最初はフカフカなのにMONOEYESが終わる頃には踏み固められて砂地が硬くなってるんですよ〜!”(by お客さん)

そうなの!?ある意味すごい!!

という発見も書いたところで四星球、なんだかんだでライブを見るのは久々だったけどパワーが増してたなぁ、だし、一体感もすごかったね!場の雰囲気を作り上げるのがメチャクチャ上手くなってるなぁと思ったしさすがだなと。ということでこの写真の時に戻って、これがラスト曲の時でちょんまげマンがステージから降りて皆のものを引き連れているシーンなのですが、

なんかちらちら、こっちの方見てるんだよな(という視線はちょっと感じていた)?ちなみにここで言う“こっちの方”とは、先にアップした楽屋がある2階のフロア。

そして、ちょんまげマンはこう仰せられた。

“我はあそこに行きたい!”

…あそこ、って、ここに来るの!?まさか!!

ちょんまげマン、足早っ!ホントに来た!!爆

この場からもちゃんと歌えてお見事しかなかったし、もうお腹抱えて爆笑してました(そんな姿を四星球のU太くん曰く“女帝感スゴかったっすよ!”…さーせん、隠れて見るという選択肢はもはやなかったです!爆

ちなみに“足場が固くなる”というのを教えてくれたのは彼女たちね!騎馬武者の翌日、同じホテルでお会いして教えてもらいましたが、実は開催前日もホテル近くの深夜のドラッグストアでお会いしてまして(笑)。わたしのMCを東北の色んなところでも聞いてくださっているみたいで、本当に嬉しいです。そう、彼女たちに限らずで会場内でも盛岡・いしがきミュージックフェスのことやケセンロックのことをお話ししてくれる方々にお会いできてお話ししました。今思い出しても、幸せなことだなぁと心から思っています(^^)

そうそう、彼女たちにドラッグストアで“トーキョー・タナカさんって明日、結局何をやるんですか?”と尋ねられたのですが…

あの時はマジで(前日なのにw)“う、うん、とにかく期待してて大丈夫!”としか言えませんでした(猛爆)!終わって翌日、この写真を撮った時にどうだったか逆に尋ねたら、“とにかく最高に面白かった!”的なスーパー良きリアクションをしてくださったので、彼女たちを信じてタナカさんのステージも面白く終われたのかなと思っております(^^)

さて何があったかは、別ページで書くことにするのでちょいお待ちを🎶

今年のいしがきミュージックフェスでも感じたことだったけど(それについても追って書きます)、会場内で色んなお話が出来たことも、あぁ色々と乗り越えられたのだなと思えたことでした。それこそ昨年末のFIGHT BACK2022とか一昨年の東北全体会議とか、東北でも色んなことは事実、やって来てる。そこで力をもらって今年に繋げることが出来ているのは間違いない。けど、それらの時はお客さんと近づくことが憚られてた。遠くから手を振ったり、会話出来たとしてもマスク越しはマスト。それが今年は、こうして色んな話が出来る。あぁ、頑張ったなぁって思って良いでしょう、ね(^^)

ということでわたしはMCだしあとはあまりステージが見られていないのですが、大トリのMONOEYESは最初ちょこっと見てあのお客さんの“おぉお〜!!!”の声は地鳴りかと勘違いするぐらいすごかったですね!もうマジでビビりました、あれは!

トディさんの肩にみーちゃんが手をかけて、4人連なってステージに上がって大歓声を受けているのを見て、本当にMONOEYESというバンドは素敵だなと思いました。東北というアイデンティティを大事に音楽をやっているのだな、と。ステージに上がる前の何とも言えない緊張感もステージ袖ですごく感じられたし(メンバーにとってはいつも通りだったのかもしれないしちょっと分からない部分ではあるけど)、ステージ上がってお客さんの声を受けて音が一気に爆発した。あれは本当にすごい破壊力だった、本当に。

…そんなシーンを背にしながら、「みんなの花火」準備に入った。MONOEYESの後に段取りよく進めなきゃというプレッシャーが最後にあったけど、無事に上がった大輪の花火を見ながら、色んな力がこの日を作っているのだなとじんわり思った。

花火から終了のアナウンスはおとなしく影アナで。でも退場ゲートの同線上で喋るから、帰る人が皆、手を振ってくれて余計なこともいっぱい喋っちゃった。笑 手を振りながら、皆の顔が笑顔なのも暗い中でもよくわかったしね。

ということで上の写真、実行委員たちと一緒にナシモンさんとお客さんのお見送りをした後にパチ☆ハイタッチしたり感想を話したり、そうわたしはここで一気に涙腺が崩壊しました。

MC冥利につきます。愛がいっぱいでした♡

この方に会っても別れ際に泣いちゃったよー、ふくしまFMの三吉さん!

三吉さんはただのベッピンさんだけじゃない。音楽に愛がある、福島に愛がある。だからこうして現場で会える、現場で会える人のことは信用できる。今度1回ゆっくり飲みに行きましょう約束をしました☆

わたしは目の錯覚を起こしてるのか?と思ったのが風次 from 神戸・太陽と虎!会えてメッチャ、めちゃめちゃ嬉しかったよー!!!

“カミコベでもしゃべりたい!”

“おー提案してや!何かやろーや!こっちはウエルカムやで!”

…騎馬武者の実行委員長・鎌田さん、そのミーティングもせなあかんで(^^)

 

もやもやもやもやしていた、自分の中でくすぶっていた何かが少しずつ動いているのを感じます。いしがきミュージックフェス、多摩川の花火大会、騎馬武者と大きなイベントでのMCが続いて、こう進むべきなのかなという自分なりの道すじがほんのちょっと見えたような気がしています。

生きていると悩むことと立ち止まることの連続です。歳を重ねて、そんな機会が増えているようにも感じていました。それはそれで仕方ないんだと受け入れて、吹き飛ばせるような力が少しついたように感じています。

騎馬武者が終わって、翌日に東京に戻る特急に乗りながらぽろぽろぽろぽろ涙が落ち続けました。よくこんなに涙って出るもんだなと我ながら思うほどでした。笑

騎馬武者の会場でお会いできた皆さん全員に、そしてMCとして声をかけてくれた実行委員の皆様に。まずは最大限の感謝を込めて、ありがとうございました。

【つづく】

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ベリテン2023

もう1週間経つのね…こちらへ、久しぶりにお邪魔させてもらいました🎶

宇都宮駅から、レディオベリーをBGMに流すバスに揺られて30分ほど。道路渋滞もなく会場着。この井頭公園に変わってからも何度か来ているはずなんだけど、こんなに広大な場所だったっけ…!?

エントランスをくぐってからも結構な距離を歩くのだけど、木立の中を抜けていくので気持ちがイイ。が、9月なのにこんなに汗をかくのか、というぐらい暑い日でもあったのも事実(笑)。陽が一瞬でも隠れると9月の心地が良さが舞い降りて、おひさまの力を再確認。サングラスが手放せん。

数百メートルの木立を歩きながら少しずつ音が聴こえてくる、そして会場にイン!

ヌキじいが働いているところを目撃(笑)!おそらくライブ音源を録っていると思われ🎶

確実に会場内(というかお客さんのエリア)が大きくなっているのを実感。それでも、会場に大っきな1つのステージ、そして正時にライブが始まって各アーティストの持ち時間が約40分っていうタイムテーブルもすごく頭に入りやすいし(例えば12時にライブが始まって12時40分頃まで、次のアーティストは13時から…って続いていく感じね)、これだけの規模なら小ステージとかがあって交互に展開しても良いと思ったりもするだろうけど、わたしは好きだな、この1ステージ制。

おたのしみのフェス飯はマジ迷った…っていうラインナップ&メニュー。コロナ禍あけのフェスで感じたことの1つに「量が減った」問題というのは確実にあって(値上げの波だし仕方ないのは分かっているけども)、ビールにしても高っ!!と思うことも確実にあって。その点、ベリテン飯は合格で二重丸◎と思いました!まずビールはこのカップで600円(フェス・イベント価格と考えてくださいませ)だし、ご飯の量もメッチャあるー(1000円しなかったはず)!年齢のせいもあるだろうけど腹パンになりました、ちなみにこちらは宇都宮の名店・マツガミネコーヒー🎶

丸かじりキュウリとか、縁日ふうな焼きそばとか、マツガミネコーヒーみたいなスタイリッシュなお店は他にもあったし、もうとにかくマジで迷ったよメシ!これはベリテン、ポイント高いわ〜とマジ思いました(^^)

食べなきゃ後悔すると買ってもーたとちおとめジェラート。爽やかで食べやすくてウマかった!

あとこの日ビール1杯でガマンしたのもマジで暑かったから…本当にこれは口を酸っぱくして言いますが、“ビールなどのアルコールは水分ではない!”です。ということで身体が自然にごくごく水分を摂りたい感じだったので、このあたくしめでもビールを受け付けませんでした(爆)。いやしかし今年の夏は本当に暑かったね…だし、ベリテンの頃なんて本当は爽やかに音を楽しめるはず、なのにな。

メシブースもそうですが、スポンサーブースもノリの良い方が多いのがベリテン。アットホーム感すごかったです、それはひとえにイベントを続けてきている賜物というところもきっとあると思う。ということでJAさんで“アンパンチポーズで1枚撮りましょう!”と言われ撮った1枚(爆)。こんな感じで会場をフラフラ遊んでたら某マネージャーとか某制作とか色んな人に会う、広くなったとはいえちょうどの距離感というのかな、それもすごくありがたいと感じた☆

そんな中…

レディオベリーの営業部の方々ってどうしてこんなに口が悪いんでしょうかね(怒w)!?

久しぶりに会った村ヘイさんとかTナベさんとかコンプラ重視の時代に訴えられるレベルですが(爆)、逆に全然変わらないな〜と思って今思い出してもクスクスしてしまいます。良い環境から始められたんだな、あたし。そんな中をテンパってる表情で通り過ぎる通称・おじさん。この景色も変わんないな〜と思ってほっこりしてました(^^)

フェスにしてもイベントにしても、何回重ねても主催側は毎回、新しい何かが起こるからね。不思議なもので。ちなみに今年のベリテンはまず、キュウソネコカミが急きょご病気で出演キャンセルになったこと。タイムテーブルを空けるわけにはいかないし(空けて何か別のことをやるという考えもあるけど)、大変だったと思う。それと設営時に直撃するかも、しれなかった台風もそうだよね。当日の天候も勿論大事ではあるけれど、その前の設営予定が崩れたらフェス当日に影響が出かねないし。でもそれでも、そんな何かが毎年あって疲れても、続けたい理由がある…なんとなくだけど、そんな主催側の気持ちも、わたしはわかる。盛岡のいしがきミュージックフェスティバルに関して言うと、世代を超えたお客さんの表情がにこやかになって帰る姿を見ること、かな。わたしなんかが言えないけど、あの表情を見ると金銭面とかもうどうでも良くなる(笑)し、運営をし続けている人間たちを心から誇りに思える。ベリテンにもきっとそんな、何かしらの思いがあるはず(^^)

佐藤望アナウンサーとパチ☆「ベリテンライブ スペシャ〜ル」の出囃子とかも変わらずでもはや伝統芸ですね!笑

“いちばん好きなアーティストは誰ですか?”って聴かれたらこの方・高野寛さんの「虹の都へ」のイントロに乗せて、FM岩手で佐藤さんがカッコよく曲紹介してたのを耳にしたことを絶対に忘れることはない。あぁ、ラジオのDJってカッコいいなって思った。その前からラジオのリクエストをよくハガキでしたりしてて(それは男闘呼組の楽曲のためにAM波ね←そういう時代)、男闘呼組に会いたいな、だったらラジオ局に就職だろうって姑息なことを考え始めていた頃に出会ったFMラジオ。それまで聴いていた音楽とは違う出会いがあって、とってもスタイリッシュに聴こえた。その原点のようなところに、佐藤さんはいる。

そして今でも信じられないけど、わたしのラジオのスタートはレディオベリー・FM栃木だ。そこには佐藤望さんがアナウンサーとして、おられた。

髪がちんちくりんだの何だ今日の格好はとか言われながらも(そうだベリーの人は全員が口が悪いw)、右も左も分からないわたしを佐藤さん・そしてレディオベリーの皆が本当に手をかけてくださったと思う。だから今の、わたしがいる。

そんな今までのお礼になるかは分からないけれど、全く触れていないライブそのものについてはとある雑誌にて書く予定です(ピシっ)。これからも、ベリテンが続いていきますように、ささやかながら自分に出来ることをするつもりであります。今年のベリテン、本当にありがとうございました(^^)

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MORIOKA CLUB CHANGE NIGHT in TOKYOと、ロフトのせんべろ

先週のこと!

THE NEATBEATS・MR.PANさんの夢が詰まった、音楽が鳴る場所(厳密には“ライブハウス”とは思ってない、ってMR.PANさんが言ってたことがあった)が荻窪に出来たのは今年2月のこと。実は地鎮祭からわたしはお邪魔をしていて、コロナ禍という大変な時期を生き抜きながら、MR.PANさんの夢とこだわりを壊すことなく完成まで時間をかけて1つの場所が出来た。すごいことだと思う、それは中に入ればよくわかる。分かりやすく“ライブハウス”と比較させてもらうし荻窪のその場所もライブハウスと定義させてもらうけど、イギリスのキャヴァーン・クラブを彷彿とさせるレンガ積みで、深紅のステージカーテンにミラーボールがよく映える。当然ながら音へのこだわりもあって、ヴィンテージの機材を通して流れる音は柔らかくてあたたかさを感じる。

この感じも綺麗でしょう。ということでこの日のわたしは僭越ながら「DJ」として名を連ねていたのですが、機材の説明を聞いてもやっぱり不安しかない…ということで(古舘)龍太テキサスに持参したCDをかけてもらう。意外にリュウタテキサスがオシャレサウンドを持ってきててビビる(彼と交互に選曲する形で開演前にお楽しみいただきました)♪“ちゃんとやれ!”と身内からのヤジもありましたが(笑)、フラカン・マエさんが“チエちゃんはセレクターってことで”!…マエさんそのとーり、物は言いようである!!!

この日は台風の襲撃もニュースになっていたので朝まで飲んだりするパターンだろう…と思っていたらまさかのクラブチェンジチームが弾丸日帰り(笑)!ということで終演後に時間の許す限りでTOP BEAT CLUBでお酒を飲む夜。結果として台風の影響もあまりなく電車もちゃんと動いていたし、健全に終わって良かった…とも言えるのかな(正しくは翌日に酒のダメージは残っていたけどもw)^^ とゆーことでおなじみ黒沼しゃちょーがマイクを持ってシメのご挨拶(的な)🎶

FIGHT BACK 2022の振り返りを書いた時にこの人のことは書いたけど、そりゃトップのこの人は組織を引っ張らなくちゃいけない。が、組織にいる人間もクラブチェンジは本当に、大したもんだな(ちょっと上からの言い方のようで失敬)と思う輩ばかりなのだ。この日もついてきていたスタッフ然り、常に盛岡でチェンジという城を守ってる皆然り。わたしが関東に来てから入社したスタッフの方が今は多いかな、でも皆、社交的なセンスもあるし本当に良い仕事をする。この日も結果として皆が可愛くて仕方なかったし、仕事ぶりを見ていてとっても頼もしかった。ということは、強く言っておきたい!

文化放送の青山Dが見に来てくれたり、サトマン(=SATOMANSION)ファンのお客さんとお話ししたり、本当に賑やかなあっという間の時間でした。白スーツのサトマンも、トラッドなスーツ姿のThe Muddiesもこのステージがよく似合ってた。し、両バンドもある意味、頼もしいステージを見せてくれた。

正直、岩手発で大ブレイクしたバンドというのは最近出ていない。でも、出てもおかしくはない。それはチェンジという土壌や、盛岡ではない場所のライブハウスでもチェンジに影響も受けながら街に根ざした音が鳴る場所もあるからで。少しずつ“岩手”を根にルーツを持つ芽が育って、確実に芽吹きは近いと思ってる。個人的にはその筆頭はサトマンであって欲しいという希望はある、それぐらい純粋に、彼ら実の四兄弟の“血のグルーヴ”は良きグルーヴになっていると思っているし(だから青山Dにも見てもらいたいって実は今回初めて誘った)、もしサトマンでないバンドが先にブレイクしたとしてもサトマンにも良い刺激しかないはずだし、いずれにせよわたしはただ、岩手の音楽シーンもますますちゃんと見ていきまっせ!と思った夜だった(^^)マディーズにしても楽しみだ、今ドキではない音だけど若いにもかかわらず研ぎ澄まされたセンスを感じるライブ。

わたしも最終的には皆を置いて帰った(笑)けど、この後どうしたのかは9月24日の盛岡・いしがきミュージックフェスの時に聞いてみよう🎶“次は、いしがきでかな!”って言ってマエさんともお別れできる幸せ。そういえばFIGHT BACK 2022時に“最近サッカーの長友選手似って言われんのよ〜”って言って皆で爆笑したんですが、今も似てますね!笑

さて盛岡イベントの数日マエ・新宿ロフトのイベントはほぼ最初から最後までいたけど適量な飲みで楽しみました🎶

行くなり知ってる顔がいた。バカンス野郎かよっていうカッコじゃね?笑

この日はナイショの取材もしておりますので詳細は追って♡

司会・柳沼さんの「長崎は今日も雨だった」カラオケで幕を開けたのだが、そこに間に合わなかったのだけが悔やまれる…が、これまで新宿ロフトのバーでやっていたイベントをホールでやる(というのが許されることも含めて)、新宿ロフトはさすがです!!!

せんべろイベントの日はサッポロ赤星も飲めます🎶

この日もSHON店主の美味しいメニューばかりで食べ過ぎました(ゆえ、アルコールより食欲をとったところも確かにある)!定番のシメサバに、トマトにシソをあえたのも美味しかったなー、それをホワイトルーザーの生バンドサウンドに乗せて食べるとか最高すぎでしょ!?次回はサトマンたちを連れてお邪魔しようと思っておりますですよ(^^)

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今も色褪せない記憶〜FIGHT BACK 2022

2022年の年の瀬・12月29日と30日。まだコロナが幅を利かせててて、ライブやコンサートでもまだまだ制限があった中で。

盛岡にクラブチェンジというライブハウスが出来て20周年のアニバーサリーに集まってくれたバンド・アーティスト・そしてお客さん。

盛岡・タカヤアリーナでの開催。チケットはソールドアウト。

そもそもここでライブを見たのって何の時以来なんだろう?って考えてみたのだけど…とにかく集客がある大物アーティストがライブをやるような場所で、盛岡のライブハウスが2日間のイベントをやるという凄さを噛み締めた。

わたしはほら、盛岡・岩手にいたって好きなバンドもライブに来ないし見に行くのも大変だし(それは男闘呼組とかから始まるのだけどw)東京に出ることしか頭にはなかった、こんな所に住んでたって、とまで思ってた。

それをさ、黒沼って男はさ、盛岡に音が鳴るところを「作る」ってことを考えたんだよね。今でもはっきり覚えてるしあれが最初なのだけど、わたしがFM岩手で番組が決まって番組の前日に準備に行ったら金髪の男の人がウロウロしていて、“あの人は誰ですか?”って古賀さん(現:ふくしまFM)に聞いたら“盛岡のライブハウスの人だよ、ウチで番組持ってるんだよね”って。

へー、盛岡にライブハウス出来たんだ!

程なくして何きっかけだったかそこは忘れたのだけど、せっかくならライブハウスの人がライブ紹介をするコーナーを作りたいって古賀さんに言って、月に1回、黒沼がスタジオに来るようになった。朝の番組で朝の8時過ぎにガラス張りのスタジオの外から手を振ってやって来てくれるのが嬉しかった(^^)けど、あの当時は一言で言うならハードコアに寄ったバンドが多く出演しているライブハウスだったので、朝から「?」って曲もよく流してたけどね(スミマセン)。

たぶん、それがクラブチェンジが出来て3〜4年ぐらい経った頃の話。あの時はクラブチェンジ1店舗しかな経ったのが、今は街ナカにもあってグループとして3つのライブハウスが盛岡にあって音を鳴らす。本当にどのハコも個性があって、週末には3箇所全てで音が鳴っていることも普通になった。昔を知っているこの世代からすると、本当に考えられないような話。

誇らしい、本当に盛岡という街が今や、誇らしい。Ken Yokoyamaがいしがきミュージックフェスでこう言ったこともあるよね。

“音楽の街じゃなかったら、嘘だぜ、盛岡!”

本当に思い出など尽きないし色んなバンドにも出会わせてもらっていてそれは(神奈川に住む今は行く機会は減れど)現在進行中だし、ウチの両親には今もこう言われる。

“アンタの実家はクラブチェンジでしょ”

さてさてFIGHT BACK当日はセクマシからもそうだし、アーティストたちから届いた綺麗なお花がタカヤアリーナ入り口を覆う。

なんとなく会場でアナウンス的なことはやって、と言われてはいたけれども。会場インしたらまずマイクチェックだと、はいはいと向かうと足場があった件(爆)。

ステージ出るとは聞いてない…笑笑

しかもこの日は最初から告知がなされている通りで、「声出し解禁」のイベントだったのだ。もちろんディスタンスは保ちながらも。とは言え、だ。こんな出演者たちで盛り上がって声出しはOKだしってグチャグチャになった、ら、ディスタンスもへったくれも無くなるし何が起こるかわからん。

ものすごく、ものすごくプレッシャーだった…これ、何をどう伝えれば良いんだろう???

これはもう終わった話なので。黒沼とわたしの間では、「何か起こってもやむなし」と話していた。その前に行われた9月のいしがきミュージックフェスでもあれはダメこれはダメっていっぱい言うことになったし(それは岩手の音楽好きならお分かりだろうけどイベントの意味合いも趣旨も全く違うから当然)、でも今回は、お客さんがお金を払って来たいから、チェンジの20周年をお祝いしたいから来ているわけだから。だからあまり厳しいことは言わないようにしよう、と思っていたところで…

ジュン・ランボルギーニ(写真)&ノースロード(イベンター)Oくんとは綿密な話し合いが始まって、結果としては、あの2日間のMCが全てだしそれで良かったしそうすべきだったのだろうと思っています。また、言い足らない至らないところもあっただろうと終わった後になって思うこともありました。事実、始まってみて分かったこともあったしわたしなんかはこの2日間が終わって、その翌日に朝起きてまず“今日はこれをまず言おうあれも付け加えよう”ってMCしてて、あ、もう終わったんだったって自分に笑っちゃった12月31日でした(実話)。

すべては、あの時あの場所を共有できた皆さんとの思い出ということで(^^)ね!

こっちにも載せちゃうよん、岩手の色んなフェスに来てくれるみんな、声をかけてくれるみんな、ありがとうーーー!!!

この日は転換の合間に外に出るやいっぱい声をかけてもらえて、今までだったらこうして写真も撮れなかった(それでも若干写真撮る距離感を感じるよね)けど、こうやって自撮り出来るのもとってもとっても幸せなことだと心から思った(^^)Twitterで上げてくれた他の皆さんのお写真も今もたまに眺めてはニンマリしています(ホントです)。「#FIGHTBACK2022」のハッシュタグで見ると今も色んな記録がたくさん残っているので本当に嬉しいです。今までの当たり前を急に勝手にどこかにもぎ取られてしまっていた中、それが一気に戻ったのがこのイベントだったと。つくづく、つくづく思っています。

“ちえ姉、アナウンス硬いよ!もっといつも通りに、やって!大丈夫だって!”…1日目が終わって亮厚パイセン(左)に言われ、“でもわたしもこんな歳になってからアリーナで喋るなんてキンチョーしかないっす”的なことを言ったら“一緒だよ!どこでも!!”…そうだよなぁ、必要なのはわたしがキンチョーすることなんかではなくて、なるべく多くの方に“よかった”とか良い思い出を持って帰ってもらうこと。緊張って自分本位だよそうじゃん、オレ違うべ!2日目が始まって程なくして“ちえ姉、今日は昨日と全然違うよ!それだよ!”って言われて、ちょっとホッとしたのもここだけの話。こうして盛岡・岩手の色々な現場でわたしは今も鍛えさせてもらっているのを心から幸せに思います。ファニーに写るヒジトールにもとってもお世話になっている(がこの日はただ飲んだくれた記憶しかないので彼に関する言及はなくて失礼w)、みんなにらぶとありがとう♡

カメラマンの石井麻木ちゃんが撮っててくれた、ありがとう(^^)マスクしてアナウンスしたっていうのも大事な記録だし、これ後ろの背景と同じになっちゃって全く分からないかもだけど超、スーパー厚着してます(笑)。首を覆うネックウォーマーに始まり基本的に厚手の服にインナーもレギンス履いたりとか。この2日間、本当に寒かったのはお客さんもさることながら、出演者スタッフ全員に言えることでした。

それはなぜか?G-FREAK FACTORY・茂木さんが会場着くなり言ってた、“タクシーの運転手さんが言ってたぜ、ここはアイスアリーナだから暖房設備が一切ないって”。

言われてみればーーーーーー確かに!!!ストーブは簡易のやつだ!!!

ステージから引っ込んだら外に出るコートを着込んだりしてました(マジ)、それも今や忘れられない思い出ですね🎶

(確かこのあたりの盛岡の最低気温はマイナス10度ぐらいまで下がっていた…かと?)

ほんのちょっとステージの話をすると、両日とも岩手代表のバンドがオープニングを飾った。1日目・真のトッパーFUNNY THINKがステージを眺めてる。イッセイ(右)がほんのちょっと上を見上げてるけど、ステージの大きさを感じてるんだろうなと思った。でもこのステージに立てたことがこれからの彼らにとってもとっても、良き経験になると確信してる!

写真はないですが舞台監督はいつものカワモリ先輩。いつもの顔がいるという安心、“はい、ちえちゃん”ってマイク渡して足元照らしてくれる細川さんとかいつもの顔に会えるという幸せ。錚々たるメンツがこの日繰り広げたステージは、どのアーティストのライブも“この場所でしか見られないもの”だった。クラブチェンジというライブハウス・黒沼に向けた思いがこれでもかってほど詰まってた。それでいて、進行も多少の押した等があっても終わる頃にはオンタイムに戻ってた(地方のイベントは時間はマストで守らないと帰る人が帰れなくなるリスクがあるからそういう意味でもタイムキープは重要)。あれこれ書きたいけど、それぐらい“2022年末の盛岡で音楽シーンとして見てもスゲーことが起こってたんだぜ!”って自慢したいけど集まった方で胸に留めておきましょう(^^)このイベントのことも知らないようなウザい輩に揚げ足取られたくないもん!爆

わたしは盛岡での音楽フェスに関して言えば、この景色を見るのがいちばん好き。舞台袖で、黒沼が出演者を見送ってそこでライブを見届ける姿。かつてそんなことを思ったこともなかったのだけど、彼も背中がたくましくなって背中がものを語るようになって来たなと思ってる。

2日間が終わって、最後のアナウンスをして戻ると“お疲れ!”の握手が待ってた。それこそ写真がまたないけど、ケータリングチームも馴染みの飲み屋さんたちなので(笑)“ちえさんお疲れ〜〜!!飲みな〜〜!!”ってビールが即出しされたのは笑った。本当にあっという間で、駆け抜けるように過ぎて行った。同じ1日24時間とは思えなかったような2日間。

あぁ、書くのにいつもこんなに時間かからないのにな。涙を拭いながら書いていて、なんだか進みが悪い。記憶はしっかりしてるのに。笑

12月31日に帰省した人でごった返す中わたしは関東に帰った。盛岡駅で“ちえぞうさん”と声をかけてくださった女子と時間の許す限り立ち話をした。2人とも目がうるうるしてる(笑)、彼女にも言われたんだけども、会場で言われて救われたことがあってね。

“ちえさんが色々と言ってくれるから、スッキリしました”

今回に限らずの話で、どんなイベントでも大なり小なり(想定していたりしていなかった)何らかが起こる。この日のことで1つ書くならば、ディスタンスを取るあまりに会場に「場所取りの荷物置き」が発生したこと。そんなのダメ、ダメダメ!これはアナウンス以降で無くなったと報告を聞いております。

そう、わたしなんかいくら嫌われようが何だって良いのだよね。アイツうっせーな!ぐらいに思われるためにわたしの役割があるのさ、そうだよな!

来年も音の鳴る場所で会いましょうね、そう約束して。そんなわたしたちのマスクは奇しくもオソロで(わたしのはロゴ見えないけどちゃんと入ってるよん)WE ARE The BONEZ🎶ということで彼女とは、今年のいしがきミュージックフェスで会えるんじゃないかな…このタイムテーブルだもの(^^)⇨コチラからチェック

お読みいただきありがとうございました。では皆さま、9月24日(日)・いしがきミュージックフェスで元気にお会いしましょうね、事件は現場で起きているんだぞ!ということで(^^)

おそらくこの方も絶対的にいしがき〜来るに違いない(^^)鹿児島在住のスーパーPA・野間さん!

そうねこの方も絶対にいるわよね、スーパーローディー・Qさん♡

今年6月に渋谷のラジオでピンチヒッターをした時にSaToMansion(サトマン)・和夫さんに来てもらって“FIGHT BACK 2022がいかにすごい2日間だったか”をテーマに渋谷のど真ん中で1時間お喋りし倒しました。笑

でもやっぱりこうしてブログにわたしなりの思い出を残すことも自分的備忘としては大切だよね!ちなみにFIGHT BACKで“モッシュやダイブのエネルギーはあなたの声に変えて思う存分出して”みたいなMCをしていたと思うのですが、ヒントをくれたのはまさにこの方で頭が上がりません(スーパーナイス!)!そしてサトマンは2日目のトップバッターを見事にカッコ良く飾ってくれました岩手・二戸発で実の四兄弟バンドでございます🎶

あ…!!!

今週(金)、クラブチェンジが東京・荻窪に出張します!サトマンもライブします!

で、わたくしDJって…当日のタイムテーブルが届いたんですがかなりガチっぽい…“皆で楽しく飲む会”って言うから参加するのに…ということで男闘呼組のCDでも持って行こうかと思っておりますです🎶

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アンニョン〜Dear イモニム

さてさて。1日目と2日目の夜は広蔵市場に行ってゴハンを食べました🎶

雨降りでも市場は活気がすごい。ここの市場内はアーケードになってるから雨に濡れる心配もないけど、そもそも出かけるのが億劫になるほどの雨なのに(笑)もう、人いっぱい!

韓国の人しか相手にしない店もあるし、とにかく人気で呼び込みもないようなお店もあるし観光客にも積極的に声をかけてくるところもあるし、市場の中も百人百様の商売スタイル。帰ってきて1つだけ“しまった”と思ったのは、確かにNetflixのポスターをめっちゃ貼ってた人気店があってカルグクスを出していたんだけど、目視で15分ぐらいは並ぶな…という感じだった。というお店はあの腹ぺこフィル氏が紹介してた!のだよ!!えーーーそうだったのか(涙)、フィルが行ったお店なら行きたかったな…!!!

でもいいの、韓国はまた絶対にすぐに行くから♡

ということで1日目の旅の思い出にさらり書いた通り、特段アテもなかったので目があってにこやかに、愛想の良いおばさんのお店にイン。働く風景をパチ☆

で、まずニラのパジョンとビール。

ちなみに韓国のビールはコチラの「cass(カス)」か「TERRA(テラ)」が日本でいうキリンとかアサヒとかそんな感じで、必ずどちらかはお店にありますがビールに関して(強いて比べるならば)日本のビールがうまいです、やっぱし。

あとアレンジの差はあれど、韓国って玉ねぎを本当に食べるというかキムチ並みに出てくる。まず「ヤンパ(=玉ねぎ)チャンアチ(=漬物)」とか言うらしいのですが、これの食べ比べも個人的には美味しかったし、実は帰国してからこれを常備菜にしています。味は日本の出汁とか使ってアレンジしてね。ちなみにこちらは漬物…ヤンパチャンアチに入るのだろうか、いや多分ちょっとそうではないと思う、日本で言うチヂミ類を頼むと不思議とタレに玉ねぎもイン的な。

ししゃもをおつまみにして、この日はチャミスルも1本。で、メニューを見たら“ホヤ”の文字が(ミステイクあれど、日本語表記も添えているお店がほとんどでイモニムのお店もそうだった)。オーダーするも、

“今日はないのよ、代わりにタコ食べなさい!タコの刺身!”

そりゃ勧められるがままにそうしましょう、チャミスルもあるしな。でも一瞬、オーダーしたことを後悔したよ…笑顔でこれを出してきた時は…

こちら、実際に動画で撮ったのをサクッとまとめましたのは⇩コチラで
(※動くタコを見たくない方はスタートから20秒ぐらいは見ないでください)

オーダーしたことを一瞬だが後悔した…ナマモノはやっぱりリスクあるよな、明日の予定がパーになるかもしれん…

という逡巡は全くの杞憂に終わる。劇的にウマイ!!!だったし、お腹を壊すこともなかったことをご報告しておきます(^^)

タコ、確か日本円で2000円ぐらいだった気が。1人飲みではゼータクだけども、他のアルコール類が安い(チャミスルとかも1本500円とかだし)ので良しとしよう。

なんだかんだとゆっくり飲んで食べて、予定を決めてなかったし何より1人で食事してるわたしを気にかけてくれるイモニム。ということで“明日も来ます”と記念撮影したらイモニムから指ハートマークでパチ。本当にこのお店に行って良かった♡

まず言ってることは分かっても伝えられないので重宝したのがスマホの翻訳機能。今やちょっとしたアプリをインストールすればポケトークみたいなことはスマホで出来ちゃうのだよね、イモニムも一生懸命スマホに向かって喋ってくれる姿が可愛くてその時を撮りたかった…というのは無理な話。笑

そんでもって例えば日本で居酒屋に行くと「大将!」とか「お母さん!」とか呼びかけてオーダーしたりしますね。韓国だと例えば「チョギヨ」とか「ヨギヨ」と言ったりするというのは韓国ドラマを見ていても分かります。意味としては「すみませーん」って呼んだり「ここですー」みたいに店員さんを呼ぶ時に使う、というのは頭には入っていたんですが…

カウンターとの距離感で「ここですー」とか言うのはおかしいよな???

と思い、隣で飲んでいた韓国人の会話を聞いていたら「イモニム」と呼びかけていたのでこれだ!と。調べてみたら「おば」を表すイモ+ニムでちょっと丁寧と言うか、韓国語の勉強してると例えば社長=サジャンにもニムをつけてサジャンニムって言ったりするのだよね。

なーるーほーどー!!!言語はやっぱり現地で習得するのが間違いない!!!

ものすごい雨の中でも美しく輝いてるね、ホテル近くの明洞エリアにもこんなに歴史を感じる建物があって、そこをバスやら自動車がびゅんびゅん行き交う。ソウルは面白い街。

(と写真を撮ったことも記憶になければホテルで部屋が変わるのでチェックアウトした時にお金を払おうとして“昨日お支払いいただいてますよ”“いやそんなわけない”と問答があったりして、やはりそれなりに飲んではいたみたいである。笑)

そんでもって次の日も約束通り行ってみる。自分で言うのも何だけど、イモニムがぱっと笑顔になってくれたのがとても嬉しかったし、それがわたしにとってもどれだけ嬉しかったことか(^^)

まずビール、からのおまけで韓国ノリも出してくれた(笑)!かーらーのー!!!

“今日はホヤ、入ってるよ!!!”と有無を言わせずホヤを剥き始めたイモニム(笑)。もう嬉しすぎる…

そして嘘偽りなく言いますが、韓国のホヤはベラボーにうまいっす!!!三陸の新鮮なホヤを食べている人間からすると三陸で食べるそのクオリティを上回るホヤは存在しないと思っています。が、韓国のホヤはちょっと三陸・日本とは違う感じで少しトロッとしてて水分がめちゃくちゃ豊富なんですよね、ちょっとゼラチンっぽい感じもして。臭みはちょっと感じるかもしれないけど、それはこちらのタレをつければ無問題だし、そもそもわたし的には気にならない程度の臭みでした。イモニムありがとう、もう本当に泣きそうになったよオレ(^^)

ビールが空いたら注いでくれる(爆)、もう馴染みの小料理屋に来ているかのような雰囲気です。

そして2日目はマッコリを。さらっとしていてアルコールなのを忘れるほど。天ぷらとかも頼んでお酒がするする飲まさる(岩手ふうに言うと)。

お店はだいたい22時頃まで、月に30日働くしとか色んなお話を聞いた。というのも21時を回ってわたしの隣にビール瓶を持って座ったイモニム、わたしのマッコリを飲んでよ!と言ったら“わたしはビールしか飲めないの”と。市場でお酌し合いながらスマホでやり取り、この風景を撮っていてもらいたかったわもう!爆

今70歳で、75歳までは頑張ってお店をやるつもりというイモニム。それまでには必ず韓国に行かなくちゃというわたしの中での明確な目標が出来たのでした。かつ、スマホなんざ使わなくて会話が出来るようになるレベルになって!

実はこのコロナ禍で暇だからとフランス語の勉強をしていました。単に大学の第二外国語だったからなのですが、なんだか行き詰まる。そんな時にふと暇つぶしにNetflixで韓国ドラマを見たらすっかりハマってしまった。

実は何度か挫折しているハングル習得。なのだけど、挫折しているからこそちょっとした素地があるともポジティブには言えるわけで。そもそもFM岩手の番組の企画で始めたんだった、あの時に古賀さんは健康的に痩せるを実践した上に今もSNS等でお姿をキープされておられるようで素晴らしい(パチパチ)。さてずいぶん前にメジャーリーグと言えばおなじみAKI猪瀬さんとFM栃木で番組を担当していた時にAKIさんが“語学は何か好きなものが出来れば習得は早いよ”と、AKIさんは野球が好きでそれを追求したいがために英語もお手の物になったと聞いたことがある。わたしは前に書いたような気がするけれどもアメリカでバスツアーに参加した時に思いっきりバカにされた、“あの客は英語がわからない”って。でもあの時から自分なりに日本にいながら英語はがんばった、だって悔しかったから。だから今だってNHKのニュースは英語で聞いたりしてるし、日常会話は困らないレベルになったという自負はある(でも去年NYでヘコむこともいっぱいあったのだけどねw)。あのバスツアーにも参加して良かったと思ってる、そういう何かしらの経験がないと語学の勉強は本当に進まないから。

そして、ハングルについては明確な目標が出来た。イモニムがお店をやっている間に必ず会いに行くということ。そしてその時はスマホを頼らずに喋るということ。でもそれを伝えると“別にお喋りはスマホで出来るから、喋れなくてもいいからまた来て”って。笑

マックスでイモニムがお店をやっていたいというあと5年、でも色んなことを考えると自分的なリミットはあと2年だと思ってる。この2年で、なんとかハングルをものにしたい!!!そしたら10-FEETがもしアジアツアーとかする時に通訳で行けるかもじゃん!夢膨らむな〜!爆

ということでイモニムと話を繰り広げていたらおじさまたち御一行がどーん!“なんだよ、まだ営業時間だろ”…そりゃそうですわ、わたくし相手にしてる場合じゃないぞイモニム。

“おまえは1人でここで飲んでんのか?この人の知り合いか?”…顛末を話すイモニム。

“大したもんだな。まぁここに座って飲め!飲め!”…キター!!!ザ・韓国飲みスタイル!わーい!!!

だったのだけど…

“この子はもう十分飲んでるから、帰んなさい!”“いやまだ良いだろ(そーだそーだ!とおじさん達に加担するちえぞう)”“ダメ!帰れ!”…謎におじさま達にもご馳走になり、翌日の朝ごはんをイモニムに持たせてもらい(韓国海苔もいっぱい入ってて今も家にある)、帰りはもう涙がぽろぽろ溢れて止まりませんでした。

韓国の人たちの普通の暮らしと営みを垣間見ることが出来たように思うし、そういうたくさんの市井の人たちで世界は回っている。1杯のお酒と語らいを楽しみに生きている人がたくさんいる。そしてそんな場には、素敵で人情ある出会いが待っているということ。それは日本だけじゃなかったというのを体感できたというのは本当に幸せなことでした。あぁ、本当に楽しかったなぁ韓国。

イモニム、おじさんたち、また元気で必ず会いましょう!どうぞその時まで、お互いに元気で(^^)

ちなみにイモニムに会いたい場合には市場の入り口(がいくつかあるかもしれないのだけど、地下鉄・鍾路5街(チョンノオーガ)駅で8番出口を出たところからの入り口にまずいつ行っても混んでいるドーナツ屋さんがあるので、そこを目印に入ってもらってほぼすぐのエリア・左側にあります。ピンクのエプロンをしてることが多いと思うイモニムにぜひ会いに行ってください🎶

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アンニョン4日目

【7月16日】

やっぱり雨が降ったり止んだり。とりあえず「トッケビ」ロケ地のもう1箇所でもあるし、最近おしゃれタウンとして話題らしい聖水(ソンス)に行ってみる。

残念だったのは朝から張り切って来てしまってほとんどお店が開いてない(笑)こと、だったんだけど有名なカムジャタンのお店は行列が出来てる(前の日のチキンを朝も食べてまだハラパン)、なんかカオスでオモロい。日本で言う代官山みたいな感じの街なのかな。元々は靴職人がたくさん住んでいたのか“靴のまち”らしく、オシャレの中に個人で営む昔ながらの靴屋さんがちらほら見受けられるのが面白い。代官山に下町感、みたいな。

前はガラスのところも壁画になっていたみたい、そんな時に「トッケビ」ロケが行われたんですね。今も名残りはちゃんと確認できた☆

駅に行ったら、トッケビさんロケ地など最初に行ったエリアの駅の反対側でシャネルのポップアップをやってるという看板を目にして近くまで行ってみたら大行列。屈強な黒服ボディーガードもいるけど並んでるのはティーンエージャーで対極っていうこれまたカオス。

つうことでこちらのカフェに入ってちょっと休憩。

物事は期待するから残念という気持ちも生まれるのだ。ということで何の気なしに入ったこのカフェのエッグタルトもカフェオレもめっちゃ、めっちゃンマーーー!!!

お茶しながらシャネルのポップアップについてネットで調べてみたら完全な事前予約の上にオープニングイベントは多数のセレブが来ていた模様、なるほどね。でもあまりにも若い子だらけだったなぁ、シャネルってそんなブランドなのかなぁ。笑

ついついまったりしてるけど今日帰るのよ、あなた!

またすごい行列だなこれはBTSとかがロケでもしたんかなと一度はスルーしたのだが…

いま、韓国でアツい(いわゆる映えの意味でも)パン屋さんだった!!!

どうよこの素敵な目移りするようなパンたちは…(キラキラ)!!!

少なくとも聖水のお店(ソウルに3店舗あるみたい)に関しては、行列長くても結構すぐ中に入れます。そうですわたしも“パン(キラキラ)!!!”と知って並んだのですが、中のカフェ利用だともうちょっと待つかもですがテイクアウトは結構すぐ(とは言え20分ぐらいはかかってるか。笑)、思っているよりは早く買えます。写真左上のシュガーがかかった白いお菓子のようなパンが有名で並んでればラッキーみたい(確かにいる全員が手にしていたのでは←でもすぐ補充されてた)、これを大事に日本に持って帰って来ましたが…

ちゃんと大丈夫でした(^^)

他のパンもしっかり適度に甘めだったけどおいしかったなー。今度は惣菜系のパンにもトライしたい!

そんなわけでお腹も空かないしまだもうちょっとブラブラできる時間があるっちゅうことで…

新沙洞(シンサドン)に初めて行ってみた!もうバスに乗るのもお手のものです。振り返って結果としてGoogleマップを一番使いましたが、韓国であればNAVERマップが便利というのでインストールしていきました。おそらく細かい韓国情報は確かにNAVERの方が良いかもです、が一応日本語表記とかで出来るんですけど地図とかしれっとハングル文字しか出てこない時があって、まだハングル読むのに時間がかかる人間には結果Google先生で十分だったかと。

閑話休題、そんなわけでこちらのお店ではmina perhonenの扱いがあるということをミナのサイトでチェックしていたので、ピンポン押して店のドアを開けてもらう。

(そういや新沙洞エリアの方が例えるなら代官山なのかな?)

ちょうどミナのバッグを下げていたのもあり“ウチはミナの取扱店なんですよ〜”とのっけから笑顔の店員さん。英語でやり取りできるので会話もスムーズ、アンティパストや猫村さんグッズ(オーナーさんがそれこそミナの皆川さんとお知り合いなのだとか)、インドのインジリのワンピースとか。もうオレ好み満載やん…♡

(写真がヘタクソすぎですねw)

結果として買わざるを得なかったこちらのバッグ。欲を言えばショルダータイプが良いなとかファスナーあると安心なのになとか色がもうちょっと、とかあるのですが…

ミナとこちらのお店のダブルネームでタグがついているバッグ。タンバリン柄にforest parade、あぁもう最高やん…(うつくしい…!!!)

このサイズはもうこの1色しかなかった(小サイズは他の色もあったりしたけど)し、今回は想定外に化粧品を買っているのにどーんと最後に飛び降りました、清水から。TAX REFUNDの書類とか準備してもらってる間も“買うのやめるなら今だぞ!”の囁きがありましたがキング・オブ・物欲、そう物欲が勝った…

日本円で4万円ぐらいでしょうか、ちょっとお高めなのもforest parade(鞄についている刺繍みたいなところ)が贅沢についているから仕方ないですよね。詳細はコチラで。ミナのイズムは知れば知るほど深みにハマってしまう、表参道の店舗に70代?の女性がスタッフとして立っているのだけども、あのお姿も本当会社の姿勢として良いなと思ったりするのだよね。わたしも今、手にしているミナをいつまでも大切に着たいなと思ってる。あの方と同じように、歳を重ねても。この前、お店でも店員さんとお話ししたんだけど「経年変化を楽しめることを教えてくれたブランドです」って。

(なのにこの時「経年劣化」って言ってたオレ)

自分自身の経年変化を、身にまとうものと一緒に重ねていけたらやっぱり悪くないよね(^^)

ちなみにミナは実費がかかってもお洋服を直してくれるのも嬉しい。だからちゃんと着倒しています。

店員さんが「ギフト」って、素敵にラッピングしてくれた。あぁ、いよいよ帰らなアカンな…淋

空港でバッタリ遭遇した阿部さん(笑)。ちょうど関空行きの10-FEETチームを送って羽田方面の阿部さんがいた的な。あれこれライブの感動をここで共有できて良かった!

“っていうか、ちえさん来るなら行ってよ!”

言うわけないじゃん、言ったらつまんないもん!笑 今度皆に会えた時のネタだもん(^^)

(しかしオレの顔に疲れが見えるな…そうそう、雨も大変だったけど暑さもすごかったのでメイクしてもすぐ落ちてしまうレベルでした。と補足させて!笑)

19時すぎのフライト(だった気がする)で、空港でのTAX REFUNDは時間かかるかもと思い少し早めに空港に着いたけどあっさり終わって、金浦空港って入っちゃうとそんなに暇つぶしできる場所もないので次も金浦空港だったらもう少しギリまで遊び尽くそうと思います。

一案としては金浦空港併設のロッテ百貨店でもう少しブラブラしてくれば良かったって言う感じですね。

ロッテ百貨店はそれなりに有名なチェーン店とかも入っているとされているようで、とりあえずソウル最後の晩餐にはブテチゲを選びました。名前書いて20分ぐらい待ったかな。名前がハングルで書けない(笑)のでアルファベットで書いたんですが、韓国人のアルファベット発音がまた日本とは違うのでちゃんとハングルで自分の名前を書けるようになりました(帰国後)。

リスニングにはだいぶ自信が持てる滞在になりました(しゃべれないけど)。そんなわけでコチラのブテチゲ、めっちゃンマかったーーー!!!が、1つミスったこととしてはわたくしこちら1人前+ビールを頼んだのですがドリンクがセットになると。(以下やり取りの中で間違った認識もあるかもですが)ビールがあるからいらないと言ったら、食後につけても良いからと言われ、それもいらないですと言ったら1種類トッピングをサービスする、とのことで半ラーメンを頼んだ!

よしここまでの流れは完璧!だったのだけど…

元々、半ラーメンが入ってるのよ(~_~;)

つうことはあれだ、これラーメン1人前あるってことだな。しくった…!

ということでソーセージとか豆腐とか、そういうのをトッピングするのをお勧めします☆

お店の方が鍋の様子を見にきてくれて、食べごろで蓋を取ってくれる。はふはふ熱っつい鍋を最後に頬張ってきました(だいたいこれで1000円ぐらい+ビールが500円ぐらいってとこ)!

…あぁ、楽しかったなぁ。美味しかったなぁ。今すぐにでも行きたいなぁ、韓国!

ソウル駅のボクスンドガ直営店で買ってきた。このマッコリを知ってしまうと他のは飲めないぐらい美味…!

日本で1本2000円ぐらいなのですが、ここで買うと1200円ぐらいかな。やっぱり安い!おそらく日本で中々売ってないドライタイプ&濁酒のマッコリを買ってきました。ドライタイプ、甘くなくて◎これらはいわゆる通常のものより少し値段が高いので日本円で2000円ちょっと。焼酎とか日本酒(と思われる)のボトルも売っていてそれも買ってきたかったのですが予算オーバー、次回に!

韓国、ハマる理由が分かる気がする。次はもう少しハングルが出来るようになってから行きます!

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アンニョン3日目

【7月15日】

今回、泊まったザ・スプラジール明洞。日本の相鉄ホテルグループです。

1人で泊まるにはちょっと贅沢で金額の流動はあっても1泊で1万3000円程度。1人で初韓国だったしまず治安を第一優先に選びました。が、2人で泊まってちょうど良い広さで水回りも綺麗だし謎に小上がりと座布団があったり(韓国の家スタイル?)コンビニも近くにあるし◎ただちょっと込み入った立地にあり方向音痴さんが地図なしで行けるようになったのは帰国日でしたとさ。次回はもっとリーズナブルなところに泊まろっと、日本にいるかのように何1つとして不安な目には遭いませんでしたしね。

そんなこのホテルにはちょっとオモロいお部屋がありましてね。ネタとして1泊したのは良かったけども約3万円の出費は実際にカードの請求が来たタイミングでマジ落ち込んだ(苦)。

LINEキャラクタールーム♡

お部屋はこんな感じ。LINEキャラクターに囲まれっぱなし。ラブリー♡

見切れてしまってるのが残念だけど、謎に檜のお風呂。笑

シャワーカーテン閉めてもキャラクターだらけ♡

ちなみにピンが合ってませんがわたくしのT-moneyカードもブラウンさんです。これは前回の韓国で買ったものですが、日本のSuicaみたいな感じでチャージして使うものなので有効期限などなく使えるということですね。前回のチャージ分の残りが入っていて助かったのも嬉しい誤算でありました。

さてさてチェックアウトが12時というのも嬉しいこちらのホテル。前日、屋台(での出来事はまとめて別で)のおかあさんに持たせてもらったチヂミとかをブラウンたちに囲まれながら食べて時間までゆっくりして、

お昼から行動開始。なんか人がすごくいっぱいいるところに吸い込まれるように行ってみたらこれでした。ってわたし、全然分からなかった(さーせん)のですが、LINEとコラボしてるBTSのキャラクターらしいっすね(この説明で合ってる?)、本当にワールドワイドな人種がここには沢山いました、日本語もいっぱい聞こえたし。

そんなお店から道路を挟んでロッテ百貨店があったのでぶらっとしてみる。前もここきたよなー、とか思いつつ化粧品売り場をぶらっとしてたら。

「fresh」の文字…

あらら〜、これアメリカの化粧品よね?去年ニューヨークで見つけてから気に入ってるところなのだけど、日本は未発売なのだよ。げげー、進められるがまま(スマホの翻訳機能を店員さんと使いながら)値段も確認せず買ってレシート見てビビった!爆 アメリカはもっと安かったはずなんだけどな…資生堂買うのと変わんないじゃんこれ!わーい!

ということで嬉しい出会いではあったのですが、カードの請求の文字に改めて目がテンになったのでありました。サンプルいっぱいもらったしよし(と自らを宥める)!

写真がないままですが、オリーブヤングの本店で欲しかった化粧品も買えたし、既にウキウキショッピングよろしく両手に買い物袋持って向かうはココ!

韓国語の勉強してると一度は出てくる「ナンタ」。基本的に言語は喋らずに繰り広げられる、お芝居というかパフォーマンスです。決まっているネタについてここでは触れませんが、廃棄野菜を使ってリアルな包丁さばきも見せつけるパフォーマンスは圧巻。席が本当にステージ前とかなら切った野菜が飛んできそう。約1時間半、あっという間の時間で笑わせてもらいました。

お客さん参加型なので、ステージに上がりたいと思う方はステージ中ぐらいまでの端っこの席を取ることをお勧めします。確か券種が3つぐらいに分かれてるはずで、一番高い席で6000円ぐらい。そこから1000円ぐらいずつ値段が下がっていくのですが、できれば一番高い席がやっぱり見応えあって面白いかと。ウェブでそんな記述を見つけたのでケチらずそうして正解でした☆

ナンタを楽しんで、いよいよ今回の韓国のメインイベントへ。両手いっぱいの物欲はホテルに置いて、多少高くてもアクセス良いホテル取ってやっぱり良かった!

さいたまスーパーアリーナとか横浜アリーナに行くとかいうのとは違う(笑)し、多少開演まで時間があっても早く行っておこうかと。最寄駅から歩いて10分強らしいのだけど、駅に着いた時にバスケットでもやるのかという格好をしてる人を見かけてホッとした。よし間違ってないぞ、と!

雨の中を歩いて向かって、見えてきたKBSアリーナ。実際にはショッピングセンターもありそうな複合施設的な感じ。

これを見て心底ホッとした!よーし、来ちゃいましたよ10-FEETのソウル・アリーナライブに!!!

記念撮影スポット☆

と、ホッとしたのも束の間…

あたくしはどこに行けば良いのでしょうか…チケットは当日引き換えなはずなのですが…笑笑

まず今回のチケッティングについても書いておこうかな。チケットが日本にいても韓国のサイト経由で買えるので(日本のクレジットカードも使える)チラチラたまにサイトにアクセスしていたら、なんとスタンド2列目のどセンターが1席、ぽつんと空いたのを見てとりあえず押さえたのが、ライブの20日前とかそれぐらいの6月末でした。

そうなんです、韓国のコンサートチケットは全て可視化されているので(※でも他のライブのことは知らんので10-FEETライブに限った話と思ってください/インターパークチケットという会社/日本語サイトもある)、自分が取りたい席をポチッとしてチケットゲットが可能なのであります。そしてわたしが利用したサイトに関しては
・購入から3日以内は無料でキャンセル可能
・開催の3日前ぐらいまでキャンセル料はかかるけどキャンセル可能(旅行代金のキャンセル料発生のシステムと同じようなイメージで、開催より早い段階だとキャンセル料が低いって感じ)
なわけですよ。ということで恐らくだけど、わたしの席は元々、買っていた方が手放したお席だと思うんですね。やっぱりアリーナでスタンディングが良いなと思ってチケット変えたのかもしれないし単純に行けなくなったのかもしれないけど。

単純に日本のチケッティングもこうすれば良いだけの話なんですよね、そしたら転売なんかも起こらずに行きたい人が行けるシステムができる。でも日本は芸能の起こりがじゃっかん諸国とは違うところがあるのと、コンビニがチケッティングをお抱えしていて大きな収入になっている(ちょいちょいかかってる発券料とかも積もればすごい金額だもんね)と考えると、簡単にシステムが変わらない…という個人的な今のところの結論。ちなみにチケット代は日本円でアリーナが約8000円、スタンドが約7000円。ありがたい!

ということで当日引き換えのチケットは、上の写真の右側の小さいスペースのところでやってました。パスポートで名前チェックして、受け取ったチケットにはちゃんと名前が入ってる。日本語で“ありがとございました〜”って、おそらく日本で言うイベンターさんで中堅ぐらいの地位にいそうな男性に言われました。笑

日本よりもキャッシュレスが進んでたりネット社会と言われる韓国ですが、ライブのチケットに関しては皆、紙チケのもぎりだったような…ちゃんとチェックするの怠ってましたが電子チケットっていう感じではなかった記憶です。

さてさていよいよライブはほぼ定刻で始まったはず。いつものSEが流れてきた時点でまず涙がブワッと出たオバハン。ざっと見た感じ会場の8〜9割のお客さんって感じかな。日本と違っていわゆるライブキッズスタイルよりも、スラムダンクが好きで来ましたって感じのルックス多し。最初、何の曲からだったかディテールはちょいちょい覚えてないんですが、

曲が終わるや黄色い「キャー!!!」…わたしはジャニーズを見に来たのかと耳を疑いました。結構な男性もいたんだけども、もしかしたら女性の方がお客さんは多かったかもね。そんで次の日まで耳が少しおかしかったです(マジ)。これ、10-FEETの3人にとってもない経験だったんじゃないかなと思う!

ハングルのカンペを読みながらのMCも会場の笑いを誘っててよし、(敬称略)タクマ&コーイチ両名が“アジョッシ(=おじさん)”と自らを言うのに対しナオキは“ヒョン(=兄貴的な)”って言ってるのも見た目的にもなんか分かる(笑)。でもタクマくんが48歳と言っていたけど、確かにおじさんのような年齢で韓国でライブをしてこんなに若い子たちがいっぱい集まって盛り上がってる。なんか夢あるな〜と思ってしまったよ。日本語のMCで良いこと言ってたんだけどな、ほら忘れちゃうからちゃんと早くブログ書かなくちゃいけないのに。笑

本編の最後の方に「第ゼロ感」をやった時の爆発力はすごかったね!黄色い声援に加えて皆、手と腕を使ってハートマークを送る。モッシュやダイブなんかないっす(笑)、日本と違うライブの光景も見ててとにかく面白い!韓国でもモッシュとかダイブとかするのかな、また違うライブも見てみたいですな。

“エンコル!エンコル!”の声が最初、アルコールって聞こえてたけどアンコールって言ってたのね。笑 そんでアンコールをやって、ステージ降りてからが面白かった。どこからともなく…

アジョシ!アジョシ!の大声援!爆

そんな“おじさん”コールに呼び戻される形でもう1曲、はい「第ゼロ感」おかわり!もう盛り上がりが度を超えて爆発してました!いや〜すごい破壊力だったわ!!!音楽は簡単に言葉とか国境を越えるのを改めてこの目で見せてもらいました🎶

全体で2時間ちょっとの時間、ワンマンで10-FEETをしっかりと見られて来た甲斐が本当にあるというものでございました(^^)

グッズ売り場をちょっと覗いたりして会場をあとに。帰りは来たルートを戻れば良いし気が楽。笑

雨が上がっていたので、夜の明洞をちょっと歩いてみることにした。これが夜の10時過ぎとか。ここから何時ぐらいまでこんな感じなんだろ。台湾にしてもタイにしてもこんな場所があるけど、日本ってあるのかな?歌舞伎町とか?でもちょっと種類が違いますよね。でも逆に歌舞伎町で写真を撮る外国人が今すごく多いのかも、あまりにも他のアジアとは違う夜の盛り上がりだからね。なんてことも思ってみたり。

チェーン店では有名らしいトゥルドゥルチキンをテイクアウトすることにしました🎶そうなの、ヤンニョムチキンを食べてない!ということで!

こうして見ると大した量に見えないけど1人では結構な量で翌朝も食べました(テイクアウトで2000円ぐらい、このサイズしかない/注文してから作ってくれるのでテイクアウトでも時間がかかる、これお店で食べて食べられない分をテイクアウトっていうのが賢いかもねと思った)。美味しいんだけどさすがに飽きる(笑)時に、つけてくれていたパックの漬物が本当に良いアクセント。調べてみたら今このお店は新大久保にもあるみたいですが、現地で食べてまず良し!ということで。日本のテリヤキみたいなクセになる味ですな…!!

こうして、もうあっという間に韓国1人旅は帰らなくちゃいけない…と感傷に浸るつもりがあっさりグースカ夢の中でした。笑笑

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アンニョン2日目

【7月14日】

本来の予定だったら釜山から「海街チャチャチャ」ロケ地へ立ち寄りソウルに来るつもりだった。だけどもそもそも釜山行きを取りやめた上に雨ということで結果として朝起きてもノープラン。うーん、ということでまずソウル駅に行ってみて考えることにする。

とりあえず釜山に行く時に乗ってみたかったKTX(韓国の新幹線)に乗ってみるか!

と思ったらなんかもう長蛇の列なのよ。これ、結果的に雨でKTXの遅延とかもあったせいだと今さら思うのだけども。並んでまで乗る?と思い、横の券売機を見るとそんなに列がないしちょっくら並んでみるか。

で、気づいた。ソウル駅の券売機は自国のクレジットカードを持ってる人しか使えないということを。

これはマジで、それこそ2つ前に書いてもいるのですが。韓国って自国発行のクレジットカードが大事で、いわゆるVISAとかマスターがついてるカードでも使えないことが意外と、ある(ショッピングではまず大丈夫)。って分かりにくいけど、つまりはVISAブランドがついている日本の例えば三井住友カードとか三菱UFJ銀行が出してるカードとかそういうイメージで考えてもらえれば分かるのかな、同じようにこの券売機では韓国企業が発行しているカードしか使えない、ということ。つまり韓国の銀行とか、ヒュンダイが発行したカードとか、そんなのしか使えない感じ。

(補足;ネットで調べてみたら、券売機の中でも数台は韓国国内カード以外・つまりは日本人のカードでも使える機械があるそうです)

あらら。うーん、どうしよっかな。スマホ片手に考える。

ぴかーん!これだ!

ソウル駅をうろうろしたおかげで発見したボクスンドガマッコリの直営店(そのおかげで最終日にバカ買いして帰ってきました)🎶

地下鉄やら電車を乗り継いで仁川に行ってみる!

ピンクの席・いわゆる妊婦さんとかへの優先席はどんなに混んでようが対象者しか絶対に座らない韓国。そんでもって謎にこのステンレスっぽいシートがホカホカしてた。冷房キンキンなのにシートが暖かい謎(でもそのおかげで助かったってぐらい冷房効きすぎ!笑)。

仁川にある中華街にまず行ってみる。

もうメッチャ韓国ドラマで見るやつ!この韓国のパトカー!!おんなじや!と思わずパチ☆

お目当てはこちらですん!

いや〜しかし当日思いつきで行ったとは思えないと自分を褒めてあげたい。つーかスマホって本当にすごい文明の利器なのをメッチャ感じた旅だった!つうことでこちらのお店も由緒正しきお店の1店でございます🎶

どーん!韓国ドラマでこちらもお馴染み・ジャージャー麺ざんす!

まず手前の麺が長いので左側のハサミでチョキチョキとカット、それから奥の黒っぽいのを麺にかけて混ぜて食べる(というのを、いかにも周りの人なんか見てませんよーって見てないふりをしながら見つつやってみた)。

うまうまうま、うっまーーー!!!

(何気に13時前のこれがこの日の朝食&昼食になった)

写真見てもヨダレ出る。うぅ食べたい今すぐ食べたい…!!!ドロっとした黒いあんかけに海鮮もたっぷり入っててメッチャうまいのだよぉお…!!!

ここで初めて思ったのだけど、おひとりさまは韓国で食を100パーセント楽しむのは余程の大食漢でないと大変ということ。そもそもジャージャーについてきたご飯も一口しか食べられんかったし結果ジャージャーもちょっと残しちゃったし、その上実はこのジャージャー麺も入った他のランチセットがとっても魅力的…だったのだけど、

1人じゃ頼めないのよ(しゅん)、残念。韓国の食を楽しむなら絶対に友と行くべし!を誓ったね。

お会計の時に可愛い女子が「会計は2Fですよー」っていう内容のことを明らかに韓国語でない、おそらく中国語で笑顔で言ってくれた…オレ日本人だけどな…笑

さて仁川といえば空港がある場所としてお馴染みですよね。でもJALとか確か大韓航空もだと思うけど、金浦が発着空港なのですよ。金浦は国内線が充実してる空港っていう感じなのか、そんなわけでJAL使用が多いわたくしめは仁川という場所はあまり馴染みがないのでありまして。今回ちょっとゆっくり行ってきました的な感じであります。

ということでジャージャー麺&中華街は華麗なるフリでして!

じゃーん!

そうなのです、仁川には韓国ドラマ「トッケビ」ロケ地がいくつかある!!!

たとえばこことか、

たとえばこことか(^^)ちなみにここの本屋さんはちゃんと営業を普段はしているらしいです。

振り返るとトッケビさんがいる…とか勝手な妄想をしながら雨の中歩いてきました。雨であまり写真が撮れなかったのだけどもあったかい気持ちになりました。うふ♡

タクシー等を使えばもうちょっと他のロケ地にも行けたんですけど、韓国で1人タクシーはハードル高いな…今回は断念。

さて。次はどうしましょう。と駅の路線図を見たら、

水原(スウォン)に行けるじゃねーか…!!!

都会や…!!!

水原に行くと決めたポイントは2つで、①世界遺産がある ②KTXが走ってる(KTXの路線図を眺めていたので頭には入ってた)

ということでまず①のミッション:水原華城に行ってみよう!

水原の駅に着けば世界遺産の場所までの案内があるだろうとタカを括っていたのですが自分の目視の範囲ではそんなお知らせはなく。はいGoogleマップ先生の出番ということで調べてみたら、どうやらこの水原華城の入り口まではバスで15分ほどかかるらしい…ってことはあれだ、徒歩圏内じゃないってことね(ゆっくり観光で雨じゃなければ行ける距離でも)。

よっしゃ。水原駅前の巨大なバスターミナルへ。確か14番とか(忘れた)からのバスは世界遺産方面に行くバスが出るらしい。とGoogle先生の教え通りその乗り場に行ったら…

恐ろしくバスが行き交う(~_~)ぜんぜんわからん…

そもそもバスの行き先表示が電光のハングルですぐ読めない上に系統表示が4桁とかで(3023とか←適当)、Google先生が指し示す系統番号のバスが来るのを目で必死で追う。おまけに韓国のバスって何でこんなに早いの!?ってぐらいにドアの開閉&出発が早い(ほとんど停まってないんじゃない?ってぐらい)、ぜんぜん待ってくれないレベル。ちょっと生き急ぎすぎよ、この速さ!笑 もう笑っちゃうんだけど、これはなんとか乗らないと来た意味ないし、何台か見送ってようやく、これだと思う(確証なし/運転手さんに尋ねられる語学力もなし)バスにイン!

そんでもってバスのスピードも速いんだわ(爆)、たまに都営バスとかだいぶ運転荒いな〜とか思うけどそんなの比じゃないぐらい韓国のバスはすごい。1種のアトラクションレベル。

ということで乗ってからも片時も離すことなくGoogle先生の画面が指し示す現在地を見つめながら、世界遺産に確実に近づいているのを見てホッとしたのでありました。方向音痴でもこんなに1人で旅が出来るんだから、スマホってやっぱり革命的。

ちなみにバスに乗るのもT-moneyカード(については気になる方は調べてください)でピッでOKです。ありがたいことに韓国は公共交通機関の料金が安いので、元々よっぽど遠くに行くとかがなければ毎朝出発の時に日本円で何となく2000円ぐらい(韓国の2万ウォン)チャージしておけば困らないかと。ソウル繁華街だけの移動なら地下鉄&バスに乗っても1000円とかで2日は乗り降りできると思う。

バスに乗る時は運転手さん側から乗ってピッ、降りる時は中扉からまたピッとするわけですが、降りる時に降りながらピッとすれば良いじゃない?ここも韓国ビビるポイントなんですけど、降りるバス停が近づいた時点でもう皆、ピッピッし始めるんですわ。笑 で、バスが開いたらすぐ降りる。そんなに早くなくてもいいんじゃね!?と思いつつ、郷に入っては郷に従えでわたしも見よう見まねでそうしましたけども。苦

最初は勇気いるけど、乗ってみたらバスも面白い。タクシーも最初の一歩だけで、乗ってしまえば大丈夫なのかな…?

ということで無事に世界遺産のエリアにとーちゃーく!!!

とりあえずメッチャ広い…これは1日コースやで…鎌倉みたいな感じかな、ちょっと路地を入ると気になるお店もいっぱいあるし、素敵コーヒー屋さんとか飲食店も気になる。そう、水原に来たのにカルビが食べられなかったのは悔やまれる…

韓国の時代劇ドラマのロケもよく行われてるみたい。

どーん!!!

カルビ食べる時間もとりながらまた来よう、と決めて(雨もとにかくひどかったし)そこそこ歩いたし帰りのバスに乗ってパチ。よしバスのことも分かってきたし…あとは駅で少しゆっくり出来るかな、なんて写真撮りながら悠長に構えてる場合じゃなかった…

おかしいな、方向が違うような?

Google先生の示す方向、思ってる方向と違う?

いや、そんなわけないな?

あ、これ、やっぱり違う…

でもなんとかなるのだ、Google先生がいるから。雨で傘さしながらケータイ触るのが大変なこと以外はスマホがあるから心強い。

結果として、この上の写真から分かりますでしょうか。こちら、門を囲むような形でラウンドアバウトになってるんですね。自分が思っていた方向のバスに乗ったはずが、ここでぐるっと回るために反対方向に乗っていたというわけなのであります…な、なるほど…思い込みって怖い。自分としては方向は絶対に間違ってないと思ってたんですけどね、来る時に来た側と反対側に乗れば良いはずなんだし。笑

結果として水原駅でゆっくりなど出来ず。というのもですね、ミッション②のため!

水原に行くと決めた時点で、KTXに乗って帰るのを決めていたしTrip.com経由で19時ちょっと前のソウル行きのKTXの切符を買っていたのでした。駅の券売機はカードが使えないだろうと朝方のソウル駅から察していたし、手数料が高っ!って感じだったけど元々のKTXの料金が安くて(水原–ソウル間で400円とか/30分程度乗車)、トータル700円とか800円とかで料金の倍かかっても結果オーライかと。

そんなわけで駅に着いたのが発車5分ぐらい前。でも、日本と違って改札とかもないし乗り場までも何のチェックもない(おまけに乗ってからも検札とかもなかった)。当然、降りる時も特に何もなし。そもそも何もチケット類を発券しないまま乗ってるもんね。これで良かったのか、謎。笑

ぽつんと空いていた席がまさにわたしの番号の席。バスで水原駅に向かってる時にもしかしてこのKTXに間に合わないかもしれない、チケット代は捨ててもこの後の便を取るのもまた面倒だなとか色々と考えていたりしたことから一気に解放されて、最初こそ車窓からの景色を眺めつつ乗り心地は日本の新幹線には劣るな〜なんて思いながらも、気づいたら寝てました。そんなわけでソウルに着いてから折りたたみ傘を車内に忘れてきたことにも気づきましたとさ。今、わたしが使ってる「チュッパチャップス」の折りたたみ傘はこの後、ロッテ百貨店で投げ売りされていたものを買った旅の思い出の1つなのです。笑

これがKTX!

そして夜は例によって市場へ…と話は続くのです🎶

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