そうだ、京都に行ってきた🎶

いろんな感動が毎日のようにあって、感動が感動を超えていくような日々。そんななか、まったく違う風景で心洗われてきました…!!!

まったくノープランの京都観光。いつメンたちが嵐山に行くと言うので、じゃあ着いてく!と軽いノリで現地集合にしたところこれがまぁ電車の乗り継ぎがわからないわからない(笑)!

嵐山って修学旅行で来てるのかな…(記憶がもう定かでないな…)?

せっかく良き写真が撮れた!と思った渡月橋なのに写真の上に松がかかっている件…ダサいけどそのままアップしよう。笑

本当に字のごとく。月が渡るように、月の動きをずーっと眺めていられそうな風景でした。川下りができるのも素敵、今度は舟に乗ってみたい。

同じアングルでベストショットを狙う人たち(爆)。あとで気づいたのだが、松を入れて渡月橋を撮るのが良いらしい…チーン♪

お昼ご飯を食べてから、みんなの残り時間はあとわずか。えーい、とタクシーで嵐山から20分ほど走って、龍安寺へ。これ、「りゅうあんじ」だと思っていたら「りょうあんじ」なんですね。

タクシーの道中も運転手さんのお話がまぁお上手で聞き入る。およそ20分の観光案内とともに。

もう、本当に。写真を見返しても、緑がうつくしい。まぶしい。

石庭。これが枯山水ですか…入館時にもらったパンフレットにも「この石庭の意味は謎に包まれており、見る人の自由な解釈に委ねられている」そうな。しかしながら室町末期の1500年頃に作られたということは、もう500年前ということですよね!?あわわわわ…!!!

これ、15個の石があるそうですが、全部を見つけるのは大変だった。で、見つかったと思ったら、その石たちを全部写す形で写真に収めるのは…至難の技。というか無理。そういうところも不思議な魅力をたたえてますよね!

しかし外国人が本当に多いなか、みんなだまって、庭を見つめる。すぅっと不思議な空気がからだの中に流れる。

なんだろう、この感覚?

緑を眺めながら1日中ぼーっとできそう。本当になんなんだろう、この感覚。

われ、ただ、足るを知る、ということなんですかね。そういうことなんですかね。「つくばい」に書いてあった文字。

名残惜しいがタイムアップ。ここでみんなとは解散。わたしはまだ予定の新幹線まで時間があるので、また嵐山へと戻ることに(こういうところにノープランっぷりが露呈。笑)。

トロッコ列車の最終に間に合ったー!これまた外国人ばっかりじゃないか!?ってくらいの乗車率!

片道約30分の道のりを渓谷の眺めを楽しみながら往復するトロッコ列車。岩清水がちょろちょろ湧いていたりする景色がたびたび出てくる。あぁ清々しいったら!

川は舟下りを楽しむ方を乗せた舟も。緑の質が違うのでは?と思うくらいなんとも美しい緑色に癒されて。

トロッコ列車の嵐山駅を降りると、そこにはすぐ有名な竹林が。すくすくしなやかに伸びる無数の竹。絵になる〜そしてこれまた癒される〜!緑は緑でも、普段見る緑の色彩とは違うのかな?とか思う。はぁ、いま振り返りながら文章を打っていても、本当に気持ちがいい♡

時間があるとは言えわたしにも迫るタイムリミット。でも、みんなが行きたかったけど今回は泣く泣く断念した場所へ。行くよあたしは!

じんわり暑くて汗をふきふき。渡月橋に行く手前で、見覚えのある車が停車してるのを発見。

「龍安寺に送ってくれたタクシーの運転手さんじゃないかな…?」

ビンゴ!!!それはネックストラップの「ポケトーク」…外国人が多いから多用してます、って話を聞いたんだった。

「あらあら?龍安寺は行ってきたんですか?なんでまた?」

そりゃそーだ。普通に考えたらこんな効率悪い周り方しないもんね。THE ノープラン万歳!

じゃあせっかくだし!「ここから近くて申し訳ないんですけど、電電宮というところに行きたいんですが…」

喜んで、と車を出してくれた運転手さん。高級車クラウンに乗り、渡月橋を渡り。わずかな距離も歩いたら20分近くかかるかも。感謝。

「電電宮は、法輪寺というお寺の境内にあるんです。」知らなかった。「これも何かのご縁ですからね、私が電電宮をご案内しましょう」…京都検定に合格した運転手さんにガイドしてもらい、電電宮に行くというミラクル!

階段をのぼった先にある法輪寺。ここは13歳の時にお参りする「十三詣り」の場所なのだと。十三詣りという単語も初めて知る。昔は13歳で成人とみなされていたのでしょう、と運転手さん。お参りをしたら振り返らずにずーっと進む、それはせっかくお参りして授けられた知恵を無くしてしまうから。なんて素敵なのでしょう。着物姿とかで渡月橋もひたすら振り返らず渡るのだろうか。あぁ素敵、そういう伝承。

この日は着物姿の女性が3人。写真を撮ってあげました。中国人でした。きっとこのお寺に十三詣りをするという何かしらが、海外にも伝わっているのでしょうね。

レリーフが残念ながらうまく写せなかったのですが、丸い部分はエジソン、そしてヘルツのレリーフです。今の電気がある社会を生み出した父のような方々ですよね。しかし法輪寺というお寺にこうしたものがあるのも面白いよね!

電電明神が祀られているという電電宮。「電気・電波のまもり神」と書いてある通りで、電気・電波の関係者がお参りに来る場所なんだといつメンに教えてもらって初めてその存在を知り…行きたがっていたいつメンをさておき来たぜ、俺っち!いや、みんなを代表して、わたしがしっかり手を合わせてきたってことで☆

そして。

運転手さん、本当にありがとう。最高の思い出ができました。「オムロン」という会社の由来とか「太秦」という地名の由来とか。「へぇ〜」をいっぱいボタンで押してしまうくらい面白いお話をありがとうございます!

京都、素敵すぎる。素晴らしすぎる。またきっと、必ずや。お世話になりたい。来年は別のフェスに行こうかな〜なんて話が出たけど、いや、やっぱり京都大作戦に行くしかないっしょ!?来年の大作戦も確定でいいっしょ(^^)!!!

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