待ってたって、奇跡は起こらない〜music with you!〜

と言っていたフラッド亮介氏がカッコ良かったのだな。もう2ヶ月も前になるのか…

別サイトにライブレポを書いたりしていてこっちに書いていなかったのだけど、でもこの日のライブはいろいろとまだ記憶が鮮明です。

少なくとも、フラッドのロックンロールの進化が素晴らしくて、ギタリストとしてアオキテツさんが加入した結果、いい要素しか感じられなかった。「こんな速さでライブができるのか?」と思うような最新アルバムのテンポが早い楽曲に関してもライブの方が数倍すばらしかった。なんといってもライブ中の4人の雰囲気がすごく良い。3人でも良かったのだろうけど、4人のほうが絶対に、いい!

なんだかんだ見るタイミングがなくて、フラッドのライブが昨年のこのイベント以来になってしまったのだけど、その時たしかに「DOES、またやればいいのに」みたいなこと(正確な言葉じゃないけど)を言ってたんだよね。DOESのメンバーと亮介氏とかが組んだ別ユニットが去年、ステージに立った時。そしたら今年、さ!!!

DOESが出たんだぜー!!!で、亮介氏が語ったのが今日のブログのタイトル。

どのくらい、復活に向けて。この日ステージに立ってもらうために。亮介氏やチーム・フラッドが動いたか分からないけれど、本当に、その言葉通りだなぁと思う。そしてそんな言葉をさらっと言える亮介氏がカッコ良すぎる!!

そんなDOESもいいライブでした。今もたまに聞いちゃう時があるからなぁ、ライブ見られて本当に嬉しかった。3年ぶりに顔を合わせて音を出してるとは思えないバンドとしての音のまとまりもあったし(他、いくつかイベント出演もあったみたいですが)。うーん、また、やらないかなちゃんと復活しないかな、DOES!!!

ボウデはスターウォーズのコントみたいなのも曲間にやっていたりして「こんなバンドだったっけ?」とか思ったけど、逆にいま、「バンドとしてこうじゃなくちゃ」みたいな縛りみたいなの(があったのではという勝手な推測)から解放された感じですごく音ものびのびしてキリっとしてて良かったし、climbgrowのすごさ!ね!本当に彼らもイチオシのバンドにこの日のライブで加わったわー、彼らは台頭してくるでしょう、まもなく。そんな感じで後輩バンドもこのイベントにお誘いしているのが良いですよね。昨年のこのイベントでSIX LOUNGE初めて見て「かっこいいなー」と思ったんだったし!

フラッドというバンドの存在感がこうして考えるととっても独特で、いい位置に自分たちでちゃんと立ってる人たちだなぁ、とも思う(^^)

後輩もいれば、先輩もお招きしていて。ピロウズ目当てのお客さんも結構多いなぁという感じで、さすがピロウズ!でしたが、あーこれはメモしていなかったのが悔やまれるけどさわおさんのこの日のMC、面白かったんだよな…でもピロウズの立ち位置というのもリスペクトな感じがしますね。先輩として一線を走りつつ、やっぱり若いモンには出せないぜ!って音を出しつつ、後輩にちゃんと慕われるという(飲みに行くのって大事!ってさわおさんおっしゃってたもんなぁ、そうだよなぁ!笑)!

ということで改めて、大トリのイベント幹事バンドのフラッド。ライブであのスピード感はドキドキした!盟友・ユニゾン田淵さんに「こういうの(=最新アルバム『CENTER OF THE EARTH』)、待ってたよ!」と言われたって番組に来た時に言ってたけど、ホント分かる!だし、このスピード感をちゃんと、いや、それ以上のグルーブを持って鳴らしていたフラッドはさすが!でした。

ということで文化放送『music with you!』にお迎えした時の振り返り🎶

加入したアオキテツさん(左)を引き連れて。「このコンビで行きたい!」とレーベルの方が頑なに(笑)おっしゃっていた理由はお会いしてよく分かった!ご本人に「フケ顔」なんて言わせてしまったことは本当に申し訳ないのですが(謝)、まさか亮介さんのほうが歳上だとは…知らなかったんです。す、すまん。

ということで、弟分を引き連れて。この2人の会話は仲の良い兄弟みたいなかわいさが見ていてあった(^^)

ちょっとこっちの写真も載せておきたいな!

「カッコいい音楽は、カッコいい。どこの国の人がやっていても、カッコいいものはカッコいい」…亮介氏はインタビューに対する答えが明確でレスポンスも早いなぁと感心する。そんな答えを聞きながら、ややあって、「はい」とか「そうですね…」とか、答えるアオキさん。そんな構図がなんか本当にいい関係だなぁと思う。肯定してくれる人が近くにいるだけでもありがたいものなのだ^^が、

そんな亮介氏の言葉から「(バンドとして)日本一になる!」と宣言したアオキさん。「え!?」と思うような突拍子のなさがあるところもまた存在感としていいんじゃないかなぁ、と思ったり。現在進行中のツアータイトル・〜アーユーハイテンション?〜の名付け親もアオキさんだっていうのも納得!笑

そうだった、去年のフラッドのイベントの時にアオキさんが正式加入したんだよね(それまでは3年くらい?サポートギタリスト)。発表があってボーカルマイクを奪って「最後はオレが歌う!」なんつて歌い出すアオキさん、なんてシーンがあったねぇと振り返ってスタジオでも笑いつつ。

アメリカの今のヒットチャートは、BPMが50〜60くらい。でもフラッドは190くらいあるんだって(とは言え日本のバンドはこれくらいが多い、とも言っていた)。そのうえ、「現場(=ライブ)でテンション上がったら、(さらに)スピード上げればいい!それがロックバンドのいいところだから、マシンで管理していたら上げられない」と。そう、仰せの通り!

ということで、収録後。亮介氏&アオキさんと撮った写真が上の2枚なのですが。ちょっと離れたすきに…

ポスターにわたしの名前まで入れてくれていた2人…な、泣くってば!!!

もともとマネージャー氏とはメンバーより長い付き合いでしてね、「10年以上ですよ、ちえさん!」って言われてちょっと焦った(汗)。そうかー…フラッドは、東北ライブハウス大作戦のライブハウスなんかもちゃんと回ってくれてるバンドでもあったりして、そういうところなんかもバンドのスタンスとしてすごく好き。これからもよろしくちゃんで!

フラッドのツアー、後半戦に入ってきてる感じですな。「ワンマンだから、(新しい)アルバム全開でライブができる。新しい扉が、みんなに開かれるといいな」と語っていた亮介氏。ぜひに新しい扉を開けに行って欲しい、だし、わたしもフラッドのライブを次に見られる機会を本当にほんとーに楽しみにしているの!だ(^^)!!

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