デジタルタトゥー

胸が痛くなる出来事が多い。そんでもって昨晩は北朝鮮への帰国(帰還)事業のドキュメントを見ていたら眠れなくなってしまった。

こういうことに対して、たとえ一個人の「自分の備忘のためにやっている」拙ブログですら。オープンにしている以上、仮に書いた意見が「ちょっとそれはどうなの?」という内容の場合、それは永久に残る世の中。「あっ」と思って消去や削除をした場合でも誰かがスクリーンショットをしている可能性もあるし、「そんなこと書いたっけ?」ってくらい過去のこと(いや確かにすべてがすべて覚えてないしね)もわざわざご丁寧にさかのぼって見つけてくださるようなお方もいらっしゃるご時世。

まさにデジタルなタトゥー。きれいさっぱり消すのは、とても難しい。

人間はAIに監視されて、AIに選別されていく時代に入るんだって。テレビ『やりすぎ都市伝説』で言っていたけど、ちょっと前からそんなようなことを言っていた時には「まさか」と思ってたのに、いよいよもってそんな時代が来ることは否めなくなってきたと思う。国民総監視社会、は、AIによる監視社会に移行していくのだな。監視していた側もすべてすべて、もう監視される側にならざるを得ない。近い先。何気ないツイッターでの発言とかも気をつけたほうがいい、本当に。自由に発信できる、は、自由に何でも言っていい、ではない。

そんなわけで最新のやりすぎ〜ではこの本の著者に会いに行っていたのだが。で、読んで見たくなって買いに行った本屋さんで対応してくれたのが長身のイケメンで(坂口健太郎さん×メガネみたいな男子)、「この本を探してるんですけど」と言ったらただっ広い店内からすぐに持ってきてくれた。「なぜ?」と尋ねたら、この分野の専門なのだと。「この本、これまでなかなか触れられていないようなことをちゃんと書いてて面白いですよ!」とイケメンのお墨付き。笑。でも「やりすぎ都市伝説で紹介見てこの本を探してました」なんてことは言えず、二言三言話した感じで彼はわたしのことをこっちの分野の人と思っているだろう。笑笑

閑話休題。そういえば昨年は行っていないね!と笑いましたが、年に一度、大学時代もそうだしエイベックスでも先輩にあたる方に‘タカる’会を催します。それこそ遡ればその人物もこのブログには登場しています。今年はあえて写真はなしにしますが(それこそ彦摩呂さんもビックリないい表情で食事をされているショットを載せたいところですが!)。

2つ星レストランの別形態、カジュアルなビストロ。とは言え、なんとなんと本格的なお料理&オリジナルのワインとシャンパンが楽しめる。素晴らしいお店でした!

もうこんなの食べたことないわー、白身魚がふんわり上品にあわあわに包まれて。豆をすりつぶして泡だてた、と言っておられたような?泡がとけてソースになっていく感じもまた素敵。行者にんにくもマッチ!

おいしいものを食べながら、あれやこれやと話し。世界が変わっていることを実感します。そんなふうに世界は変わっても「続けていること」つまりは、継続は力なりだぞ、と。年齢を重ねつつ続けていることを、そんなふうに評価してもいいのでは、と。

人と話すことは、やっぱり大いに刺激になる!

わたしも今くらいの年齢になっていたら後輩にこうして美味なフレンチとか行ってごちそうしてあげられる自分になってるはずだったのになぁ。理想と現実はなかなか迎合しないけど、続けられることを続けること。いつまで続けられるか分からないけれど。さて、今日も行きますか(^^)先輩ごちそうさまでした!!!

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