言うてますけどもー🎶

平日(先週の金)夕方6時にライブがはじまり、終わったのは9時をちょっとまわったころ…(深夜からクラブ営業があったかららしい)

こんな贅沢な時間、楽しめるライブがあって良いのだろうか(笑)?

やってきましたいよいよこの日が!四星球、初の新木場コースト公演です!

今回のリリースツアー、全国の対バンが本当に素晴らしいアーティストたちで。「なんでコーストで俺たちなんだ?」的なMCをするバクシン。それを受けて四星球、「バクシンだからいいんだ、今後、必ずこの2マンでこの場所をソールドする!」…確かにお客さんはもうちょっといても良かったと思う(最近のフェスでのお客さんとか彼らの出ているステージの大きさも含めて)、でも、この先にきっとそうできる、そんな日がまだまだこれから来る!と予感させる、ライブ自体はとても良きものでした。

しかしバクシンの勢いがいいね。ライブで見せるパワーが。大きさとかキャパシティとか、そんなの全然関係なくどこでも変わらないライブをするバンドですね。前回見たのはパンパンのゼップだったんだけど、あの時となんらパワーが変わらないからカッコいい。そしてなんと言ってもベースのキャナコさまの佇まいが男臭い(笑)中で際立ちすぎる美貌とスタイルの良さ&ベースプレイ、すごいね。目が行ってしまう…!

ここでの対バンはバクシンしかいなかったと思うし、そんな勢いもあるバクシンとやるのは四星球にとってはある意味リスクがあることだったと思う(会場内もウンザウンザTシャツ、つまりバクシンファンが結構いたし)。でも、それをもろともせず。自分たちの世界をこれでもか!というくらい。わたし自身がフェス以外でライブ見るのが久々だったからか、あぁ四星球というバンドが本当に成長したなぁと唸らざるを得ない時間でした。やすおくんのボーカルが聴きやすくなっているのは確実にライブやフェスに出演する回数が増えているからだと思うし(いやボイトレとか受けてたらごめん)、ライブでの見せ方もそうだ演奏も格段に上がってるしMCもダラダラしなくなったし、ちゃんと現場で鍛えられてきているのが分かるものでした。まさやんのギターの弦がアンコールで切れた時「どうする?」的な雰囲気になったんだけど、ここで続けなきゃロックじゃないやろ!的なやすおくんに促され、ステージにあったサブのギターに持ち替えてすぐ演奏入ったところとか、なんでもないような話かもしれないけど、うん、そういうところ!ね!コミックとは言え、ちゃんとバンドじゃん!と思ったのでした。

四星球と知り合って長くなってきたので、以前から知人を誘ってライブに行ったりしていたわけで。音楽業界の知人から「コミックとは言え、バンドの技術が伴わないとね。さかのぼってドリフターズだってそうでしょう」と、過去に言われたことがあって(今だから書けるような話ですが)、そうだよなぁ、ダンボール使って面白いライブ、っていうのだけじゃやっぱりダメだよなぁなんて思ったりしたのでした(でもわたしはその当時にしたって演奏のそれなりの巧さはあったと思っているけど)。

今はもう、そもそもバンドのレベルなんて言わずもがなだし、ダンボール工作のレベルも向上してる(笑)し、なんか言うことなしですね。‘泣き笑いのコミックバンド’に偽りないような、泣かせて笑わせて、コミックだけどちゃーんとバンドで!タイプは違うけど、くるりというバンドが「どんなステージでも映えるライブができる人たち」と思った瞬間に誰しも知ってるオンリーワンなバンドになって今に至るように、四星球はまた違った、どんなステージでも…四星球の場合は近所のお祭りとか(笑)むしろもっとクローズな違うステージも含めて。映えるライブができつつある気がする。きっと彼らは、この先大丈夫で、さらにまた違う景色を見せてくれるだろうなと確信するライブでした(^^)

…ところでケツバット、面白かったなぁ(笑)。みんな肉体もしゅっとしてきてるよね!?で、全裸で楽器を弾いてるように見えたり…す、する。お、おもしろい…、おもしろポイントを書いていたらキリがない…!が、真面目なことをもう一つ残しておくと、意外にも男性ファン率がかなり高いよね、四星球って!?これ、いい傾向だなぁ!

まだまだ続く四星球のリリースツアー、お近くに行ったらぜひ!だし、もっと小さい地方のライブハウスで見ておきたいと思うライブでしたん♪

そうなんですね彼らにとって「17」づくし(の理由は番組でお話しした通り)のニューアルバム・SWEAT 17 BLUESがリリースになったのは2月末のこと。前と比べて、今やテレビ収録のオファーもある彼ら(本当すごい!!)で忙しい中、律儀に文化放送に来てくれました(放送後記はコチラから)。番組と連動しているmu-moのサイトで、番組のアフタートークをお届けしている第一号はまさに彼らです→コチラから!爆笑しちゃってください!

いま思うと、そりゃそうかーとは思いつつ、でもやっぱりいいなぁと思うこととしては、売れっ子さんになりつつも彼らは4人でやって来るところなんですよね。四国を拠点にしていて車で全員一緒に行動してるから、と言われればそれまでですが、でもバンドとしてのバランスもフロントのやすおくんだけが全面にバーっとなってないのもいい気がします。ちなみに上記サイトのアフタートークは、4人ともバランスよくおしゃべりしているのもお分りいただけるかと(^^)

「文化放送に来るまでのこの10日間で、東京−徳島を3往復した」「(年末のカウントダウンジャパンで)先輩、後輩およそ10組のアーティストにステージに登場してもらい、全員分のちょんまげカツラを用意したら、徳島の100圴のちょんまげがなくなった」→でもこの時のライブがすごくて、ぜひ今回も文化放送にお迎えしたい、と。この時お迎えしたのはスタッフ側からのリクエストだったんです、実は。

そんな彼らのニューアルバムには、いわゆる若い人には聞こえる「モスキート音」をテーマにしたこんな曲が入っています。

何らかで試した際に(※このMVにも耳年齢診断は入っていますが。笑)、やはりモスキート音がわたしは聞こえにくくなってきているなという感じでした。年齢とともに仕方がないことですが。そんな話から、

「でも、ちえさんは遠くで噂とかしてても‘ちょっと!いま何か言ってたでしょ!?’ってバーっと走ってきそうですよね!」って…オバちゃんか(爆)!

なんというか…DJとゲストみたいな感覚でしゃべってないですね、四星球のゲストは。笑!

「これからも、70歳になってもこんなライブをやっていたい」みたいなことをコーストライブのMCでしゃべってたっけ。なんとなくだけど、その頃まで彼らはこんなライブをやっていそうな予感がするんだよね。ブリーフ法被姿そのままに。想像するとひとり笑ってしまうわ!って、言うてますけどもー(^^)!!

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