はたらきたくないねー🎶

きのうはインターFMを聴きながら家での作業中。打首獄門同好会の『はたらきたくない』が流れて来た。なんかつい口ずさんでしまうな。笑

そんなことも言ってられんので引き続きラジオを聴きながら作業を継続。で、ボズ・スキャッグスの曲が流れて今日から東京でライブだ〜なんて話をラジオを通して聞いていたら一通のメールが届く。

「ちえさん、今日の夜って予定あります?ボズスキャッグス見に行きません?」

…こんなことあるんかー。いやーびっくりした!!!

ということで満員のオーチャードホールへ。紳士淑女の往年の洋楽ファン大集合!って感じで、自分たちがお子ちゃまみたいなライブ現場なんてのはかなり久しぶりですね。笑

なんというかもう、大人のおじさまの余裕!みたいな感じのライブでしたー。ダブルアンコール含めて約1時間50分の時間はとっても贅沢で、個人的には頭が空っぽにできました…GWもけっこうフェスに行っていたのでいわゆる日本のライブバンドばっかり見ててお腹いっぱいだった感覚をすーっとクールダウンしてリセットしてくれたようなお時間でございました。

そうなんですよね、そんなわけで最近はテンポも早くてギターもかき鳴らすように弾くようなライブばかりでしたが、ボズ楽団はまぁあんなにゆるりとしながらもベースの刻みがなんともカッコ良かったりギターの聞かせ方も素晴らしい。こんなテンポ感でもちゃんと‘グルーブ’って出るんだなぁ、出せるんだなぁ、と。もう1回同じ表現になっちゃいますが、余裕なんすわ、全てにおいて、余裕。

そんでもってライブの構成が素晴らしかった。MCなんて一曲一曲の曲紹介くらいのもので、曲だけでちゃんと山場を作ったかと思えばしっとり聞かせたりできる。最終的にはスタンディングオベーション(わたしも思わず立った!)で終了させるというね。なんでしょうかこの満足感!正直な話、「この曲知ってる!」みたいなのは3曲くらいしかわたしにはなかったです、でもそんなこと関係なしに素晴らしいライブは素晴らしい。去年、マルーン5をNYで見た時には逆に知ってる曲のオンパレードでしたが、本当に得るものが多かった。洋楽派でなくとも、海外のアーティストをこうして見ることは勉強になることが多いですな、これはミュージシャンならなおさらと思う(^^)

誘ってくれたマツオ嬢を引き連れいつものお店へ。‘令和元年’と書かれたパンダのラベルの日本酒を飲みながらライブの感想などを語る(モデルはお店の看板娘♡)。そうなのよマルーン5を一緒に見に行ったのも彼女でしてね。おまけにバークリーとか出ちゃってる人なんで見てるとこが細かい!「あの、トライアングルをチンチンチーンってひたすらに鳴らしてるのとか、すごい良かったですよね!」とか(笑)。

お店も気を利かせてくれてボズの曲にBGMをチェンジ。しかしすごいね、一気にお店の雰囲気と空気が変わって正直このお店には似合わない感じになった(爆)。やっぱりお店のBGMって何気に耳に入って来るものだけど、意識せず意外に人の心にちゃーんと入ってきてるんだなぁと思ったのであった☆

GW後半、フェスに行ってきたことはmu-moのサイトに明日以降で掲載予定です。そんなわけできのう今日と原稿を書く作業に明け暮れていたわけですが(あ!岩手のタウン誌『アキュート』最新号には来月、岩手県宮古市で開催されるPower Stockのことなどを書きました!こちらもぜひ!)。

初めて行きましたー、JAPAN JAM!京葉線で海浜幕張を過ぎるのは初めて…終点の蘇我駅まで。駅からほどなく会場に着いてこの大きな看板が迎えてくれます。いわゆる運動公園(Jリーグのジェフユナイテッドのホーム&練習場とかなのかな?)を使ってのフェスですが、公園の入り口付近は一般に解放されていて、飲食ブースなどはチケットがなくても楽しめるエリアになっていました。これ、地元の方とか普通に来て楽しめて良いですよね。当日券も販売されていたので、気になったら「じゃあフェスも行っちゃう?」的な感じは理想的だなぁと。運営としてはチケットが売り切れるほうがいいのは分かるしあくまで理想論ですが、天気もいいから出かけてみた、なんて感じで来られたらいいですよね、うんうん。

ということで天気が良さげに見えますが、なんと突然の雨でライブが中断というアクシデントに見舞われた日でした(天気予報では「関東地方は雨の心配なし!」だったんですけどね。笑)。そして雨が上がったように見えてもぽつぽつと。フェス日和というにはちょっと寒さもあって、今年のGWはなんなんだ!?ってな感じですよねー!はい!

雨のおかげでライブも15分繰り下げで進んで行きましたが、しかしまぁ四星球の人がすごかった!!!こんなに人気になったの!?ってな感じでマジ驚愕。もうこのシーンを見ただけで「行って良かった!」になりました。スキマスイッチはグランドピアノもあるステージで、常田さんがスーツ+短パン+素足でピアノを弾く姿がなんともフェスらしいな〜海が近い場所?な感じがいいな〜と思ってしまった。あとみんなが知ってる1曲があるってやっぱり強い。全力少年を歌った時の会場の一体感はすごかったもんなー。しかもだいぶ年齢層若めなお客さんでもちゃんと知ってて、子供の時に聞いてたのを今フェスに来て生で聞いてるお客さんが多いんだろうなーなんて想像を巡らせてしまうとなんかすごい、やっぱり、すごい!

個人的にはフェスで初めて見るandropが楽しみだったのですが、なんとなくラインナップ的にも浮いた感じがあるけれど、自分たちが今やっている音楽を限られたフェスの時間内で十二分に出していてとても良かったです。最後に『Koi』を演ってくれたのですが、フェスに来て盛り上がりたい若い人たちにはこの名曲が響きにくいかもしれない。けど今のandropの描く音楽の世界観の素晴らしさが、フェス後にじわじわ届いていくのではないかと。そんな気がします。

短い時間でしたが、お邪魔できて良かったー(^^)会場の雰囲気的にもアクセスも含めて、来年開催されるならゆっくり遊びに行きたいなーと思いました!

そう、この日慌てて会場を出たのには訳がある。そう、THE BEAT GARDENワンマンライブが渋谷であったのだ…!!!ということで、続く🎶

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