ラジオ&マイク

本日、発表になりましたこちらでマイクを持たせていただきます!

去年のツアーが本当に素晴らしかったROTTENGRAFFTY。郡山行ける!って新幹線飛び乗ったのもいい思い出です。

そして全国を回って、迎えた武道館での自身でのワンマン公演。きゅーっと胸が締め付けられるようなえも言えぬ感動が蘇る。一瞬、一瞬、その時その時を大事にライブをしてきて、それを言葉としても発して。それらを自分たちでちゃんと大切にして生きていて、その導きでこのステージに立てているんだなぁ、って。胸が熱くなったことを思い出す。

そんな、武道館でのライブがDVDになるのですが。ひとあし早く映画館で4日間、上映会が行われることになりまして、そのトップバッターとしてマイクを持たせてもらうことになりました。メンバーとご一緒にトークなどしながら?武道館での感動をまた分かち合いたいと思います(^^)

しかしこのMC陣にわたしが入っていいのか…という感じですが、わたしだからできることがきっとある。そう信じて、メンバーとご一緒させていただくことにします!

今日、このお知らせがツイッターなどで瞬く間に拡散されている間。ちょうどこちらを見ていました。

今日は平日なはずですが…???

まぁー全席埋まってるんじゃないですか!?って感じございました!

胸が熱くなりました。こみ上げるものをこらえました。グッときたー、これは映画館で見るべきだねやっぱり!絶対!

『RADIO GAGA』という曲がありますが、これ、実際ちゃんと歌詞とか聞いたことなかったんです…と、正直に書いてしまうのが恥ずかしい。なんて素晴らしい歌詞だったのか…!!!

You had your time, You had the power
You’ve yet to have your finest hour

ラジオが影響力があった時代。ラジオから音楽を教わっていた時代。時は流れて時代は変わった。でも、それを時代が変わったせいだけにするのは、どうなんだろう。

違うよね。そしてもちろん、その当時にしがみついて同じことをやっているのも違う。

自分の居場所は音楽だった、といったような一言にもグッと来たなぁ。そう、人は居場所を求め続けているんだろうなぁと思う。家族だったり、仕事ややりたいことだったり、夢中になれることだったり。そしてそれを見つけて落ち着くと、「このままこの場所にいて良いのだろうか」とある日突然、不安になる。

映画館で聞くボーカルは類まれな才能を十二分に突きつけるものでした。素晴らしかったです。みんながみんな、いいって言っていて、これだけロングランで公開されたり興行収入がうんぬんかんぬんと報道されるのも実際に見て分かりました☆

そうそう、映画館で、と言えばですね!

こちらも間に合ったー!見に行ってきました!

ひさしさんが「モッズ」というカルチャーに憧れた時にとにかく雑誌を読み漁ったというシーンが出てくるのですが、先のラジオもそうだけど雑誌が海外の最先端を伝えたり、ムーブメントをつくっていくという時代も間違いなくありましたよね。あの当時・80年代〜90年代のひとつのシーンを考察するという意味でも見応えのある面白い映画でした。

コレクターズは個人的には思い出があって。わたしは大学生の時に「カレッジレディオ」という、大学生が音楽チャートを作る団体に約2年間、所属していました。あの当時、「College Radio Japan」というラジオ番組もオンエアされていて、大学を浪人しながらもその番組は聞くようにしていて、大学合格して上京して最初に一人で電車を乗り継いで行ったのは大学の入学式より前に行われた、カレッジレディオのオーディションでした。路線図を片手に当時、赤坂にあった東芝EMIが会場で、すでにカレッジレディオのメンバーの人たちがみんなキラキラしてるな〜と。田舎モンのわたしが受かるわけないなと思ったことだけ覚えています。

それが合格しまして、その後の「College Radio Japan」というラジオ番組もメンバー内でオーディションがあり、番組終了が決まっている最後のDJとしてわたくしが担当させてもらいました(JFN系列でオンエア。すごいよね)。ですので厳密には、わたしのラジオデビューはこの時なのです。今でも大切に取っています、自分の名前が載った新聞やらラジオ雑誌やらの番組表。

ということで、わたしがカレッジレディオに所属して知ったのがコレクターズで、あの当時のわたしには全くピンと来なかったのだけど、みんながみんな「いい!」「いい!」と絶賛の嵐でした。あぁ、あの時みんなが絶賛していた頃のコレクターズはこんな感じだったのか…!と。わたしはあの時、こうしていろんな新しい音楽に触れる機会があっても、まだまだ自分の扉を開けずに自分の世界にいたんだなぁと思ったのでした。

新宿ジャムは今はもう姿を変え。工事にとりかかっているシーンでこの映画は終わりを迎えます。そしてモッズスタイルでたくさんの人たちがスクーターに乗るラストが圧巻!

追いかけた青春は忘れられないし、忘れずに追いかけ続けたいなぁと。年齢とかいい歳して、とか言わずに、自分が「これだ!」と思ったものを追いかけていられる自分でありたい、と改めて思わされる作品でした(それでもくじけてしまうのだけど)。

ひさしさんがスーツを誂えに奈良(だったかな?)まで行って袖を通すシーンなんかもいいんだよなぁ、追っかけたものに対する「こだわり」が見えるところが!

さすが「池袋交差点24時」(=コレクターズのポッドキャスト)にちなんでなんでしょうか、池袋の映画館に行ったらあんな展示こんな展示がゼータクなのもとっても良かった(^^)

コレクターズの映画の後にこちらへ。番組でもちらっとお話しした、RADWIMPSの写真展です🎶

アジアツアーの様子を収めていて、ツアー先で食べた地元のものや景色もいい感じで見られる中。本当に、野田さんのゆるんだ表情がたまらなく良かったです。あぁ、ひとりの男の子だなぁってのがすごく伝わる(^^)

くまなく見ると膨大な枚数の写真でしたが、写真と同時に良かったのがファンの方が自由に記すことのできるノートでした。閲覧していると、そんなファンの方々がラッドへの思いなどを残すべくこれまた名言を生んでいて「さすが!」と唸るほどでした(メモしときたかったもの…!)!ここでこのノートを通して、メンバーともそうだけどラッドの音楽を共有できている人たちとも交流できているわけですね。

そのあとコチラへ♪

店内はラッドの映像が流れていたり、歌詞が書かれたポスターのようなものの掲示があったり。写真を撮るファンの方々がいっぱいでした。ちなみにこちらはコラボカフェの限定メニューのカレーですん♪

音楽って、やっぱりすごいな。人をこうして動かしてしまう力があるのだもの。

そしてわたしも音楽に動かされて、今を生きています。

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