高岩遼を追いかけて。

12月12日。フランクシナトラ生誕の日に、一夜だけのプレミアムなライブ。

全メンバー平成生まれのビッグバンドを従えて製作した、ソロのジャズシンガー・高岩遼のアルバム『10』は、彼の放てるエンターテイメントも詰め込んだ渾身の一枚。総勢10名を超えるメンバーがクアトロのステージに上がることなんて出来るんだろうか…と思って行ったのだけど、そこで本当に本当に感じたことは。

高岩遼にとって「できない」という言葉は、ないんだ。やってみて「できなかった」はあったとしても!

この日のライブはまるでビッグバンドが主役かのように高岩遼はステージ左側よりで歌う感じ。この構成もお見事だった。ビッグバンドの演奏が始まって、この日のために新調したという白のスーツを着こなした彼がステージに登場した時には息をのんだ。格好良さの中に華がある男。そしてそもそも、知り合ったわずか半年前にはこんなに格好良くなかった…ステージに立つ彼を見ても改めて思わされる。人はこんなにも変われるものかと。

そんな格好良さを身につけつつも、「岩手県宮古市出身」というアイデンティティを手放さない。この日は宮古から叔父さんも来ていて、叔父さんに『高校三年生/舟木一夫』を歌わされて勝手にレコーディングされ、「上京するならこれを持っていけ」とデモテープのように作ってくれたのはいいが何でこの曲だったのか?という笑えるトークも披露。叔父さんにも岩手のよしみでご挨拶をさせてもらいましたが、叔父さんの表情もゆるみっぱなしでした(そしてまさに『ザ・宮古人』でした←宮古の人って特徴あるんですわ!笑)。

だってこんな、渋谷のど真ん中のライブハウスで。たっくさんの人が立ってるステージで。オンリーワンなことをやり遂げた。そしてこの男は、これからさらにもっともっと大きくなっていく、そんな確信ももてた。親族じゃなかろうが、いち音楽ファンがみんなして、表情がゆるんでしまう夜だったと思う。この男は、「やらかしてくれるな」と(^^)

アルバムの曲とシナトラのカバーなど、ライブ時間は1時間ちょっとのプレミアムな感じ。そりゃあもっと聞きたかったし聞かせられたと思うし、実際に鳴り止まない拍手に高岩遼もステージを去りたくないのが見て取れる。でも逆にこれくらいの時間だったからこそプレミアムになるのかとも。くぅー、やりおるなぁ!

あんまりライブ後のご挨拶は好きではないのですが、やっぱりいいライブだったんで彼に会いたかった。ふふふ。

この日のために入れたという髪の色もなかなかに良き。あぁ、これからの活動がこれまた本当に、たのしみ!!

ということでそんな高岩遼のアルバム『10』、こちらの賞を受賞しました!!!パチパチパチ!!!アルバムオブザイヤー、そして‘ニュースター’賞。うんうん。平成生まれが音楽シーンに狼煙を上げるぜ🎶

ということで12/24のクリスマスイブ。暴年会が終わってすぐ東京に帰った。やっぱり行きたかったんだものこちらに!

クアトロでの『10』リリースパーティのアフターパーティでございます🎶

なんだか写真がいろいろぼんやりとしていて残念ではありますが(苦)、お酒を飲んだりDJを楽しみつつ、高岩遼がメンバー数名を引き連れてのライブを行いました。

この日は撮影OKだったのでいろいろ載せたいところですが、止めておきます。事件は現場で起きている、ということで!同郷の同級生のシンガーとのデュエットとかもうたまらんかった!この若さでそんな色っぽさ出してどーすんの!?的な!バンドメンバーも楽しそうでいいな、そう、音楽は楽しくなくちゃね。高岩遼といる時間が楽しいのがバンドメンバーにも溢れてるから、お客さんにも伝播しまくってた時間。

ぜひ、あなたの目と体で。高岩遼に触れて感じてほしいです。「タカチーはもう高岩遼推しなんだね!でも、タカチーが言うんだから間違いないよね!」と年末に冨ちゃんに言われましたが(笑)、えぇ、間違いないですわ!厳密に自分の思いを書けば、推しではない(笑)、もう彼が時代の先頭に立つのは間違いないと思っているから、時代が追いついてくると思っているから大丈夫!

きっとわたしの目は、まだまだふしあなになんかなっていない。ジャンルは違うけどもUNISON SQUARE GARDENに出会って以来です、この感じ(^^)

アフターパーティの会場は原宿のBLOCK  HOUSEという偶然。なんとマルオ(右)の飲み屋さんもここに入ってるのよね!

マルオ+高岩遼のレーベル担当・加藤さん+高岩遼+オレっちでメリークリスマスイブ!でございましたとさ(^^)

最高かよ!!!

おっとっと、お知らせ忘れ!高岩遼、故郷で歌います→コチラ!「あの時、行っとけば良かった…」ってなるから、絶対!岩手の人は行くべきですよ、ここでこのタイミングで!!!

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