週末のライブ🎶

スタパン20周年のスペシャルマッチ、この日ようやく!

この3マン、そっかロストが一番年下になるのね?ということでロスト→シャチ→スタパン の順。アンコールのスタパンのステージでシャチ&ロスト海北さんが出て1曲、良かったなぁ。なんでもスタパン、テツシさんが前のバンドの時の一曲らしいけど、その当時からこの面々はお互い知っていて、なんでも海北さんは「スキンヘッドに革ジャン」姿だったらしい。爆。人に歴史あり!ちなみに久々にロストをライブハウスで見ましたが、とってもライブハウスに映えるライブバンドだなぁ、と改めて思った。こういう面々に混ざっても全然に見劣りしないですな!

スタパン自体も久々でしたが、やっぱり思う。「ブレない人たち」だなぁと。バンドが20年のアニバーサリーでその半分はなんだかんだ付き合いがあるのだなぁと懐かしい。いやもっとなのか?確かスペシャの企画か何かだったと思うけど、盛岡でスタパンTSURUさんとわんこそば対決をして負けたスタパンチームが1日、FM岩手でADをするというね(しかもADをしたのは当時のドラマー柿くん。笑)。

あの頃からスタパンは変わってないなぁと思う。たとえ、もう1組のレーベル(事務所?)メイト、ELLEGARDEN(とその名前こそ出さなかったけども)が「スタジオアムでライブをやっていても、俺たちは俺たち」とあれだけライブハウスを沸かせられる。今でも!ちなみにエルレはスタパンの曲を転換でかけていたらしい。TSURUさん曰く「それだけで飯1000杯は食える」。

ただ一つ、変わったかもなぁと思ったのはTSURUさんです。この日はTシャツを脱いで上半身裸でライブをしてました。前に、「肉体がコンプレックス」と話していたことがあります。学生時代に水泳の選手で優秀だったTSURUさんの身体は確かにアスリート。「ミッシェルのチバさんにしても、ロックの人はみんなシュッとしてて細いじゃないすか」と話しながら、身体を変えたくて色々していた話を思い出した。もちろんシュッとしたロックスターもいっぱいいるけど、ブラフのトシロウ神にしてもみーちゃんにしてもみんな肉体系ですからね。笑。TSURUさんもこっちのジャンルに入っていいと思うし、そうやって初めてステージで見た上半身はとってもカッコいい肉体でした!そんなことより何より、「スタパンの音楽とライブ」が大事なことであって、ね(^^)

会場には岩手のバンド・浮意流がいた!

そんな浮意流・HIROさんがライブの翌日、メッセージをくれました。

「何かを始めなきゃ失敗も成功もわかりません 僕は僕らは一歩一歩歩くだけです ジタバタしてカカトを減らすなら前に進んで減らします」

…なかなかにいい表現をするではないか(^^)

スタパンのライブを見て34歳でバンドを始めた、浮意流。いいじゃないか、そのカカトを前に進んでこれからもっともっと減らしておくれ!!

PS)この日はライブの帰りにMichael Kanekoさんにバッタリ遭遇。東京だなー!

日曜は復活したLAMP IN TERRENを見に行ってきました♪

しかしまずはボーカルさんのイケメンっぷりにこりゃ女子たちドキドキするわぁと思ったけど、会場は男性のファンがかなり多い。いいですな!

そのボーカル・松本さんが喉の手術を受けることになり4月から活動休止をしていたわけです。喉の手術というのは発声を使う何かをしている人間にとっては怖くて恐怖なことこの上ない。気持ちは痛いほど分かる。とてもうまいMCで表現していましたが、自分の喉がこれまでに扱ったことがないような扱いをしていかなくてはならず、たとえば叫んでみようとすると「え?そんなことするの?」と喉がびっくりしてしまう、と(こんなような話をとてもうまく表現されていた)。

正直、この日の声の出も8割くらいだったと思う。でも、そんなことよりもまた歌うことを、バンドを選んだことをファンの方たちは何より嬉しかったそんな夜だったと思う。お天気もとっても素晴らしかったし!これからもう少し、喉を元に戻すリハビリテーションを続けながら、バンドの活動が続いていくのをこれからも見ていきたいなぁと思いました🎶

アンコールの声に応えて登場した時。松本さんはひとり話し始めた。誰をも何をも傷つけまいとすごく言葉を選びながら発しているのが分かるし、それゆえに伝えたいことがストレートに分かりにくい。でも、多分に、自分への悔しさみたいなのを発したいんだろうなと思った。すごく胸がきゅーんとしました。でも、悔しがったり不甲斐ないと思う必要は全くないと思う(もしそう思っていたとすればだけど)。

これだけ野音に集まってくれるお客さんがいて(集客的に8割くらいだったので、活動休止がなければもっとお客さんがいたかもしれない、という悔しさもあるだろうけども)、スタッフの方も(多分もともと決まっていたであろう)この日の野音を実行したこと、そんなスタッフがいらっしゃること。ステージのライトもシンプルだけどいい世界を描いていたし、何と言ってもメンバーさん自身がまだ若いだろうし、まだまだ!ですよね(^^)年内?にアルバムを出すと行ってステージを去って行った、そのアルバムを楽しみにしてます。

そしてこの日は開演前のアナウンスの文面がすごく良かったです。内容は、いわゆるライブ前の基本的な注意事項なのですが、映像化プロジェクトがあるという話に絡めて伝えていました。こういう小さい細かいことがちゃんとライブでもなされるのは良いですし、アナウンスってやっぱり人の耳に入っているものなんだなと思わされたのでした!

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