泣き笑え 泣き笑え

そうですそうです、笹川美和さんのライブもことし初めて♪

これまたこの場所もお初だったんですが、音もきれいに聞こえる素敵なホール!オトナなライブスペースって感じです、何と言ってもこの下とかの飲食店もセレブ感チョーあったもの!

安藤裕子さんや城南海さん、池田綾子さんなど親交のある女性アーティストをゲストに迎えつつ、全編に渡ってASA-CHANGがパーカッション(ドラム)だったのが何とも。屋台骨って大事だなぁと思わされます。あと個人的には冨田恵一さんのゲストにもテンションup⇧

CDなどの音源で聞いているよりもはるかに透き通るような、それでいて深い闇のようなものがある声がなんとも。独特の低音がそう思わせるのでしょうけど、単に声質の問題ではないような。「笹川美和」というひとりの人間に興味を持ってしまうようなライブでした。MCとかもポワーンとしてる雰囲気なんだけど、ひとたびマイクに向かうと人間なら本来誰しも持つようなダークな部分が響くんだよね、それが何ともゾクゾクさせるのです。

背中の開いたドレスなんかもすらりと着こなすスタイルと美貌の持ち主。でもアンコール後にはお客さんがプレゼントやお花を持って来る(スタッフも想定外だった模様)、ひと昔まえの歌謡ショーみたい、でも年配の方の心も掴むのはなんとなくだけど分かった気がした。でも個人的には夏フェスとか、真夏の太陽の下で聞いてみたいな。なんかその感じはそれはそれで、ハマりそうな気がする。それくらい、周りの景色とかを変えられるひとだろうなぁ、と思わされたのだよね🎶

はいそうです初めてこのバンドのライブも今年、見に行きました!楽しかった〜!!!とちゃんと今でも覚えてます。バンド仲間や大学(音大出身のバンドなんだよね?)のお友達らしき方々もたくさん見受けられて、この日のクアトロワンマンは一つの晴れ舞台だったのではないか?と。

さすが音大というだけあって演奏技術がやっぱり高かったっす。そして何より若いんだよね、ただ楽しい、楽しい雰囲気がステージで溢れててこっちまでハッピーな方向に持って行かれてしまう。こりゃ人気出てきてるのもよく分かるわ!って感じでした。

バンドのことは知っていたけど、「いいな!」と思ったのはやっぱりこの曲かな♪

‘最低限の生活には 洗濯機と君とラジオ’で歌い出す曲。

いいっすね〜それを今の20代が歌ってるかと思うとね(^^)洗濯機、君、ラジオ、この3点のチョイスがいいよね!

そんな中この日に関しては残念な思い出が先行してしまっているのです。多分だけど、あまりライブハウスに来たことがない方がお友達にも多かったんだと思います。持ち込んだビールを飲み、前の人の頭の上に手を伸ばして写真を撮る。これ関係者にも言えることなんですけど、普通にチケットを買って楽しみにいらしているお客さんが圧倒的に多い中、たった1回のこういう思いで離れられてしまうかもしれない。お友達だからいいとか関係者だからいいとか違うと思うんですね。自分のことを棚に上げるのも何ですが、わたしはライブ後のステージすらまず撮りません。ステージ終わってアーティストがいないバックドロップを撮ってSNSに上げてるのをよく見かけますが、わたし的には「どうなんだろう?」と疑問に思っています(フェスはその場限りになるのでともかく)。全国ツアーだったら、そのバックドロップも一緒に全国を回るわけですよね、これからツアーに行く場所だってあるわけですよね。何が正しいとかもはや分かんないですけど、自分はこうあるべきだろうなぁというのを今後も守ってライブを楽しんでいこうと思います♪

さてさてこちらはKEYTALKのワンマン@クラブチッタ2デイズの時に壁にかかっていたんだけど、女子たちがみんな写真撮ってたなー。

クラブチッタという場所を最大限に生かした演出に(スーパーマリオのゲーム画面を模してたんだけど、これは他のライブハウスでのツアーもモニターとか映したのかな?)、KEYTALKは他のバンドにないようなアイドル要素(それは音楽的なポップさにも)があるなぁというのが本当にすごく良くって、今後さらにモンスターになって行く予感しかないです!この夏の松岡修造さんとのコラボもKEYTALKだからこそできる感じだと思うし(^^)!

思ったより男の子もお客さんには多いし、演奏力もあるし、MCも面白いし芸も細かい、KOGAの古閑さんというオトナがついている(ひっさびさにこの日会えた!「宇都宮ー!!!」と笑いあいました。笑)のはあるけど、たぶんメンバー自身もアイディアが豊富な方たちなのではないか?と思うのですね。あんなことやってみたい、こうしたい、っていう。普段も仲良しで、そんな話がどんどんどんどん、周りを巻き込んで大きくなって、この先もまだ大きくなる可能性を秘めている、そんなバンドなんじゃないかなぁ(今度直接聞いてみたい!)。この日のライブは、ただそんなことを思えたいいお時間でした!そろそろJAPANの「妄想トリビュート」の漫画になってもらいたい(わたしが見逃していただけならごめんなさい)🎶

なんだか分かりませんね。笑(酔っ払ってたわけではない、「開演だ!!!」と慌ててたからです)

きのこ帝国×Age Factoryの対バンでした@キネマ倶楽部。これぞ、これぞやっぱり「東京の対バンだなぁ」と思った。素晴らしい対バンでした。お互いがお互いとライブをしたいとそれぞれ思っていたのが伝わる。

Age Factoryに関しては何度かライブを見て思っている印象が全く変わらず、汗だくでライブをする姿に本気すぎるくらい1本1本のライブに勝負に挑んでるなぁという感じ。もはや狂気とも思えるような気迫がどんなにステージ後ろにいても伝わってくる、MCも無骨な感じでただ朴訥に音を出すのに向き合ってる3人の集合体としての塊は、確かまだ若いはずなんだけど、だからこそその年齢に驚いてしまうほど。なんというか、‘職人ぽい’んですよね、あんましバンドに喩える言葉じゃないですけども。KEYTALKもバンドシーンでは独自路線だと思ったけど、また違う路線でAge Factoryも独自の道を行くなぁと思います。

この日の先攻はきのこ帝国でしたが、ボーカル嬢は岩手のご出身なんですよね。めちゃくちゃ可愛い。クールにボーカルを取る姿がかっこカワイイんですわ。この日も炸裂してました!

そんなルックスなのに「あいつを〜どうやって〜殺して〜やろうか〜」(『春と修羅』という曲)って目をじっと見開いて歌う姿にはドキドキしてしまった。そんで最終的にはそんな思いを持って「ギターを弾いてる」っていう歌詞なんだけども、こんな思いを持ったことの(ここまで過激でなくとも)ない人はいないと思うのだよ。こういうのを歌詞にできる人はやっぱすごいなと思う。ちなみにそんな曲を作ったのはボーカル嬢だったりするのだよね🎶

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