日常に…

この週末は期せずのんびりです。きのうの台風から一点、関東はすこーし晴れ間が出て来ましたー。ただニュースでは、東から西に進む台風というのは、本州に台風が上陸した観測史上初めてのことだそうで、そんで台風の目に風が吹き込むのは変わらないわけだから台風が過ぎ去ってもいわゆる「台風一過」の晴れにはならないという見込みなんだそう。備忘として。

そんな備忘のつもりのブログなのに、書くまえにいろいろ忘れてしまうやんけ(~_~;)

ゴールデンウイークにさかのぼる。オザケンの武道館に行ってきましたー。

全編に渡って満島ひかりさんとの共演、素晴らしきオーケストラを引っさげて。総勢30人以上、でもメンバー紹介も面白くコンパクトに全員を。全編に渡ってこれまでにない、オザケンなりのエンターテインメントでした。『ぼくらが旅に出る理由』をこんなに素晴らしい演奏を従えて、イントロが流れてきただけでもう号泣。そりゃしゃーないっす。

ステージに立つオザケンは、なんかいい意味で「ふつうの人」になった感じもしました。ふつうに家族を大切にするパパで、オザケンなりの普段の生活が何より大事っていう。前回のライブハウスツアーでも同じような言葉を言っていたけれど、「日常に、帰ろう」って言ってライブが終わるのは、何よりオザケンがそうなのかもしれないと思います。

しかし満島ひかりさんって方はすごいね!派手に目立つわけでもないのに存在感。モンドグロッソのフィーチャリング曲も良かったけど、ボーカルもとれる(ってそりゃそうか)マルチな感じ。器量とかスタイルとかよりも、やっぱりこの‘存在感’ってのがあるかどうかというのが、常人との差なんだろうなぁと思います。

物販で例によってオザケンの著を買ってきました。今回はとっても読みやすかったです。というのもエッセイぽいからか。そんでもってりーりー(息子)の記述が多い。子どもの目線ってやっぱりフラットなんですよね、大人みたいに出来上がった感覚がないから面白い。きのう何だったか忘れたけど、「批判なりするにしても、まずは受け容れることから始めないと。その上でないと」とのコメントをテレビで聞いてもっともだと思った、どうしても大人はそれができなくなる。今のオザケンは、なんだか色々と受け容れているような気がするな(^^)

夢を見させてもらったような2時間。忘れない☆

そう言えば、オザケンがフジロック出たのって去年でしたっけ?

けさ、ポケモンGOの師匠ロンジさんから届いたギフト(ポケモンGOの話)。フージーローックだぁあああー!!!!!

そんなBRAHMANのツアー、zepp2でのデイズにお邪魔させてもらいました。

そう言えば東京で、ライブハウス的な(と言ってもゼップはデカいけど)ところでブラフマンを見ることって、しかもワンマンで、なかった?かもしれないです。

頭をガツーンと、目には見えない大きなハンマーみたいなので殴られて帰ってきた感じです。

たとえばトシロウ神のこの日のMC。夫婦とも働いてると、子どもの世話を自分がしなくてはいけない時がある。ツアーに集中したいけど、春先は忙しいしなかなかそうも行かない。ツアーをメンバーみんなで車で一緒に周るのも楽しいけど、そうは行かない。自分ひとりだけ家のことを片付けてから、追っかけて行くときもあった。でも、そんな状況を逆に取って。今回のツアーは、全国すべての場所で違うMCをしようと決めた。ひとり移動してひとりその街に到着した時、ひとりだからこそ見えるその街の景色やその街のことをMCにしよう、と。

言葉尻は全然違うけど、そんなようなことを言ってた。ことごとく、自分たちに負荷や課題を課している人たちであり、バンドだなぁと思う。しかしお客さんのダイブに負けないフロントマンとしての強靭さも増しているような気がするけど。あんなの(笑)が客席に来るのをわたしは受け止められる自信はゼロだ…爆、しかしお客さんもだんだん強くなっていってる気がする!猛爆、なんなんだこの相乗効果?

時間としては1時間ちょっとのライブだったと思うけど、濃くて濃くて得るものがありすぎたあっという間の時間だった。

そんなzeppで見たこのライブも良かったんだな〜🎶

10周年のSAKANAMONワンマン!会場には素敵なお花がいっぱいでした!

「愛してるよビール〜🎶」ってな歌詞で締めくくる名曲(マジックアワー)がしょっぱなの方に演奏されて、あぁそうそうこの曲の頃だもんなぁ、サカナモン知ったの、とか懐かしい思いと最新の曲がクロスしていく感じがなんとも良く、というのはサカナモンの根本って本当に変わってないなぁ、というのが伝わったから。やっぱ好きだわ、このひねくれ感!

バンドを組むきっかけになった学校(だったと思う)の後輩が出てきて曲に合わせてダンスもお見事!で何か感動しちゃった。九州から進学で出てきた藤森少年(ボーカル)は自分のセンスや才能を信じて学校に入ったんだけど東京にはすごい人間がいて打ち砕かれる訳で。でも今も変わらずメンバーな2人は藤森さんの才能に惹かれてバンド組んで、今に至る。きっときっと、このメンバーだから、この3人のサカナモンだから、大丈夫だなぁと思った。この先がさらに楽しみになった(^^)

ひねくれる、はもちろんいい意味でしか使ってない。し、そんな言葉を使えるバンドはやっぱりなかなかいない。そして個人的にはマネージャー氏がたぶん、これまでも楽しんできたし、今後のサカナモンを一番たのしみにしてるだろうし、そんな方がサカナモンの身近にいるのも安心。もっともっと、いろんな人の‘日常の肴’としての音楽になっていくとわたしは思う!久々に並んで物販を買ってしまった終演後🎶

そうそう、番組でもお話ししたけどlynch.もゼップに見に行きましたー!

知らない世界があったよ、2Fの席も立ち見に継ぐ立ち見!チョーたっくさんのお客さん!でした!

しかしやっぱりこういうヘビーなサウンドは演奏の技術が半端ないなと。そのクオリティにはまずビビります。それが大音量で襲って来るからね、合わせてヘドバンする人がいっぱいいる訳だけど、よく頭がぶつからないな〜と感心(わたしは何度かロングヘアの方を避けようとしたけどその必要はなかったのかも、あのバランス感覚と言うの?周りとの距離を測る能力は素晴らしい!)。

ちょうど音楽シーンはELLEGARDENの復活に湧きに沸いていた時だったし、ボーカルの葉月さんがMCで「細美さんのライブに影響を受けてMCをするようになった」的なお話をしていたのは意外。繰り返しエルレのゼップライブ時のDVDを見ていたのだと。そしてご自身もMCをするようになったし、MCは大切だと思えるというようなことを言っていた。葉月さんにも影響を与えている細美武士という人間はやっぱりすごいなぁと思った夜☆

 

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