『最後はヌード』って曲もあるしね♪

そそそ。この前の文化放送『music with you!』オープニングで話した件。ロダンの彫刻『接吻』はこちらです@横浜美術館/ヌード展 にて♪

(撮影可能です)

まぁ確かに生々しさがありますが…公開当時の「布をかけられて展示」のエピソードには「展示の意味あるんかい!」ってツッコまざるを得ないのと、逆に想像力が増すかもしれないなぁなんて思ったりもしますね。「あの布の下にはいったい…?」なんつって。

しかし『ヌード展」なんて、まぁ大胆な企画ですが、これがとっても面白かった!です!

裸体の描かれ方を通して、なんか歴史が見える感じがするんですよね。やっぱり宗教画のようなものから始まっている裸体がいつしか市井の人が描かれるようになってくるまでの時代の変遷というのが、ね。ものすごい時を経てるわけですよ。そんで今はヘアヌードが「アート」とか言われるわけだし、こうなるとこの先は人体の内部がさらされるのにゾクゾクする時代が来るんですかね、なんつって!

(と思ってたら、上野で開催されてる『人体のふしぎ展(←正式には、人体−神秘への挑戦−)』が入場2時間待ちとかだったのを見た…あながち間違ってないかもしれない。こうなると次は機械だな、機械の緻密な構造が明らかになるのにゾクゾクする時代が来るね!うん!笑)

個人的に面白かったのはですね、イギリスの国民画家とも言われるターナーのスケッチですね。テレビ番組でも取り上げられてましたけども。「ターナーもそういうの描いてたんだ!やっぱ人間だよなー」と思うのと、ターナーのイメージ的にということでこのスケッチはひたすら隠されていたという事実。まさに忖度。笑笑

こういうのがあるとやっちゃうんだよなー。撮ってくれた方あざす!

ヌード展でのひとこと;肉体こそが、油彩画が考案された理由である−ウィレム・デ・クーニング

ハマスタに行ってみたけど例によってチケットはソールドアウト。まっこんなにいい天気のデーゲームじゃしゃあない♪

ありあけ本店に行って、ハーバーの生タルトをもぐもぐしながら(とろける〜♡)、

ひさしぶりの中華街でビャンビャン麺を食らう。あーまた台湾行きたくなった!香港でもいい(けど香港は物欲にもまみれてしまうのでやっぱり台湾で!)!

そんでもってこちらはプーキシン美術館展です@東京都美術館

わずか60点ほどの作品しか来ていませんが、こちらの撮影スポットとしても使われているアンリ・ルソーの作品が見られるだけで行く価値があるというものです(馬を襲うジャガー)。強いてさらに言えば、ゴーギャンが南国に実際に行って描いた絵があって、かたや南国やジャングルに強い憧れを持ちつつ想像で描き続けたルソーの絵との対比ができるのが見られるだけでもう十分!です!

ルソーの絵は、見れば見るほど面白い。葉っぱの大きさのバランスとかおかしすぎる。でもそんなことも通り越した、絵が語りかけてくる何か。あの当時、誰にも評価されなくても描き続けた意思。今は世界の人をこんなにも魅了してやまないのに。いや、その意思に魅了されてしまうのか。

ルソーの絵を知ったのは、原田マハさんの著作でした(楽園のカンバス)。以来、原田マハさんの本もすっかりファンで、GW期間には『モダン』という一冊を読みまた涙。あぁ、ニューヨーク行きたい!!!

プーシキン美術館展での発見;アルマン・ギヨマンという画家は働きながら絵を描いていたが、宝くじで大金を手にしてそれから絵の道ひとすじに。こういうこともあるんだな〜。

もういっちょ、こちら。

一言で言うなら、彼女は、天才!!!

‘怒りさえも笑い飛ばすために 女の子は 牙をむく。’

会場内にあった文章の一節ですが、たぶんですが、いろんなことに抑圧されてきたものをすべてぶちまけている感じがします。

会場内はすべて撮影可で、お洋服やらイラストやらスケッチやら。どれを見てもすごい感性に圧倒される。彼女が無駄に芸能の世界で有名になってしまったばっかりにこういうのがなかなか表現できなかったのか、いや、有名だからこそ今こうして表現できるのか、でもどちらにせよ、素晴らしい才能がある人だというのは芸術に(好きだけども)疎いわたしにも伝わるものでありました。それこそ、MoMAとかの人が面白がってくれたりしたら一気にドーン、なんてことにもなるかもね!

(会場の絵は販売されているものもありましたが、買い手もちゃんとついてました)

のんちゃんもラスカルとコラボか…く、くやしい…(のんちゃんのキャラ・ワルイちゃんとのコラボ)!!!

来ますね間違いなくラスカルブーム(断言)!!!

そう言えばですねGW、最近のできごととしてはもうひとつ。髪を切ったんですー。

左サイドは耳が見えるショート、右サイドはボブスタイル。ってなわけで完全なアシンメトリーなんですけど、結構短くしたんですけどね、これがまぁびっくりするくらい誰にもツッコまれない(爆)!あまりにも馴染んでるってことなんでしょうね、ハイ!

ということでアイメイクも変えよう!と思って化粧品売り場に行ったんですけど、またも似たような色を選ぶあたり…青系、持ってんじゃん!と自分にツッコミつつ(やれやれ)、でもなんだか髪を切って体も気持ちも少し軽くなりました。いいもんですね☆

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