キャッセン大船渡での2日間のイベントが終わり。翌日。
そうなんだ!!!
カミングライダー。東日本大震災の翌年からはじまったチャレンジ。岩手〜神戸を約20日かけて、自転車で駆け抜ける。そのあかつきには、ゴールデンウイーク時に開催される神戸の無料フェス・カミングコウベのステージに立ち、旅を通して完成させた曲も歌うことができる。ざっくりと、そんなチャレンジ→詳しくはコチラ!
ちなみに。ただ駆け抜ければ良いわけではなく。震災の時のいろいろなことを思い出したり追体験すべく、電力やお金は使えなかったり、とまぁいろいろな制約もありまして。
大船渡に着く前は宮古を出発して、この日は100キロの道のりは相当険しかったはず…海沿いで風も冷たいし、アップダウンもあるし。カミングライダー、がんばった!!
毎年ひとり選ばれるカミングライダー。今年のライダー、片山くんはバンドのボーカリスト。同じバンドのメンバーはサポートスタッフとしてついて来てる(=にっしー)。しかし片山くんの声がびっくりするほど良くて、誰かの声に似てる、似てる、似てる…
顔を自分の手で隠して声だけ聞いてみる…
あ!!!
UNISON SQUARE GARDEN、王子の声!!!
でもだいぶだいぶ荒いけどね。笑。でも、そんなわけでなかなかいないいい声してるよ。間違いない(^^)
急きょ、わたしもステージに上がってトークなどする。片山くんは、これまでの歴代ライダーと違って、阪神淡路大震災が起こった後に生まれた(23歳)。そうなのだ、新しい世代が知らないことを、伝えていく義務のようなものは我々にもあるんだな、と思った。この先には、東日本大震災を知らない世代も育ってくるのだし。
今回の自転車での旅(と言うのは綺麗すぎるかもだけど)を通して、片山くんは何を感じていくのかな。どんな歌を作るのかな。歴代ライダーが福島を訪れて作ったという、歌い継がれている1曲はとてもとても、素晴らしい1曲でした。
ぜひ、こちらのYouTubeのアーカイブから。お時間ある時にご覧になってみてください→コチラ!ステージでヒロポンさんが「頬にキス」をしているナゾも分かりますよん♪
おつかれさまでした(^^)!
みんなでこの日のごほうび・ラコスバーガーを頬張り(わたしが食べたこちらはレンコン入りの「TENGU BURGER」)、おつかれさんの一杯。本当においしかったな。
風次さん。神戸のライブハウス・太陽と虎の店長さん。風次さんは2012年にカミングライダーがスタートして毎年、同行している唯一のスタッフ(なお、昨年は熊本〜神戸のルートだった)。
こうしてお会いできて嬉しかったです。太陽と虎といえば、そうですね。ガンと闘う、日本一ポジティブなガン患者・松原のライブハウスですね。この日は松原の悪口も言うつもりだったのにねー、あははと笑う。つながるねぇ、うん、つながるねぇ!
「ちえちゃんーありがとうねー、神戸に来いや、もてなすからよ」
「たいていのことは力になれるはずやから言うてな」
なんでもないようなお礼のメールが、涙が出ちゃうほどとっても嬉しかった。行くしかないやん、神戸に!
今日は3人、どこの空を走っているのかな。ぶじに、ぶじに、神戸にたどりつくことを祈ってまっせ(^^)
そんなカミングライダーとの夜の前。大船渡のFM局・FMねまらいん に出演させてもらいトーク。なんだろうなぁ、ラジオの自由さみたいなものを感じさせてもらいました。こういうのが身近さを生むんだろうな、と思いました。
さてさて、そんなわけでわたくし、明日も大船渡に参りますです(^^)!FMねまらいん、開局5周年のお祝いです→コチラ!参加できますこと、とても、とっても光栄に思っておりますし、こんな場だからこそざっくばらんにお話しできるかな、と思う「ラジオ」のこと。わたしも楽しみにしておりますので、ぜひ明日は大船渡でお会いしましょう!
そんな大船渡のポスターにもご注目。こちら、「あの方」にも許可をもちろんいただいた上で作成したポスターなんだそうですよん(ちなみにモデルは地元・大船渡の方だそうです)♪