SAKANAMON(サカナモン)のボーカル、藤森さんにインタビューしたのはもう5年も前になるのね!
でも、あの時と変わったところもありつつ、あの時のまんま、のようなところもいっぱいな藤森さんがスタジオにやって来ました♪
放送では触れなかったのだけど、きっとこの5年の間にいろんなことがあったのだよね。来週リリースのアルバム、1曲目からそんなことが伝わらないわけがない。
打ち当たった限界に
行き詰まれば早々に
澱む 霞む 朽ちる
日々 恐れ戦く
「現実にうちのめされては大人にも成った」という歌詞もあるのだけれど、もう何がどういろんなことがあったかというのは過去であり、今はこうして歌詞にもしてバンドとして10周年を迎え、さらに進んでいくという決心が見える、素晴らしい1曲でありアルバムでした。
今年ファンになっているのがいいと思う、来年じゃ遅いよ!なんてこととか、延長料金払うからもっとお喋りしたいと(冗談で)言う藤森さん、このタイミングでお迎えできて本当に良かったし、文化放送で番組ができていたことを心から幸せに思いました。radikoにも感謝です!
今やSNSもあって気軽にアーティスト宛てに発信できたりもするけれど、やっぱりラジオという電波を通してファンの方の声を拾ってアーティストと共にお届けできるということ、そしてそこから興味を持ったりファンではなかったけど音を聞いてみようかなと思ってもらえたりするということ。
わたしがラジオを通してやりたかったのはこれでした。アーティストとリスナーさんの距離を近づけて、音楽のファンにしてしまうこと!たぶんこれまででいちばんじゃないかな?ってくらいのメッセージの数でした。番組も3か月経って、続けてきたからということもあるのだろうなというのも同時に感じたり、することができました(^^)
そして、もうひとり。
急きょ、スタジオに大阪から車を走らせてやって来た。Saucy Dog、石原さんも。ありがとうね☆
放送終了後にみんなで笑ったのですが、「ラジオの生放送は初めて」だったのだそうです(爆)!
うまくしゃべれる必要なんか全然なくって、今の、そのまんまの石原さんというボーカリストの話し方が伝わったと思います。
こちらへも、中学生から届いたメッセージを紹介しましたが、あのメッセージがすべてです。
わたしなんかがSaucy Dogについて語るよりも、こうしてSaucy Dogの音にチカラをもらっている方たちがいるという事実。ラジオにメッセージを送るのも初めてだったという中学生のメッセージに胸が熱くなりました。高校生になったら、ライブに行けるといいね(^^)
やり過ごしてしまうような日常の小さな出来事を、たいせつに。そんな歌詞がたまらなくキュンとさせます、いい歳した大人までも。
ところでこの湖はちょうど年末に行って来た宍道湖(松江)だと思っていたのですが(石原さんは島根の出身だし!)、これ、猪苗代湖なんだそうです(歌詞の世界は確かに宍道湖だけども、とも言っておられましたが)♪
SAKANAMON、Saucy Dog。90分の番組で2アーティストをお迎えするのは正直、時間的にキツいところがあるけど、それでも。こんな2組でまさに「音楽番組」を関東のラジオでお送りできたという自負が、今週の番組に関しては特に強く持てることになりました(^^)
きのうはエイベックスの同期と会食。
春に向けて、建設的な話ができました。
はじめて、きのうは同期と飲んでいて泣きました。
褒められたり、いいこと言われたりするのはとても嬉しいのですが、同期という‘同志’のような人間に言われるのはちょっと苦手というかどう振舞っていいか分からなくなる。し、「見てくれてる人は必ずいるものだよ」と、ZIP-FMの平井さんがおっしゃってくださった言葉も蘇ってきたのだった。
渋谷×文化ラジオはナイターオフ期間の番組なので後半戦。これからもゲスト含め、どうぞどうぞ、ご期待ください(^^)!