渋谷×文化ラジオ 5回目♪

先週は日本シリーズで番組がお休みだったので、また1から!という感じで新たに!

きのうはMichael Kanekoさんがギターを持ってスタジオに来てくれました♪

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番組がはじまってから顔見知りのゲストばかり迎えてきていて、まったくの初対面のゲストをこの番組にお迎えするのは実は初めてでした。

でも、なんだろう。前から知り合いのようなこの雰囲気(笑)。

マイケルさんは、ギターという相棒がいるとなんにも怖くないんだなぁと。どんな人間にもどんな物にも勝る相棒なんだなぁ、と。ギターがいる限り、大丈夫。

そしてギターを弾き歌う姿は…こればっかりは、電波に乗せられる音ではない部分なので。周りにいる者はただ、黙らざるを得ない。というか、黙らされてしまうような威圧(もちろんいい意味での)がある。相棒を手にして歌う姿は、何かが光臨したかのようだった。最終的に26歳という年齢を伺って驚くほどの存在感だった。

幼い頃から多感な時期までをカリフォルニアで過ごし、日本人なんだけど日本語より英語の方がラク。日本にまた住み始めて、日本で自分を見失いそうになる…だから『Lost in this city』なのか、迷ってしまう、という意味の‘lost’なのか。

I don’t know if I’ll make it through I don’t know if I’ll stay alive All I know is that the sun will rise

ちゃんとやり遂げられるかなんてわからない 元気にやっていけるかなんてわからない でも太陽は必ず昇るという事実

日本語訳がチープなのはオレ翻訳だからということで、でもニュアンスとしては東京という大都市のような‘City’で自分がやっていけるかというような思いと、でもそんな迷いがあろうが変わらないことや確実に何らかの救いは、ある。そういうことを歌っている曲なのだよね。

やはり海外のシーンというのも確実に見据えているお話を聞いて、番組へのご登場はさよならしたのですが、マイケルさんとは実はその後もスタジオに残ってもらいましてお話をしました。カリフォルニア…マイケルさんも大好きだと言っていた、レゴランドがある。レゴランドのお話も盛り上がったのだけど、ワタシにはその道中で受けた、英語が話せないという‘差別’を絶対に忘れることはない。悔しかった、ただただ。レゴランドでの楽しかった思い出が台無しになるほど悔しかった。この数年、会社に勤めながらただ頑張ったのは英語だった。どんなにテクノロジーが進歩しても、英語くらいはやっぱり話せなくてはいけないと思う、だって会話の主体はAIには担えない、あくまで「人間」なはずだから。そんなわけで、まだまだ頑張らなくてはいけないことは、ある。初対面のマイケルさんにそんな話もしてしまい、なんだろう…やっぱり「グローバル」なものの見方ができる人、そして、グローバルなものの見方ができる以前に、カルチャーショックを受けたり何らかの挫折がある人間が好きなんだろうな、きっと。今度、居酒屋さんで飲む約束をしてスタジオを見送った。笑

本当に本当に、マイケルさんの音とは不思議な出会いでした。

きのうは改めて、文化放送でこんな番組をお届けできていることに、感謝しかありませんでした☆

(しかしこうして写真を見て「誰かに似てるなぁ」と思ったのですが、嵐の相葉くんに似てなくもないよね!?)

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9月、台湾に行った時に天燈あげをしました。

みんなのいろんな願いが 天燈にこめられて 空を高くたかくたかく 飛んでいく。

叶う願いと、かなわない願いと。わかっていても、人は願いをかける。

世の中はますます混沌としていく。分からないことが増えていく、自分のチカラではどうにもならないことがこの先も増えていくだろう。でも、だからこそ、出会う人とのご縁は大切にしよう。どんなに技術が進歩しても、やっぱり対峙するのは「人」だろうし(そしてそうであってほしい)。

 

明日から、岩手で羽を伸ばします。しばらくブログ更新しないと思いますが、元気ですんで(^^)♪

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