おおつちありがとうロックフェスティバル〜Chie Takahashi TIME

はー。もうあれからすっかり、2週間も経ってしまった。でもね、本当に貴重な経験をさせてもらいました☆
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「今回、アンタ、出演者だからね〜!」と言われたんですけども(笑)、確かにそうなんですー。

おおつちありがとうロックフェスティバル(ありフェス)・新巻鮭ステージのタイムテーブルに、ちょこん、と存在した、『Chie Takahashi TIME』…

あのステージにさ、キッズたちがあんなに集まるのは初めてだったんじゃないか?と言われました。

ありフェスの2日後、電話がありました。

「ちえさん、また、来年もやりましょう!あれは斬新だったー、いがった(=良かった)っす、だから、来年も、よろしく!」

…すでに来年のオファーもいただきました(爆)。

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今回のステージに大きく協力してくださった、大船渡のFM局・「FMねまらいん」の、及川さん(左)&伊藤さん(後ろ左が、キャッセン大船渡のヒジさん&先に出た、SAとのコラボメニューで協力してくださった新沼ボス/‘チーム大船渡’でイエイ!)。

及川さんとは。震災後、関東のラジオ局が持ち回りで月に1回、震災後の東北(を中心に)についてお届けする『Radio Friends』という番組がありました。Inter FMの回でワタシが取材に行かせて頂き、インタビューをお届けしたのが及川さんとFMねまらいんでした。2014年のことです。

あれから毎年、ケセンロックの会場ではお会いしたり、してきました。

今回、ステージにご登場いただきました。おまけに花男くんにも急きょ出てもらったり、宮古のライブハウス、クラブカウンターアクション宮古のジュン・ランボルギーニ氏もいたりして、にぎやかにお送りできました。

また、来年!と今の時点で言われていることが全て!さて、何をしたでしょうか??

(事件は現場で起きているので…ということで、来年はぜひ、目撃に来てくださいまし♡)

そんな新巻鮭ステージのトップバッターを飾ったのは…

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撮影許可をいただきましたん。岩手日報にも取り上げられていたのがやはりこちら、地元の子どもたちの太鼓!

これからの未来を築いていく子どもたち。この子たちを悲しませるような、悲観させてしまうような世界を描いては、いけない。

地元、というと…

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大槌在住のシンガーソングライター、ノリシゲさん!

この日はありフェスのラスト、地元の吹奏楽部の学生たちとコラボしてライブ。これまた、いがったー!やっぱし、こういうのがあるのが‘地元フェス’だと思う。そして、ノリシゲさんは大槌に住み始めたことによって、声が丸くなってきたというか、あったかみが増したというか、そんな感じがするのはワタシだけだろうか。岩手が大切にすべき宝な声の持ち主の1人とつくづく思う☆

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ステージ前のエリアも使っての、勇壮な虎舞もあったり!

ということで、ありフェスは2ステージ制なのですが、こちらの大きいステージのほうにはSAやら三宅伸治さん(!)やらCOLTSに混じってTHE MODSの森山さんが登場したりだとか!あとはちえぞ一押しの龍大番頭(バンド)、などなどのライブが繰り広げられたのですが。

盛岡に住みながらがんばってるバンド、SWANKY DOGSがいいステージだったことも付け加えておきます。こういうフェスの場でも、そしてお客さんの数に関係なく、自分たちのライブというのができるようになってきたな、と。そして彼らには、ありフェスの実行委員たちの思いがすごく伝わっていたみたいで、ありフェスの翌日にメンバーそれぞれがつぶやいていたツイッターの文言には、ちょっとじーんとしたのでした☆

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ありフェス、地元のみなさんと、というのはもちろんですが。飲食ブースも地元の方々もいたのですが。

こちら。

九州の老舗バーの方々が大勢やって来ていました。地元の幼稚園児たちに描いてもらったこのカップを持って。ワタシはこの日、これを使い続けました。

素敵な、協力と応援の仕方ですよね(^^)

一緒に写真を撮り忘れたのが悔やまれるのですが、なんと!カクテルコンクールの日本代表としてシンガポールの世界大会にことし出場する、女性バーテンダーの方に作っていただいたカクテルなのです。でもカクテルはダメだ、酔う(苦)!

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九州から、岩手の大槌まで。総勢、何名でいらしてたのか?というくらいの大所帯でやって来ていた。「世界一の乾杯」(というキャッチフレーズと、実際のパフォーマンスがある)を目の前で何度も何度も、見せてもらいました。最高でした。忌野清志郎さんもライブに行くと、必ず立ち寄るバーのバーテンダーの方もいらしていて、もちろんバーのクオリティというのはあるのだろうけど、でも何より、清志郎さんはこのバーの「人」に会いたくて行っていたんでは、と思います。

今回のご縁、必ず。九州に行った時に立ち寄る約束をしたので、どんなお店かはいつか、その時にこのブログでレポします☆

「ちぃーちぃー(と、いしがきミュージックフェスの運営委員長は呼ぶ)、ありフェスはさー、‘来るだけで成功’だからさー、でも実際に来れば、意味、分かるでしょ!」

いろんなフェスに行って、いろんな現場を見ているつもりでしたが、‘つもり’、なんですね。

人の気持ち、それで、いや、それだけでも、こんなにすごいことが出来る、というのを見せてもらった。毎月27日発売の岩手のタウン誌『アキュート』にもそのことを書きました。ぜひ、9月号を手にもしてもらえたら嬉しいです☆

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会場からちょっと目を転じるとこうして、かさ上げ工事が今も行われています。

当事者でないと、分からないことというのはあると思う。でも、少しでも気持ちを近づけて、思いを寄せることはできる。

この場所で、フェスがあるということ。「ありがとう」とタイトルについたフェスの意味。

ぜひ、大槌でも会いましょう(^^)

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