小樽文学館へ♪

先週末の1泊2日北海道。小樽をぶらぶらしてたら、観光案内所にあるポスターが。興味深くはあったのだけど、うーん立ち寄る時間はないかなと思っていたら。

ぶらぶら歩いていたら、その気になるポスターのイベントが開催されている場所が。16時半までの入館で(閉館17時)、その時16時28分!行けってことだよね?駆け込んだ!

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前は学校とか何かの施設だったんだろうな、という場所の2階に上がると、この入り口が。

そう、このポスターを見たんです!

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ポスター上は期間的に終わっているはずですが、現在も「延長戦」という文字が加わって、7月半ばくらいまでの開催となっていました。

確かに山口さんは北海道のご出身だとは思っていたが、小樽のご出身だったとは(^^)!

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会場は基本的に撮影可ですが、唯一NGなのは山口さんが小樽で組んでいたバンドの資料の部分。これがまた興味深くてですね!本当に、いま音楽シーンのトップに立っているような人でも、最初の最初っからすごい形でシーンにいる人なんていないなと思わされます。手書きのフライヤー、自己紹介、誰しもが手探りで一生懸命にやっているようなこと、山口さんなんかはセンス良くこなしてシーンに出てきたんだろうな、なんてのはイメージで、山口さんもものすごく手探りをしてきたのだと。

でもそんな山口さんという一人の人間を形成するにあたり、小樽で喫茶店を営むというお父様のチカラというのがすごく大きいのが分かる。

月に1回、手当たり次第、古本屋で本を買って1か月以内にそれを読む。翌月、それをまた売りに行ってまた新しい本を1箱詰めて買ってくる。その繰り返しだった、と。

…つまりはこの展示のネーミングの意味もお分かりいただけますね(^^)

もうね自分が情けないですが、今日は週刊文春の発売日だ、と早速あのゴシップを見る(笑)自分。もっと本を読もうよ、雑誌が悪いとは言わないが。はい。ちなみに今日発売の週刊文春ゴールデンウイーク号には芦田マナちゃんのことが書いてあって、マナちゃんも年間300冊の本を読むそうです(Wao!)、お、役に立ったね(爆)!

山口さんの歌詞というかサカナクションの音楽は、中高生の合唱曲にしてもいいセンスがすごくありますよね、言葉の使い方といい。たとえばワタシの時代には『大地讃頌』とかでしたけども、時代は変わっていくわけですし、ワタシは今の時代はサカナクションの『多分、風。』とかを歌ってもらいたいとものすごく思っています(合唱にするには歌詞ボリュームが多いかもだけどね)♪

うっかり出会った展示は、とっても素敵な展示でありました(^^)

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ちなみにこちらの文学館にはこんな雰囲気あるカフェが併設されていますが、店員さんはいません。

コーヒーが入っているポットが置いてあって、自由に飲めます。飲んだら、ドネーションをします。このあと一人、地元の方でしょうか、というおばあさんがコーヒーを飲みながら暮れていく陽にあたっておりました☆

そして図書室のような場所が併設されているのですが、ずいぶんとボロボロの本(マルクスとかも!)があって、ふーむ、と思っていたら、こちらにもドネーションの箱が。スタッフの方がおらず未確認ですが、こちらの本はたぶん読まなくなった本の寄付で、持ち帰る時にはドネーションを、というシステム?なのかな?

昔からあったのかは分からないけれど、こんな場所で山口さんのこんな展示があったことがさらに、しっくり来たのでありました☆

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何本か買ってきたので、家でもちびちび飲んでいます。北海道は行くお店の先々でこのサッポロクラシック・生ビールが飲めました。最高すぎ!なんだけど今回の教訓としては、「瓶ビールに間違いはない」です♪

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