イマジネーションと紙と鉛筆♪

‘Our films are very high-tech, but at their core the story and characters are spring from imagination and pencil and paper’

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どんなにテクノロジーが進んで、その進んだテクノロジーと共に素晴らしい作品ができたとしても。
それが生まれてくるのはただ、イマジネーションと、紙と、鉛筆から。

素晴らしかったです、ピクサー展!!!時間足りなかった…(泣)。

この会場で見られる映像も去ることながら、制作スタッフチームのインタビュー(10人以上あったかな?)がそれぞれ、ためになることをおっしゃっている。「無駄だと思ってもそれをやる(そしてやらないと、何かが生まれることはない)」とか。もう制作チームがすごいんだな!ってのも分かる。そして‘チーム’として作品を生み出している会社としてのピクサーの素晴らしさも分かる。

たとえば、トイ・ストーリーに出てくるクマのぬいぐるみ(ロッツォ)。本当にリアルに描かれていますが、彫像を作り、生地をたくさん取り寄せて実際に縫いぐるみも何体も作り、縫いぐるみを動かしてラフな絵もいくつもいくつも描いた上でスクリーンに登場する画になる…それぞれ、スタッフがいるわけですよね。自分が関わった部分なんて実際の映画ではほんのほんの一部、なんてスタッフもいっぱいいるのに、彼らはそのことにとても満足し、何よりそんな自分の仕事に誇りを持っている。

どんなにテクノロジーが進化しても、三人寄れば文殊の知恵、というか。テクノロジーを最大限使いこなすにもやっぱり人のチカラが持ち寄って集まって初めて、できる、というのをまざまざ見せてもらった(^^)!

あとは『ゾートロープ』という、映画発明以前の、アニメーションの基本原理を使った装置の展示にはみんな「おぉお!」という感嘆の声が自然と上がる。ワタシも大感動!!

想像だけど、こういうものを生み出す環境においてもアメリカと日本って雲泥の差があるような気もしたんですよね。たぶんスタッフに対する考え方がそもそも違う上に、対価の支払われ方もまるで違う気が、なんとなくしたのでした。

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ピクサー展に出かけた日。バスに乗ったらあまりの良いお天気にすっかり寝過ごして終点のスカイツリー前まで行ってたよ!爆!

今日もこんないいお天気の朝ですが、そして(伊藤)若冲展にトライしようかと思いましたが…どうにも3時間待ちみたいなんですよね、連日。はぁあ。

それと写真はないのですが、週末。渋谷のライブハウス・ミルキーウェイにイベントを見に行きました。これからを担う3バンドの競演。そのうち、パレード パレードとウルトラタワーの2バンドを見るため。

ホントに、CDを聞いてこうしてライブでいい意味で裏切られるというのはとっても気持ちが良いものです。どちらのバンドもこれからというバンドで、細かいことを言えばここがもうちょっとさ、とかありますが、そんなことよりも動いてライブをして成長していってほしいなと思いました。また、この日は各バンドが『自分たちのルーツの曲を一曲カバーする』という企画もあって、パレード〜はaikoさんのカブトムシ、ウルトラタワーはSpitzの、しかも新曲の、みなとをカバーするという大胆さ!でもこれが良かったんだな〜、2バンドとも、カバーがすごく良かったんだよね。本当にそれぞれをリスペクトしてるからなんだろうなぁ、それが伝わって余計良かったのかな。いいイベントでした、し、この日見たバンドのこれからを楽しみにしたいなと思ったのデス♪

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